『Source of Madness』レビュー: 狂気のラブクラフト祭り

『Source of Madness』とは、Carry Castleが開発したローグライクアクションゲーム

サイド(横)スクロールでプレイする。

本作は、PS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox、PCでプレイ可能。私はPS版をプレイ。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。本作に似たゲームも紹介する。

画像はタップもしくはクリックすると拡大して見れます。

Index

あらすじStory

月だとか塔だとか

ゲームが始まると、「月に行くのだ」とか「3つの扉を開くのだ」とか何やかんやナレーションが入る。

さっぱり訳が分からず眺めていると、「しかしそうせねばならない」と画面にでかでかと字幕が出る。

そうしなければ、ならない?何言ってんだ?

そして、赤い頭巾を被った主人公が、「血の広間に行きなさい」と言われ送り出される。

うーん、何が何やら。

source of madness 評価 攻略

ラブクラフト

無事に血の広間と呼ばれる場所に着くと、頭巾を被った人々がたくさんいる。

どうやらこの地は化け物だらけになって、みんな避難したものの、とある教団に従って、みんなで月への扉を開く一大プロジェクトにとりかかっているらしい。

「らしい」と書いたのは、よく分からないから。

本作は、クトゥルフ神話で知られるラブクラフトの世界がベースになっている。

不条理で気持ち悪くて混沌だ。ちゃんと理解なんてできない。

「ラブクラフトって何?」という人は、触手いっぱいのモンスターがグチョグチョしてて気持ち悪くい世界だというくらいの認識でプレイに支障はない。

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戦う教団員

実は、本作には決まった主人公はいない。

死ぬたびに新しい教団員が塔からロームランドと呼ばれるモンスターだらけになった地へ出発し、月にある要塞「狂気の塔」に眠る秘密に迫っていく旅をする。

死をも顧みずせっせと旅立つ教団員たち(私がゲームオーバーになるからだけど)。

完全に狂った教団だ。

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ゲームの特徴Features

ローグライクでローグライト

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本作では、いくつかのバイオーム(エリアみたいなもの)を進みボス戦に挑むという流れを繰り返すローグライクゲーム

各バイオームの道中は地続きで区切りはなく、探索とバトルを繰り返して出口へ向かっていく。

敵を倒すと血とお金が手に入る。

お金は、道中のショップでのお買い物で使うことができて、ゲームオーバーになると全て失う。

血は死んでも失わず、拠点での永続効果のアンロックに使うことが出来る。

教団員の身だしなみ

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道中で敵を倒したり、宝箱を見つけたり、更には上述したショップで様々な装備品を手に入れることが出来る。

武器は、2つ装備できる指輪

キャラの操作は左スティックで、右スティックでエイムして、それぞれの指輪から魔法を撃つことが出来る。

また、タレットのような魔法を撃ちまくってくれる装置や主人公のパラメータを上げてくれる頭巾や宝飾品を装備することもできる。

指輪や装置にはそれぞれクールタイムが設定されていて、連射したり設置しまくったりとはいかない。

イメチェンするモンスター

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本作の最大の特徴は、ラブクラフトな世界設定であることと、敵の形状が変わること。

マップはラン(新しい教団員でのプレイ)ごとにほんのり変わり、敵も新種が現れる。

実は、AIによって何通りもの敵が生成されている。その数は何十億通りにものぼるらしい。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

