『ショベルナイト Shovel Knight』レビューと感想、評価。

ショベルで土掘って、ジャンプして、悪者を倒す。

「ショベルを持った騎士」というオモシロ設定だけではない、やりごたえ十分なアクションとやり込み要素

インディーゲームの名作アクションタイトル

タップしてジャンプ

『ショベルナイト』とは

ショベルナイトは、個性豊かなキャラクターと、絶妙なゲームプレイ、そして8ビット時代をおもわせるグラフィックとサウンドに溢れた、レトロなアクションアドベンチャーゲームです。

本作では、プレイヤーはショベルブレードの使い手ショベルナイトとなって、走り、跳び、並み居る敵を退けながら、行方不明の恋人を捜します。

PC、PS4Nintendo Switchで配信中。

何故かショベルなストーリー

主人公は、ショベルを持った騎士
なぜかショベルを武器にして戦う。

恋人とともに大活躍していたが、旅の途中、ある塔で恋人は行方不明になってしまう。

ションボリ田舎に引きこもり、ショベルで畑を耕すという本来のショベルの使い方をしながら生活していたショベルナイト。

しかし、恋人が行方不明になった塔の封印が解かれ、エンチャントレスという悪玉ボクメツ騎士団という名前からして悪いヤツらが登場。

恋人の手がかりを掴むためにも、ショベルナイトは隠居生活から前線に復帰し、ボクメツ騎士団を撲滅していく。

懐かしい世界観

ステージクリア型の横スクロール2Dアクション

全てドット絵で描かれており、音楽は電子音的な8ビット調。

ファミコンとかスーパーファミコン時代をかなり感じさせるアートワーク。

と言っても、古くさいわけではなく、あくまでも現代に作り上げたレトロ
ドット絵はなめらかに動くし、8ビット調とは言っても音楽はカッコ良く響く

世界観は、騎士が活躍するということで、中世っぽい。

すごく簡単に表現すると、明るくコミカルな『魔界村な雰囲気。

ショベルアクション

なんでもショベル

タイトルになってるくらいショベルが大活躍。

ショベルで敵を攻撃する
攻撃ボタンでショベルを振るうことも出来るし、ジャンプして下方向にスティックを倒すとショベルの痛い尖った部分で敵を踏んで攻撃も出来る。

そして、剣ではなくショベルだからこその土堀り
土ブロックを壊したり、壁を壊して隠れエリアやアイテムを掘り起こす

上述の「ショベルで敵踏みつけ」がかなり重要で、この「踏みつけ」で空中を渡っていくことが多い。

飛び道具とか魔法とか

ショベル以外にも様々な道具をサブウェポンとして使うことが出来る。

サブウェポンは何個もあるが、常時1つだけセットできる。
切り替えは、いつでも可能。

サブウェポンは、ショベルと違って騎士らしいものばかり。

一定時間無敵になるペンダントなど補助的に使えるものもあれば、遠隔攻撃が出来る武器もある。

釣竿があれば、なんと、ノン気にステージ中で釣りが出来る。

これらサブウェポンは、ステージ中の宝箱やお店で買うことが出来る

よく死ぬステージのシステム

ショベルナイトのスペック

ショベルナイトには、体力とレリックがある。

敵にぶつかったり、攻撃を受けると体力が減る。
ゼロになると、1番最後に通過したチェックポイントから再スタート。

レリックは、サブウェポンに使うMPのこと。
敵を倒したり、ステージ中でもレリック回復アイテムが手に入る。

この体力とレリック数は、町で費用を払うことで最大値を伸ばしていける

ペナルティは無いけど貧乏になる

ステージには各所にチェックポイントがあり、死ぬと再スタート出来る。
『ショベルナイト』では、よく死ぬ。

どんどんアクションの難易度が上がり、結構な死にゲーだったりする。

しかし、機数の概念は無く、何度でも再チャレンジ出来る。
ペナルティも無し。

ただ、死ぬと、その場所に所持金の一部を落としてしまう

前回死んだ場所に、お金の入った袋がプカプカ浮かんでいて回収すれば元通り。
しかし、回収出来ずに死んでしまうと、二度と回収は不可能

死ぬ場所っていうことは、難所ということ。
お金を改修できずに難所で死にまくっていると、どんどん貧乏になっていく。

やり込み要素

収集要素

吟遊詩人が失くしたという楽譜を回収して届ける

届けるとお金をくれて、届けた楽譜の音楽を奏でてくれる。
のどかな町にそぐわないカッコいいボス戦BGMでお買い物出来る。

1本で3本分

