『The Forbidden Arts』レビュー: 主人公補正の威力

『The Forbidden Arts』は、Stingbot Gamesが開発したアクションゲーム

2Dサイドスクロールのプラットフォームゲームだ。

本作は、Nintendo Switch、Xbox、iOSでプレイ可能。私はNintendo Switch版をプレイ。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。

画像はタップもしくはクリックすると拡大して見れます。

Index

あらすじStory

目覚めたフェニックス

のんきに昼寝から目覚めたフェニックス。彼が本作の主人公だ。

近くにいた兵士に、「暑そうだからエリスのところに行ったら?」と言われる。

え、暑い?

The Forbidden Arts

主人公補正が炸裂

言われるままにエリヤに会いに来たら、「あなたは炎を秘めている。さあ、この薬を飲め。さあ、行け!」と急展開なことを一気に叩き込まれる。

どうやらフェニックスは炎の力を持って生まれた特別な存在らしく、その力を活かすために更なる賢者のもとへ行けということらしい。

The Forbidden Arts

やっぱり魔王的なヤツがいる

賢人たちのもとを訪ねてどんどんパワーアップしていくフェニックス。明らかに勇者だ。

となると、やはり、いる。

魔王的な悪魔的なヤツ。悪役の共通の夢、世界征服やら人類滅亡を目標としている。

というわけで、フェニックスは更に魔術を極めて魔王討伐を目指すことになる。

The Forbidden Arts

ゲームの特徴Features

3Dマップと2Dマップ

The Forbidden Arts

本作は、ワールドマップが3Dになっていて、ダンジョンなどは2Dサイドスクロールのアクションゲームとなっている。

ダンジョン内は、ところどころにチェックポイントがあってオートセーブされる。

ゲームオーバーになると直前から再スタート。デスペナルティなどは特にない安心設計。

フェニックスのバトル

The Forbidden Arts

フェニックスはジャンプ、壁ジャンプ、近接攻撃とローリング回避が可能。

そして物語のキモでもある炎の魔術を使うことができる。

炎を飛ばしたり、シールドを張ったり、様々な魔術を習得する。

魔術には魔法ゲージを消費する(画面左上の体力ゲージの下)。

ダンジョン内にある松明や焚き火の近くでR2ボタン(Nintendo Switch版)を押しっぱなしすると魔法ゲージを回復することができる。

金で強くなる

The Forbidden Arts

本作では、敵を倒しても別に何もドロップしない。経験値も貰えない。

じゃあ、どうやって強くなるかというと、金塊だ。

ワールドマップやダンジョン内に隠されている金塊を一定数集めて、ワールドマップの各地にいる大工一筋30年みたいなオジサンに渡す。

そうするとタイムアタックなどの試練に挑戦できる。成功すると体力や魔法ゲージの上限がアップグレードできる。

そう、オジサンはただ金塊を集めているだけの人ではなかったのだ。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

The Forbidden Arts

2.5

封じられたはずの悪魔が目覚めて、主人公のスーパーパワーも目覚めて。

うわー!壮大な物語が始まるぞー!

っていう雰囲気をムンムンに醸し出してくるけれど、あまりにも「よくある」内容すぎる。

純粋に勇者が悪を打ち倒すのでは満足しなくなってしまったのだろうか、私は。

いや、そういうわけではない。

セリフが事務的で、悪役さえも「こうしてこうなって、こういう訳だから、世界征服します!」てセリフの内容が説明口調

残念ながら、感情移入しにくい。


キャラクターの魅力

The Forbidden Arts

2.5

主人公の主人公補正が猛烈。

もはや、潔さを感じるくらい。昔のゲームっぽさを感じる。

そう、昔のゲームでは、ゲームスタートしたら勇者はずっと勇者で、ひたすら悪を倒しに行くだけで満足だったはずだ。

でも、もうそれじゃ満足できないんです!


操作性

The Forbidden Arts

4.0

かなりキビキビ動く。全体的に挙動が軽くて、サクサク攻略していける。

魔法も俊速で発動できるし、ノンストレス。

ただ、ジャンプから着地した瞬間とか、何故か魔法が発動できないことがある。

あと、敵も主人公も当たり判定がめちゃくちゃ広い

疑惑の判定によく遭遇するけれど、敵にも味方にも平等に疑惑の判定なので、不満に思うことはない。


難易度バランス

The Forbidden Arts

3.5

1つのダンジョンは結構長くて、探索要素もある。

嫌なところに嫌な敵が配置されていることもあるし、トゲなどに落下すると一撃死。

でも、難易度はそんなに高くない

攻撃すると敵はしっかり怯むし、ボスは攻撃できるタイミングが決まってて、自分で変なプレイをしなければ苦労することはない。


ゲームシステム

The Forbidden Arts

3.5

2Dサイドスクロールで、よく背景にある松明とか焚き火。

あれを使って魔法ゲージ回復するっていうアイデアが面白い

アクションゲームの背景って、自分自身の中でも単に背景になってしまうんだけど、本作では背景をしっかり見よう!となる。

これは珍しい感覚。

そうしたシステムやさまざまな魔法、アクションの挙動などは良い。

だけど、物語描写のあっけなさと、前時代的なグラフィックが足を引っ張ってしまってる。

ゲームとしては良いものが詰まってるので、開発者さんの次回作に期待したいところ。


やりこみ要素

The Forbidden Arts

3.5

やり込み要素は金塊集め

大体行きにくいところに隠れているけれど、探索しながら攻略していれば結構見つかる。

これによって主人公が強化できるので、やる気は湧きやすい。


グラフィック

The Forbidden Arts

2.5

本作で1番残念なところがグラフィック。

ガラーンとした空間が結構あるし、かなりカクカクしていたり。オブジェクトがあるところとないところの落差が激しい

ワールドマップでは寂しいエリアもあるし、カットシーンや会話シーンではグラフィックの荒さに目がいってしまうほど。

本作はiOSでも配信されているんだけど、スマホゲームとして考えると、まずまずといった感じかな。


サウンド

The Forbidden Arts

3.5

ギターの音色がよく聞こえてくるBGM。

全体的に穏やかな雰囲気の曲調が多くて、明るく良い感じ。


総合評価Summary

3.0

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ

背景も使うゲームシステム

サクサクアクション

残念なところ

グラフィックが低クオリティ

ストーリーテリングが事務的

オススメな人

昔のゲームが好き

分かりやすいゲームを求めている

サクサクな挙動が好き

オススメではない人

グラフィックや物語が重要

現代的なゲームを求めている

本作が好きならオススメRecommendation

オススメ
Flynn: Son of Crimson

昔ながらの2Dサイドスクロールアクションを思い起こすプラットフォームゲーム。と思いきや、探索要素や多種多様なギミックで、他にはない魅力を放ってるタイトル。

オススメ
Shovel Knight ショベルナイト

完全にレトロゲームリスペクトな2Dサイドスクロールアクションゲーム。ショベルで戦いショベルで戦うユニークさと、歯応えのある難易度で人気。

https://www.stingbotgames.com/forbiddenarts
© 2019 Stingbot Games, Inc. © 2021 Paradigm Shift Co., Ltd.

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ゲームしてるだけで幸せ。ゲーム情報を調べるのも大好き。
超大作からインディーゲームまで、年間100本近くのゲームをプレイするゲーム漬けゲーマーです。
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