『Before We Leave』レビュー: 平和な銀河帝国

『Before We Leave』は、Balancing Monkey Gamesが開発したシミュレーションゲーム

本作は、Xbox、PCでプレイ可能。

現在、日本語版はないけれど、使われている単語的にもゲーム内容的にもそんなに英語力は必要ない。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。

画像はタップもしくはクリックすると拡大して見れます。

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あらすじStory

Story
平和に暮らしていたのに

本作は、開拓していくシミュレーションゲームなので、物語要素はほぼないけれど、物語性を感じる設定はある。

とある小さな惑星で暮らしていたピープスという人間に似た種族。

平和に暮らしていたのに、とある大災害が襲来。

しかし、賢いピープスたちは地下に避難し、そこでずっとじっと暮らしていた。

Before We Leave
Story
いよいよ地上へ

ピープスを脅かした災害は去っていった。良かった。

避難した当時のピープス達より既に何世代も若い世代になっているけれど。

ピープス達は、再び地上へと出てくる。

地上には、先祖ピープスが遺してくれた文明の片鱗や機械の残骸も残っている。

さあ、またここで繁栄するんだ。今度は災害にも負けるもんか。

Before We Leave

ゲームの特徴Features

Feature
繁栄するか試練に勝つか
Before We Leave

本編は、土地を開拓して繁栄していくシミュレーションゲーム。

シナリオというモードでは、災害発生前に地下へ避難する先祖時代などをプレイすることが出来る。

シナリオでは、特定の条件や縛りが加えられて、それぞれの目標を達成するというチャレンジが用意されている。

時間制限があったり難易度が高くなっていて、ひと通り本作のプレイ方法が身についている人向けだ。

まずは、チュートリアルモード含めて、開拓と繁栄を目指す本編からプレイするのがオススメ。

Feature
平和な民ピープス
Before We Leave

本編は、住居を建て、畑や採掘場、火力発電所に製鉄所などを上手く配置してどんどん発展させていく開拓シミュレーションだ。

この辺は、シミュレーションに馴染みがある人なら「知ってる知ってる」というシステム。

親切なチュートリアルがあるので、不慣れな人でも大丈夫。

ただ、よくある開拓シミュレーションと違うのは、バトル要素がないこと。

他種族と交戦したり、襲われたり、逆に侵略するということもない。領土争いなんかもない。

ひたすら土地を有効活用して繁栄していく。

Feature
海も宇宙も渡って行くピープス
Before We Leave

本作の舞台は小さな惑星。

最初の大地で造船が出来るようになったら、数人で移住部隊を結成して、新たな大陸を見つけて上陸する。

新たな土地でも、また街を作り開拓して行く。新たな土地で見つかる新しい資源もある。

そして、母国との間に物資輸送船を配置して物資の移送も自動化することも出来る。

で、これと同じことが惑星間でも出来る。

なんとロケットを作ることが出来るようになったら、新たな惑星を見つけて移住するのだ。

新たな惑星でも大陸間で航路を築き、惑星間ではロケットで物資輸送ルートを作る。

Feature
賢く配置
Before We Leave

敵対組織がいないので、好き放題に土地を使っていけばいいんだけど、施設の建設にはいくつか制約もある。

全ての施設はで繋がっていなければいけない。

例えば、砂漠タイルの上には畑などは作れない一方、砂の採集場は砂漠タイルにしか作れない。

また、石やオイルの採掘場は、それぞれ山や油田の隣にしか置けない。

更に、火力発電所など特定の施設は一定エリアを汚染する。汚染されると作物の収穫量は減り、そこを歩くピープス達の幸福度も下がって行く。

一方で、井戸の横に畑を作れば収穫量が上がるなど、隣り合わせにするとボーナスが発生する組み合わせもたくさんある。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

