Nintendo Switchは、任天堂ゲームがプレイできる。
そして、携帯ゲーム機に変身して、どこでも遊べる。
どちらも他のゲーム機にはない大きな魅力。
Nintendo Switchでこそおすすめなゲーム10本を選んでみた。
Nintendo Switchは低年齢層に向けたゲームも多いけれど、大人がシングルプレイでしっかり楽しめるゲームを選んだ。

間違いない高品質!任天堂ゲーム
Nintendo Switchの最大の魅力。
任天堂の最新ゲームが遊べる。
任天堂は、アイデアいっぱいでプレイヤーを楽しませるのが上手すぎる。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
マリオ並みの歴史を持つご長寿シリーズ『ゼルダの伝説』初のオープンワールドゲーム。
本作は、そんな『ゼルダの伝説』のなかで史上最高な1本。
厄災ガノンによって滅ぼされたハイラルの大地。
その100年後、リンクが目を覚ましたところから物語は始まる。
あとは、もう何してもオッケー!
いや、一応、ちゃんと100年前にガノン討伐に使おうと思ってた古代兵器「神獣」を起動して、ガノンを倒すっていうメインストーリーはある。
メインストーリーは熱くて、仲間のエピソードには思わず涙してしまう。
でも、めちゃくちゃ自由。
なんなら、神獣起動せずに、冒頭から裸一貫でガノンに殴り込みに行くことも出来る。
ガノンもびっくりだろう。
とんでもなく作り込まれた懐の深いゲームで、リンクは、崖を登るし、パラセールで空中滑空するし。
水平方向だけではなく、垂直方向にもオープンワールド。
敵から武器奪いながらアクション性高いバトルが楽しめるし。
一方で、アイテムや「シーカーストーン」の技を使って思わぬ方法で敵を倒せたりする。
謎解きもたくさん登場。
解き方も必ずしも1つではなくて、もう、どんだけ自由なんだ。
しかも、やり込み要素は狂気レベルに用意されている。
本作は『ゼルダの伝説』としては珍しく直接的な続編が発表されているくらい大人気なタイトル。
スーパーマリオオデッセイ
横スクロールとは違った魅力を持つ3Dマリオの最新作。
もろちんアクションゲーム。
なんだけど、ストーリー性が高く、街の探索やお買い物まで出来ちゃう。
冒頭から、ピーチ姫と勝手に結婚式を開催しているクッパ大魔王。
もちろん止めに入るマリオだけど、クッパ大魔王にボカッとやられて、トレードマークの赤い帽子はズタズタに。
吹っ飛ばされたマリオは、帽子の国に不時着。
そこで、キャッピーに出会い、ピーチ姫を奪還するため、キャッピーと共に様々な星を旅していくことになる。
いつものジャンプアクションだけでなく、帽子を投げて敵を倒したり。
更に、帽子を敵に投げて、その敵に憑依するという「キャプチャー」が登場。
クリボーになれるし、戦車になっちゃったり、キャプチャーしたものによってアクションまで変わる。
それぞれのステージは、世界の観光名所が元になっていて、趣が全く違う。
まさか、マリオの世界に八頭身の人間が登場するとは。
観光気分でステージを走り回っているだけで楽しい。
クリア自体はそんなに難しくはないんだけど、本作で集めるムーンをコンプリートしようとすると、かなりアクションの腕が試される。
さすが、マリオ。鬼畜コースも用意されている。
更に楽しい要素として、服を買ってマリオのファッションにこだわることも出来る。
マリオは、やっぱりとんでもなく楽しい!
そう再確認する1本。
ルイージマンション3
マリオを話題に出したら、永遠の2番手であるルイージも忘れてはいけない。
超ビビリのルイージが掃除機を振り回して奮闘するアクションアドベンチャー。
物語冒頭、超豪華ホテルに招待されてウキウキのマリオたち御一行。

