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『The Pedestrian』レビュー: 落書きしまくってるのは誰ですかーっ!?

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『The Pedestrian』とは、Skokum Artsが開発したパズルアドベンチャーゲーム。

2Dと3Dが融合したグラフィックだけど、ゲームプレイのほとんどは2D横スクロールでプレイする。

ちなみにタイトルのPedestrianとは、日本語で「歩行者」という意味だ。

本作は、PS5、PS4、Xbox、PCでプレイ可能。私はXbox版をプレイ。2024年1月18日にはNintendo Switch版も発売される。

『The Pedestrian』とはどんなゲームか、その特徴や魅力と共に実際にプレイした感想と各要素の評価をネタバレなしでレビューする。また、本作に似ているゲームも紹介する。

画像はタップもしくはクリックすると拡大して見ることができます。

Index

あらすじStory

シミから生まれた棒人間

ゲームが始まると画面上に黒いシミがある。

そのシミを動かしてみると、棒人間が誕生!

トイレのマークなど色んな標識に登場するピクトグラムマンだ。

本作のタイトルはPedestrian(歩行者)なので、信号に描かれているピクトグラムマンってことだろう。

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看板やメモを越えてゆけ

ピクトグラムマンは、看板や壁を渡り歩いていく。しかし、そこには落書きのようなパズルが描かれており行く手を邪魔している。

あっちへこっちへと走り回りながらパズルを解いていくピクトグラムマン。

そうしていると、背景は、どこかの工場から街へ、そして電車へと移動して行く。

ピクトグラムマンは、一体どこへ行き着くのだろうか。

そして、こんなにたくさんのパズルの落書きを街中に書き散らしたのは、一体どこのどいつだ!?

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ゲームの特徴Features

出口を目指すマン

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本作でやることは、ひたすら出口に向かって進むのみ。

細切れになっている看板やメモの上を歩き、出口のドアが描かれている場所を目指す。そうすると、また別の場所へと進んでいくことができる。

本作の背景は3DCGで描かれているけれど、ピクトグラムマンが移動できるのは看板やメモに描かれた2D横スクロールのパズル上のみ。

ピクトグラムマンは、移動とジャンプ、そして鍵などを背中に背負ったりブロックを押したり出来る。

こうしてギミックを利用しながら先へと進んでいく。

部屋を繋ぐマン

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一見別々の部屋に見える看板やメモだけど、描かれているドア同士を繋げることが出来る。

Xbox版では、Yボタンを押すとピクトグラムを操作するモードと神の手モードを切り替えることが出来る。

神の手モードでは、看板やメモ全体を移動させることと、描かれているドアやハシゴ同士を線で繋げることができる。

ピクトグラムマンは、この線を通ってドアからドアへと別の部屋(看板)に移動することが出来るわけだ。

ちなみに、この線は部屋同士の上下左右の位置関係を反映していなければ機能しない。

例えば、左方向に向かうドアは、その部屋より右側に置かれた看板上の部屋のドアとは繋げられない。ちゃんとドアを通っていく方向通りに部屋(看板)を並べておかなければならない。

道が断たれたら戻るマン

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パズル内には様々なギミックがある。

ボタンで作動するビームやジャンプ台などなど。

ゲーム進行と共にパズルは複雑化していき、そのうち、電気コードやバッテリーまで登場して配線まで行う。

部屋(看板)間を行ったり来たりすることになるけれど、途中でドア同士を繋ぐ線を変更したい時は注意。ドア同士は線でペアになっていなければならない

ドア同士を繋ぐ線を変更してスタート地点からの道筋が途切れてしまうと、強制的にスタート地点に戻されてしまう。スタートからゴールまで一本道で繋がるようにパズルを解かなければならないのだ。

スタート地点に戻されると「しくじった!」と思うところだけど、実はこのルールも利用するパズルも登場する。

各要素の評価と感想Rating

物語の魅力

物語の面白さ

the pedestrian 評価 攻略 レビュー

3.5

ピクトグラムマンがひたすら進む。本作に物語要素は一見すると、ない。

背景の風景は単なる飾りだろう。

そう思っていたら、あれ?なんだかパズルと背景が連動してる?

あれ?あれ?あ!ああーーっ!

という展開が待っている。

エンディングまで到達した時、きっとあれこれ考察したくなるはずだ。

というわけで、ほんのり物語要素が楽しめる。でも、メインはパズルなので、別に何かに気づいて考察しなくても十分楽しめるはずだ。

キャラクターの魅力

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3.5

ピクトグラムマンがジャンプしたり、背中に鍵を背負ったり。

「ピクトグラムって本当に過不足ないデザインだよなー」とプレイしながら改めて感心していた。

が、やはり気になるのは、このパズルの裏にいる誰か

一体なぜ街の至る所に落書きがあるのか?