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3.5

ラブクラフトなので、はなから理解することは諦めてプレイした。

案の定、訳分からない。期待通り。

NPCが言ってることも理解できないし、道中で調べられるものがあっても気が狂いそうになるイメージを見せられるし、一向に訳が分からない。

この感覚が好きな人なら「あー、これこれ!SAN値溜まる!」となると思うけれど、別にラブクラフト好きじゃないなら「は?これって何やらされてんの?」となるかも。

日本語翻訳が妙なところもあり、余計に訳分からなさが増している。


キャラクターの魅力

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3.0

上述の通り、台詞の内容も訳分からないので、NPCにも特に感情は湧かない。

拠点となる知識の塔には教団員がたくさんいるので、少しは分かりやすいこと言ってくれる人がいてもいいのに。

そして、本作の目玉であるAIによって生成されるモンスターたち。

最高にグチャグチャなんだけど、グチャグチャ過ぎて変わってるのかどうか、もはや分からない。

「髪ちょっとだけ切った?」レベル以下のイメチェンなことが多く、「うーんと、余分に目玉つけた?触手1本減らしたのかな?」と、間違い探し並に分かりにくいのが残念

ここが、本作の大きな特徴だったはずなんだけど。


操作性

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3.0

キャラを移動させながら、エイムして左右の指輪から魔法を発動する。

で、「なぜこのボタン割り振りなんだ」と憎らしくなってくるくらい指が疲れる。左右スティック操作しながらのL2R2連打はきつい。

しかも、画面が全体的に暗く、敵の当たり判定もよく分からない。ちなみに敵の生死も判別しにくい。

敵がぐちゃぐちゃなので視界が大混雑することが多く、変に敵に引っかかって移動できなくなることもある。

更にバグなのか、敵も主人公も突然荒ぶって、とてつもなく高く遠くに飛んだりする。

インベントリを開いてもなぜかアイテムを装備出来なかったり、勝手に魔法を発動し続けてしまうバグがよく起こる

正直、ゲームプレイはストレス度高め。

ラブクラフトなゲームなので、プレイヤーの気も狂わせる仕様なのか!?


難易度バランス

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3.0

難易度自体は、そこまで厳しくはない。

敵はAIにより変化するとはいっても性能やギミックが激変するわけではないので難易度は特に変化しない。

しかし、上述したけれど見にくさと操作性の煩雑さで、複数の敵に囲まれるとピンチに陥りやすい。自ずと敵から逃げながら戦う戦法になる

敵を倒すと血が溜まりやすく、回復手段など永続要素をアンロックしやすい


ゲームシステム

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3.5

魔法で戦うローグライクアクション。

ローグライクアクションって、シューティングや近接攻撃がメインのゲームが多く、魔法や遠距離攻撃はサブウェポンになりがち。

が、本作はその魔法がメイン。というか、魔法しかない。

これが新鮮

だけど、そのせいか爽快感はいまいち。

常に逃げの姿勢で戦わないと長生きできないので、同じようなプレイが続いてしまい飽きてきてしまう。

上述したけれど、AIによる変化も目玉のはずなんだけど、そんなに恩恵を感じられなかった。残念。


やりこみ要素

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3.5

永続要素のアンロックがやり込み要素。

毎回のランの最初に、主人公にする教団員の候補が表示されるんだけど、道中で謎の祭壇を見つけると新たなクラスの教団員が出現するようになる。

また、各バイオームに登場する強敵を倒すと、黄昏の星が手に入る。

赤い血とは別に強力な永続要素がアンロックできるので、積極的に強敵に挑むのもおすすめ。


グラフィック

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3.5

最高にラブクラフト。摩訶不思議さも気味悪さも訳分からなさも全て限界突破してる。

ただ、全体的に暗かったりぐちゃぐちゃしすぎている時も多くて、見にくいのが残念。


サウンド

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3.5

BGMは、かなり控えめ。不穏な音楽が流れている。

それよりも、モンスターたちのギャオォオオといった鳴き声や、ベチョベチョーとした効果音の方が、よく聞こえてくる。

突然効果音の音量が上がる時があって、びっくりする。


総合評価Summary

3.5

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ

ラブクラフトな雰囲気満点

魔法がメインのバトルが新鮮

残念なところ

操作性や視認性があまり良くない

戦い方が偏りがち

オススメな人

ラブクラフトな世界が好き

ローグライクゲームが好き

AIの機械学習に興味がある

オススメではない人

気持ち悪いものが苦手

物語を楽しみたい

ハイペースなバトルを求めている

おすすめ類似ゲーム本作に似たゲームはコチラ

オススメ
Sundered

ラブクラフトがベースとなった世界が舞台のローグライク+メトロイドヴァニア。なめらかでハイペースなアクションが気持ち良い。人間性を失っていくシステムも魅力。

オススメ
Salt and Sacrifice

ソウルライクな高難易度アクションRPG。ゲーム性は本作と違うけれど、プレイしていて近いプレイ感覚になった。歯ごたえのあるバトルと探索も楽しめる高評価作。

Source of Madness
3.5

狂気のラブクラフト祭り

ラブクラフト度がかなり高めの世界が魅力。

操作性など気になるところはあるけれど、魔法のみで戦う新鮮なローグライク。

Source of Madness
© 2022 Carry Castle AB, all rights reserved
© 2022 Thunderful Publishing AB
https://sourceofmadness.com

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