しかし、そんなおいしいだけの話があるわけはなく。
ホテルは、実はオバケホテルだった。
しかも、マリオやピーチ姫たちはお化けにさらわれてしまう。

ルイージは掃除機オバキュームで、オバケ退治ならぬオバケ吸引をしていく。
このオバキューム、オバケどころか家具やお金や何でもかんでも吸い込める。
この吸い込むアクションが気持ち良すぎて、意味なくお掃除したくなる。

オバキュームでオバケを床に叩きつけたり、ライトを照らして隠れているモノを照らしたり。
更には、トイレの詰まりを直すアレ、キューバンを撃ち飛ばしてギミックを起動したり。

謎解きもたっぷり楽しめる。
各フロアは趣向が違い、インテリアも凝っていて、作り込みには感心してしまう。

本当にあったら絶対泊まってみたい(オバケが出るのは困るけど)。
ゼルダの伝説 夢をみる島
再び『ゼルダの伝説』シリーズ。
とはいっても、こちらはチビリンク。
2頭身のミニチュアなジオラマ風に作られたアクションゲーム。

本作は、ゲームボーイで発売されていた『ゼルダの伝説 夢をみる島』のフルリメイク。
俯瞰視点でちょこちょこと歩く、昔ながらの『ゼルダの伝説』が楽しめる。
アクションも謎解きも『ゼルダの伝説』クオリティで、面白さは絶対保証。

しかし、本作には、お馴染みのゼルダ姫もガノン的なヤツも出てこない。
物語の雰囲気も「いつもの」とは違っていて、謎の島に漂着したリンクが島からの脱出を目指す。
可愛らしい雰囲気だけど、ちょっと切ないストーリーが展開する。

また、墓守りダンペイとともに、「ゼルダメーカー」ならぬダンジョン作りができる。

意地悪いけど面白いダンジョンを作るのって難しい。
時間を忘れて夢中になる
任天堂以外の会社によるのサードパーティータイトルも見逃せない。
他のコンソールではプレイできない、Nintendo Switchだけで楽しめるやりごたえたっぷりなゲームを選んだ。
オクトパストラベラー
スクウェア・エニックスによる懐かしさを感じるRPG。

ドット絵と3DCGを組み合わせた新たなアートスタイル。
神曲だらけの美しいBGM。
魅力的なキャラが丁寧に描かれるボリュームたっぷりストーリー。

弱点を狙ったりブーストして威力を強化する等、夢中になるバトルシステム。

どこをとっても高品質なRPG。
これこれ!これが欲しかったんだ!ってなるはず。
主人公は8人。
泥棒や学者など、それぞれ生い立ちや境遇、旅する目的も全く違う。

これだけ違う8人がよくまとまったなと思うけど、共に旅しながら問題を解決していく。
キャラごとに特性がありつつも、ジョブチェンジやアビリティ付け替えも出来る。
特に往年のFFシリーズなどコマンドバトルRPG好きなら絶対夢中になる。

町の人(いわゆるモブキャラ)に戦いを挑んだり、情報を聞き出したり、町の人をバトルに連れ出したりといったフィールドコマンドも面白い。

新規IPにも関わらず、質の高さと面白さで一躍大人気となった魅力たっぷりのゲーム。
ちなみに、同じ世界を舞台とした新たなゲームも発表されている。
アストラルチェイン
『NieR: Automata』で知られるプラチナゲームズによるアクションゲーム。
ロボットのような異形の生命体の襲来によって滅亡の危機にある未来の地球が舞台。
特殊部隊に配属された主人公は、レギオンと呼ばれる異形の生命体を味方に付けて戦う。

主人公を左スティック
で操作しながら、右スティック
ではレギオンを同時に操作。
複雑そうに聞こえるけど、面白いほどにサクサクと連携技やコンボが決まる。
『ASTRAL CHAIN』バトル pic.twitter.com/K9UVXRFbgy
— Keep Gaming On (@keepgaming0n) May 14, 2020
ハイスピードで爽快。
で、カッコいい。
さすが、高評価アクションゲームを連発するプラチナゲームズ!
一方で、レギオンを使った捜査や謎解きなど、探索もたっぷり楽しめる。