見えざる何者かが気になってくる。気になったら、背景をよく観察しながらプレイするのがおすすめ。

ゲームプレイの快適さ

操作性

the pedestrian 評価 攻略 レビュー

3.5

ピクトグラムマンは、移動、ジャンプ、鍵などを持つかボタンを押す。それだけだ。

複雑なアクションも操作もないし、最初から最後まで出来ることは同じ。

というわけで、操作性や挙動は問題なし

ただ、ドアとドアを繋ぐ線を引くための点が密集していると、うっかり間違えった点を選択してしまいやすい。最初からやり直しになるので、ちょっと困る。

また、ネタバレになるので詳細は伏せるけれど、完全に最初から最後まで2D横スクロールでプレイできるわけではないので、主観視点で酔いやすい人は終盤のプレイ時には注意。

難易度バランス

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4.0

出来ることもルールもシンプルだけど、しっかり悩めるパズルだ。

単にギミックを使うだけでなく、部屋同士の位置関係やドアとドアの繋がりなどが良い考え甲斐を生み出している。

ゲーム進行と共に上がっていく難易度は急激に上がるわけではなく、でも着実に複雑になっていく、良い難易度バランスだ。

ちなみにヒント機能などはない。

ゲームとしての面白さ

ゲームシステム

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4.0

本作はとにかく見た目の新鮮さが1番の魅力。

パズル自体は面白いけれど、派手な演出があるわけではなくシンプルだ。

そして、他のゲームなら単なる背景になりそうな看板などでちょこまかとピクトグラムマンが動く。その見た目の面白さに、まず惹きつけられる。

そして、そのうちパズルの内容とフォトリアルな風景が連動し始める。

シンプルなパズルだと思わせておいて、「様子が変わってきたぞ?ん?…あ!」と仕掛けに気づいた時に「うわー、なるほど!」と唸る面白さが待っている。

逆に言うと、その瞬間に全てが詰まっているとも言えるので、ぜひ最後までプレイして欲しいゲームだ。

やりこみ要素

the pedestrian 評価 攻略 レビュー

3.0

ひたすらパズルを解くのみ。

でも、実は、何箇所かに隠しエリアがあり、ピクトグラムマンが被れる帽子が隠されている。

ただ、結構分かりにくい場所に隠されているものの、チャプター選択でリプレイ出来ないので、後から探しに行こうというのが面倒になるのが残念。

そして、最大のやり込みは、考察だと思う。

特に終盤のステージに置かれている物をじっくり観察すると本作に隠された謎について自分なりの考察が出来るはず。

芸術性の高さ

グラフィック

the pedestrian 評価 攻略 レビュー

3.5

本作はグラフィック自体より、視覚的な演出が魅力的

ピクトグラムマンがドアから出て次のパズルに移ろうとすると、背景の街もグワァアアンと移動する。

見ていて楽しい

パズル部分は完全にピクトグラムで、本当に誰かがメモ帳に落書きしたような雰囲気が醸し出されている。

サウンド

the pedestrian 評価 攻略 レビュー

3.0

パズルを解いている時はBGMが消える時もあるけれど、解けた瞬間や背景が動く際にはクラシック系のBGMが流れる。

オシャレな曲ばかりだ。

でも、正直なところ、そんなに記憶には残らない。BGMはたまに流れる程度だ。

サントラはこちら

メインアーティスト:Logan Hayes
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総合評価Summary

3.5

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ

2Dパズルと3D背景がうまく融合している

考察が捗る世界設定

考えがいのあるパズル

残念なところ

隠しエリアが分かりにくい

チャプター選択できない

オススメな人

パズルが好き

新鮮な体験をしたい

考察するのが好き

ピクトグラムマンのファン

オススメではない人

パズルにはヒント機能が欲しい

物語を充分理解したい

パズルを解くだけだと満足できない

オススメ
Moncage

立方体を回転して違う面同士の風景を繋げて解くパズルアドベンチャーゲーム。本作と同じくパズルの裏に隠された物語の考察が楽しめる。

オススメ
Hidden Folks

線だけで描かれるシンプルなグラフィックが好きならコチラもオススメ。動く絵から特定の人や物を探し当てていく「ウォーリーをさがせ」的な人気ゲーム。

The Pedestrian
© 2021 Skookum Arts, LLC
https://www.skookum-arts.com

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この記事を書いた人

KGO

KeepGamingOn運営者

ゲームをプレイしているだけで幸せなゲーム漬け大人ゲーマー。
どんなジャンルも超大作もインディーも、世界中のゲーム情報を調べるのが大好き。
400本以上のゲームレビューや、新作も名作もおすすめゲームを紹介しています。各SNSでも日々情報を配信しています。

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