命懸けの死神サラリーマン(カラス)『Death’s Door』レビュー

Acid Nerveが開発したアクションアドベンチャーゲーム。

Acid Nerveはボスラッシュのみの高難易度アクションゲーム『Titan Souls』の開発元だ。

本作は、Xbox、PCでプレイ可能。私はXbox版をプレイ。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。

こんな方にオススメ
  • どんなゲームか気になっている人
  • 買おうかどうか悩んでいる人
  • 次にプレイするゲームを探している人
  • 他のゲーマーの意見を見てみたい人
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ゲーム内容Features

あらすじ

Story
サラリーマン(カラス)

主人公はカラス。ただのカラスではなく、死者の魂を集めるリーパーという仕事をしている。

完全にファンタジーな話だけど、実際にはものすごく現実的な会社員だ。

職場に出勤して、扉の向こう側にいる対象者のソウル(魂)を狩る。帰社。ソウルを上司に渡して給料をもらう。それの繰り返しだ。

Death's Door
Story
ある日のミス

いつものように出勤した主人公は、業務命令を受けて、狩場があるドアの向こう側へと赴く。

で、チュートリアルがてら無事に担当ソウルを手に入れ、今日の仕事は終わり!帰ろ!帰ろ!

と油断していたら、後ろに大きなカラスが!

あ!

時既に遅し。

なんてこった、手に入れたばかりのソウルを奪われてしまった。ヤバいぞ。絶対ヤバいぞー!

Death's Door
Story
危険な労働契約

会社に戻って正直にミスを報告すると、ほぼ余命宣告みたいなことを言われる。怖すぎだろ、この会社。

実は、リーパーは不死身。だけど、ドアの向こう側にいる間は普通に寿命が縮んでいく

しかも、ソウルを持ち帰らない限り、そのドアは閉められない。つまり、担当のソウルを持ち帰らない限り寿命が縮み続けるのだ。

当たり前だけど、死神だけど、死にたくない!

Death's Door
Story
厄介なことに

急いでミス挽回だ!と探索すると、意外とあっさり。ソウルを奪った犯人ハイイロカラスに再会。

しかし、奪ったソウルは、怪しげな死神の扉を開くために捧げたと言われる。

なんてことしてくれてんだー!

でも、そのソウルでは扉を開くのに十分ではないらしい。で、手を貸せ、と言われる。ドアが開けば担当ソウルも取り戻せる寸法だが?と。

主人公カラスは、色々とツッコミたい気持ちを抑えて、ドアを開くために各地の巨大なソウルを狩りに行くハメになる。

Death's Door

ゲームの特徴

Point
剣とか魔法とか
Death's Door

カラスだけど、剣などの武器で近接攻撃が出来る。

また、遠距離攻撃できる弓や魔法もある。

ローリング回避もあるし、強攻撃、溜め攻撃なども出来る。なかなか器用なカラスだ。

Point
探索と謎解きと扉
Death's Door

ゲームは、フィールドを進み、見つけたダンジョンに入り、ダンジョン内を探索、ボス撃破といった流れだ。

フィールドやダンジョン内の各所にはがあって、そこからいつでも会社に戻ることできる。会社が拠点だ。

ちなみに、扉がチェックポイントになっていて、ゲームオーバーになった時は扉からやり直しになる。

探索中には、ギミックや地形罠などもたくさん登場する。それらを上手く利用して敵を倒したり謎解きをして進んでいく。

Point
ベテラン社員
Death's Door

敵を倒すとソウルを手に入れる。経験値みたいなものだ。

このソウルと引き換えに、会社では攻撃力や移動速度などのアップグレードすることが出来る。

また、各地には体力、遠距離攻撃回数の上限値を上げることができるクリスタルのカケラも隠されている。

ちなみに、本作では、ゲームオーバーになってもソウルは減らない。また、遠距離攻撃の弾数は攻撃を当てることで回復出来るシステムだ。

体力の回復は、フィールド上で手に入る種を各地にある植木鉢に植えることで出来る。つまり回復は決まったポイントでしか出来ないということだ。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

Death's Door

世界設定もキャラのエピソードもしっかり作り込まれてて、物語を追うだけでも楽しい。

主人公が働く会社は一体何なのか、あのドアの向こうには何があるのか。

先が気になるしテンポもいいので、夢中になってやめ時を見失ってしまう。

死後の世界って聞くと陰鬱そうだけど、会社勤めの皮肉や個性豊かなNPCのジョークが満載で、かなり笑える。全然暗くない雰囲気で、日本語訳も良い!