レギオンのカスタマイズからサブクエストなど、やり込み要素もたっぷり。
病みつきになるアクションバトルとメインストーリーにクリア後要素までやりごたえのある一本。
小粒でキラリと光る
ボリュームはコンパクトだけど、雰囲気やシステムが個性的で病みつきになるゲームを選んだ。
深世海 Into the Depths
カプコンが製作した水中メトロイドヴァニア。

氷に侵食されていく海中を探索しながら、世界の謎を探り、生き残る道を切り拓いていく。
不思議な海中遺跡(とはいっても、ハイテク)で見つかる道具や武器で危険な海洋生物を倒しながら進む。
潜水艦も登場するし、海中ならではの縦横無尽に移動できる探索は楽しい。

しかし、海中の恐ろしさを忘れてはならない。
資源、そして何よりも大切な空気も限られている。
資源からアイテムや武器をクラフトし、酸素ボンベの残量をやりくりする。
この酸素のやりくりが、常に良い緊張感をもたらしてくれて面白すぎる。
メトロイドヴァニアでありながら、サバイバルゲームでもある。

実際に水中で録音されたBGM、水中の動きが再現されたアクションの挙動。
本当に水中探検している気分になる。

人工物が沈む廃墟と海洋生物や植物たくさんの海洋風景。
雰囲気も抜群。
そして、意外な方向に展開する物語にも要注目。

Cadence of Hyrule: Crypt of Necrodancer feat. ゼルダの伝説
またまたゼルダの登場。
『ゼルダの伝説』が関わると神ゲーになる運命だから仕方ない。
本作では、『クリプト オブ ネクロダンサー』という人気インディーゲームとゼルダがコラボ。
移動も攻撃も全てBGMのビートに合わせて行う。
音ゲーのようで完全な音ゲーでもない独特なアクションゲーム。

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』とよく似た世界は、オクターヴォという楽器を操る旅人に乗っ取られてしまっている。
リンク、ゼルダ姫、そしてケイデンス(『クリプト オブ ネクロダンサー』の主人公)を操作できる。

音楽にノリに乗って、ダンジョン攻略とボス討伐していく。
ダンジョン内はランダムマップになっていて、ビートにノリつつ、上手く立ち回る。

『ゼルダの伝説』のおなじみBGMがアレンジされていて、気づいたら縦ノリしながらプレイしてるくらいノッリノリ。
『ゼルダの伝説』の世界を壊さず、個性的なゲームに生まれ変わっている。

追加DLCも配信されていて、悪役のオクターヴォ目線のストーリーもプレイできたりと結構ボリュームたっぷり。
パッケージ版には全ての追加DLCが同梱されている。
スーパーファミコンタイトル
Nintendo Switch Onlineの特典の1つ、スーパーファミコンの名作がNintendo Switchで遊べる。
ファミリーコンピューターのタイトルも遊び放題になっているけど。
スーパーファミコンのタイトルは、今プレイしても、うーん!と唸るくらい面白くて良く出来てる。
特にオススメなのは以下の作品。
スーパーマリオワールド

マリオシリーズのなかでも屈指の名作
今プレイしても新鮮で面白い
スーパーメトロイド

メトロイドヴァニアの語源となった超名作
探索の面白さはやっぱり一級品
ゼルダの伝説 神々のトライフォース

『ゼルダの伝説』シリーズの名作
謎解きやボスの倒し方など面白さが凝縮されてる
スーパードンキーコング

今見ても美しいグラフィック
難しいコースも多くてマリオシリーズよりアクションの腕が試される
超魔界村

元祖死にゲー
一切甘えさせてくれない高難易度アクション
対象タイトルは随時追加されている。
あの懐かしい名作が追加される日も来るかもしれない。

『Mother』シリーズの配信に期待!