主人公が変わる

ゲームスタート時にキャラクター選択が出来る。
特にロック解放条件とかはなく、最初からプレイ出来る。

プレイグナイトとスペクターナイトという、メインストーリー(ショベルナイトが主人公)のボスだったキャラクターでプレイすることが出来る。

基本的にはメインストーリーと同じ舞台なんだけど、ストーリーは全く違って、各キャラのアクションやシステムも全く違う

それに合わせて、ステージも構造が違っていて、戦う相手のボスも挙動が違う。

悪巧みプレイグナイト編

爆弾魔のプレイグナイトは、バンバン爆弾を投げまくる

自らの悪い研究のためにボスを倒していくストーリー。

ジャンプ力は高くないものの、ボムチャージと呼ばれる爆弾の爆風を利用した大ジャンプが出来る。

ショベルナイトとほぼ同じステージを進むが、ショベルナイトでプレイする時より簡単な部分もあれば、超絶難しくなっているところも多い。

ダークなスペクターナイト編

スペクターナイト編は、ショベルナイトによるメインストーリーの前日譚

メインストーリーで立ちはだかったボス達が、どうしてボス達になったか、その経緯が分かる。

スペクターナイトは、鎌で攻撃して、鎌を引っ掛けた反動なのかダッシュ斬りが出来る。

敵に斬りつけた衝撃を利用して、高く遠くにジャンプ出来る。

スペクターナイトは、アクションが素早く、他2人のナイト編に比べると、スピードの早いアクションゲームになっている。

そして、ステージ構成も雰囲気もガラッと変わっていて、もはや全く別のゲーム

個人的評価

好き

  • ショベルアクションがクセになる
  • がっつりなアクション難易度
  • 正義感溢れるヒーローとコミカルな雰囲気
  • レトロなアートワーク

残念

  • 操作性に疑問を感じるところ有り

感想

ショベルと一体化

『ショベルナイト』のプレイを始める前は、「何でショベル?何で?」と思っていた。

しかし、プレイしていると、そんな疑問は無くなり、もはやショベル持ってるのが当たり前になる

特にプレイグナイト編やスペクターナイト編をプレイしている時に、「ショベルどこ?ショベルはっ⁈」となるくらい、ショベルが手に馴染んでしまう。

攻撃や土堀りだけでなく、ショベルに乗ってジャンプしていくアクションが面白い

特に敵の頭上で連続ショベルジャンプを決めていくのが楽しい
どれだけショベルてジャンプしていられるか、ボス戦の最中にも関わらず勝手に連続ジャンプ新記録に挑戦してしまいがち。

真剣ショベル

「ショベル片手に冒険する騎士って、ネタ?」と思う設定。
実際、アクションの動作もショベルを交えたジョークなどコミカルな部分が多い。

しかし、アクションは全くふざけていない。
かなりガッツリなアクション

ステージが進むごとに、バシバシ死ぬ。
単純にアクションが難しいし、ボスも強い。
特に落下死の頻度がハンパない

死ぬたびに所持金が飛んでいくわけだけど、落下死してしまうと、どうやっても回収出来ない場所にお金袋が浮かぶことになる。
回収できずに落下死貧乏になっていく。

難易度的には、アクション好きも大満足なレベルだと思う。
ステージ構成も豊富で、「次はこう来たか」と初見殺しっぷりも面白い。

古き良きアクションゲーム

『ショベルナイト』は、いい意味でも悪い意味でもレトロさが再現されてるゲームで、操作性に「ん?」となる時がある。

自分の操作ミスもあるかもしれないが、ジャンプ中のアクション操作の受け付けタイミングが微妙で、自分の操作タイミングとズレることがある。

特にプレイグナイト編では、操作性に「えええ!」となることが多くて、個人的に難易度がかなり高く感じた。

スーパーファミコン時代のゲームって操作性がなー」的な難しさがプラスされていて、なかなかの死にゲー。
レトロ感醸し出すための「あえて」のアクション調整なのかもしれない。

まとめ

昔懐かしショベル

ドット絵、2Dアクション好きな人におススメして間違いないタイトル。
各ステージやりごたえがあり、収集要素や3騎士分のストーリーがあって、意外とボリュームはたっぷり。

【公式ページ】
Shovel Knight | Yacht Club Games

※画像・動画はPS4シェア機能を利用※

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
タップしてジャンプ
閉じる