キャラクターの魅力

Death's Door

そんなに多いわけではないけれど、ボス含めてNPC全員がかなり魅力的。しかも名前から笑える。

特にボスはクセもの揃いで、ツッコミどころ満載。

頭がツボとか鍋のヤツとか、ナルシストの極みみたいなカエルとか。憎めない敵ばかり。

とにかくセリフが面白いし、出会ったNPC全員気に入ってしまう。

操作性

Death's Door

カラスってピョコッピョコッて歩くイメージだけど、本作のカラスはめちゃくちゃキビキビ動く

アクションの精度も高くて、クォータービューなので見回しやすく、プレイしていてストレスはほぼ無し。

キビキビ動けまくるので、ついつい先へ先へと進みたくなる。やっぱり本気でやめ時見失う。

ただ、主人公は黒くて小さなカラス。敵が密集してくると見失いやすくなる。主人公が1番地味な見た目なので仕方ない。

難易度バランス

Death's Door

エリア内の敵(ウェーブで出現することも多い)を全て倒さないと次に進めないという場所が多め。

数の暴力になる時もあるので、敵を上手くさばいていくことが大切。欲張って攻撃してしまうと、すぐ死ぬ。

体力をグングン上げられるわけじゃないので、ヒット&アウェイを丁寧に丁寧に。

というわけで、難易度は決して簡単ではない。ちゃんと集中して挑まなければならない良いくらいの歯応えがある。

ゲームシステム

Death's Door

本作は、『ゼルダの伝説』に似た感じ。ダンジョン入るのに探索しまくって、ダンジョン内でも探索と謎解き。

でも、どちらかと言うとバトル要素の方が多め。謎解きは考えるよりアクションのテクニックが試される内容だ。

フィールドは、ショートカット開通できる場所が多い。「おお!ここが繋がって近道になるのか!」と感心しっぱなし。よく練られたマップ構造だ。探索が楽しい。

やり込み要素

Death's Door

ひたすらダンジョン攻略ではあるけれど、寄り道もちゃんとある。

よーく画面を見て、寄り道もしなければ強化アイテムは手に入らない。

新たな魔法を覚えると、クリア済みのエリアでも行ける場所が増える。脇道寄り道隠れ道と探索が楽しい。

また、主人公はカラスらしく光り物が大好き。収集要素もある。

グラフィック

Death's Door

クォータービューなので、あまり近くで見る機会はないけれど、主人公は可愛らしい。カラスを可愛く感じるゲームって珍しいかも。

NPCや敵キャラのデザインも摩訶不思議で奇妙で不気味さもあって、素敵だ。

奇妙な童話みたいな、そんな雰囲気。

サウンド

Death's Door

平常時は、死の世界らしく物悲しいBGMが流れている。

でも、バトルが始まると、カッコよくて勇敢な曲に変わる。このバトル曲がどれも良い。

抜群な雰囲気を盛り上げてくれる良いBGMばかり。

総合評価Summary

4.5

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ
  • きびきびアクション
  • 探索が楽しいマップ
  • 世界設定やキャラが魅力的
残念なところ
  • バトル時に主人公を見失うことがある
オススメな人
  • アクション性高いゲームが好き
  • 謎解きが好き
  • 昔の『ゼルダの伝説』が好き
  • ブラックジョークや奇妙な世界が好き
オススメではない人
  • 探索が面倒くさい
  • ゴリ押しプレイが出来ないと嫌

Copyright 2021 Acid Nerve. All Rights Reserved.
https://playdeathsdoor.com

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