Before We Leave

4.0

プレイ中にピープス同士がケンカし始めたとか突然の展開はないし、物語要素はほぼない。

でも、設定が面白くて、プレイしながらピープスを眺めていると妄想が広がる。

原始的な生活から文明開花して戦争して、という開拓系シミュレーションの「あるある」じゃないのが新鮮。

ポストアポカリプスな感覚で、新しい大陸や惑星に辿り着いても、誰かが住んでいた形跡がある。

繁栄していっているのか、昔の時代を取り戻そうとしているのか。

壮大な物語を勝手に想像してしまう。


キャラクターの魅力

Before We Leave

4.0

ピープスたちにセリフはないけれど、視点をズームアップするとせっせと働いている様子が見れて、単に眺めてるだけでも楽しい。

そして、本作はピープスが繁栄していくという設定になっているのも魅力。

他の大陸や惑星を開拓して航路を作っても、あくまでもピープス間同士でのやりとり。

売り買いするわけじゃないし、こっちにない資源をあっちに輸送したり、マンパワーが余っている大陸で物を作って開拓中の大陸に送ったり。

完璧な助け合い。めちゃくちゃ平和な民だ。

開拓シミュレーションゲームで心がほっこりするのは珍しい体験。


操作性

Before We Leave

4.0

この手のゲームはPCでのプレイがメインに開発されていることが多いんだけど、コントローラーでも操作しやすくて驚いた。

もちろんマウス+キーボードの方がもっと操作しやすいのかもしれないけど、コントローラーでもノンストレス

一見データだらけに見えても、UIは見やすく分かりやすい。

ピープスの幸福度を見れる画面では、実はピープス一人一人に名前が付いていて、仕事からの帰り道に水汲んでるとか、何かに後悔しているとかまで見れて面白い。


難易度バランス

Before We Leave

4.0

本作には敗北とか失敗という概念はない。資源のやりくりが上手くいかなくても、建物を壊せば資源が戻ってくる。

また、ゲームプレイ前に難易度設定が出来る。

実は、本作には唯一の危険な要素がある。

特定のタイミングになると宇宙クジラなど古代のガーディアンが出現して、建物を壊したりピープスを食べてしまう。

これも出現するかしないかは設定できるし、出現しても餌を与えたり避雷針のようなものを建造すれば防げる。

大失敗!みたいなことにはならないシミュレーションゲームだ。

でも、上述したシナリオモードはなかなか歯応えがあるので、シミュレーション上級者もがっつり楽しめる。


ゲームシステム

Before We Leave

4.0

他種族の脅威に怯えず、住人達から謀反も起こされない、ひたすら開拓と繁栄に集中できるシミュレーションゲーム。

癒される。単純に楽しい。

複雑さや戦術的なものがない分、とっつきやすいし、難しく考えずにプレイできる。

でも、開拓する土地や惑星が増えてくると、あっちでああして、こっちはこうして、と、管理する場所が増えてくるので結構忙しい。忙し楽しい。

プレイ始めると余裕で3時間経ってる時間溶ろけるゲーム。


やりこみ要素

Before We Leave

4.5

プレイを始める前に、幾つの惑星を出現させるか設定できる。

たくさんの惑星があれば、ピープス銀河大帝国を築くことができる。

研究して登場する施設も多いし、景観にこだわり始めれば、もう止まらない。

ひたすらプレイできるやみつきゲームだ。

アプデで惑星エディターも登場しており、これからのアプデにも期待。


グラフィック

Before We Leave

3.5

可愛い。なごむ。

小さいピープスがワイワイ頑張ってる様子は見てるだけで楽しい。

ゲーム内時間は0.5〜4倍まで調節出来るので、ゆったりピープスを眺めながらプレするのも良し、爆速でもの凄い勢い工事をするピープス達を見るのも面白い。


サウンド

Before We Leave

3.5

遠くから眺めているとBGMはほぼない。

でも、視点をズームアップすると、ピープスの話し声がワイワイガヤガヤ聞こえてくるし、夜にはピープスの家から陽気な音楽も聞こえてくる。

全体的に穏やかだ。


総合評価Summary

4.0

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ

平和なシミュレーション

開拓に集中できる

大陸や惑星がどんどん登場する

とっつきやすいシステム

難易度を変えられる

残念なところ

戦闘がないので緊張感はない

オススメな人

シミュレーションが好き

シミュレーションに馴染みがない

平和なゲームが好き

没頭できるゲームを探している

ちまちま作業で癒されたい

オススメではない人

戦闘を楽しみたい

より高度で複雑なシミュレーションを楽しみたい

緊張感が欲しい

本作が好きならオススメRecommendation

オススメ
シヴィライゼーション

自分なりの人類の歴史を作っていける繁栄を目指す代名詞とも言える人気シミュレーションゲームシリーズ。廃人になると言われるほどの病みつきゲーム。

テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
オススメ
Hidden Folks

小さい奴らが何かしているのを眺めるのが好きならオススメ!『ウォーリーをさがせ』動く版みたいなゲーム。

https://www.balancingmonkeygames.com
© 2019 Balancing Monkey Games Ltd. All rights reserved

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超大作からインディーゲームまで、年間100本近くのゲームをプレイするゲーム漬けゲーマーです。
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