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『Dungeon of the Endless』レビュー: クリスタルは手荷物扱い – ダンジョンオブジエンドレス

dungeon of the endless ダンジョンオブジエンドレス 評価 攻略

『Dungeon of the Endless ダンジョン オブ ジ エンドレス』とは、AMPLITUDE Studioが開発したストラテジーゲームでありローグライクゲーム

ENDLESSシリーズの1つであり(各ゲームの物語は直接繋がっているわけではない)、2023年10月19日にはシリーズ最新作『Endless Dungeon』も発売される。

本作は、Nintendo Switch、PC、iOS、Androidでプレイ可能。私はNintendo Switch版をプレイ。尚、PC版には日本語版は収録されていないと表記されているのでご注意を。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。本作に似たゲームも紹介する。

画像はタップもしくはクリックすると拡大して見ることが出来ます。

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あらすじStory

突然ですが、墜落です

ゲームが始まると、宇宙船が爆撃を受けている。

そして、その宇宙船は近くの惑星に落ちていき、ドッカーーン!

すると、次の瞬間、画面は脱出ポッドとヒーロー選択画面に切り替わる。

何が何だか分からないけれど、どうやら惑星に不時着した宇宙船から生き残った乗客がいるようだ。

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囚人サバイバル

上述の通り、ほぼ話が分からないままにゲームが始まるけれど、公式ページには詳しいあらすじが記されている。

まず、不時着した宇宙船には囚人たちが乗っていた。

彼らは不時着することになる惑星オーリガを植民地化するために、開拓作業に従事させられる予定だった囚人たちだ。

しかし、惑星オーリガは未開の土地というわけではない。

宇宙を旅するエンドレスと呼ばれる古代種族が、様々な施設を惑星に遺していっている。

その施設の防御システムによって宇宙船が撃ち落とされたらしい。

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脱出しろ!

そんなこんなで脱出ポッドで辿り着いたのは、惑星オーリガに遺されたEndless製の不思議な施設。

生き残った囚人は、エネルギー源であるクリスタルの力を借りて惑星からの脱出を図ることになる。

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ゲームの特徴Features

未知の部屋だらけ

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ゲームは、2人のヒーロー脱出ポッド(ゲーム攻略すると種類が増えていく)を選んで始める。

そして、不時着したスタート地点の部屋から、いくつかの部屋を通って脱出口のある部屋を探し出す。

しかし、脱出口が見つかってもクリアではなく、スタート地点にあるクリスタルを脱出部屋まで運んでこなければ次のフロアへと移動できない。クリスタルはエネルギー源なので絶対持っていかなければならないのだ。

これを繰り返して1番上のフロアを目指していく。

本作はローグライクゲームなので、マップ構造は毎回ランダムで変わる。

未知の部屋には敵が潜んでいたり、宝箱や新たな設備をアンロックできる装置などがある。

ちなみに、本作は、キャラを直接操作するのではなく、キャラを選択して移動先を選択するだけ。キャラは指示に従って自動で移動したり行動する。

生き延びるための資源

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様々な部屋を進んでいくことになるけれど、まずは通電が大事。

敵を倒したり未知の部屋に入ると獲得できるダストを消費して部屋に電気を流す(クリスタルが主電源)と、部屋が明るくなり、モジュールを設置出来るようになる。

モジュールとは、食料工業科学など資源を産出する装置だ。

工業資源はモジュール作製に必要。

食料資源は各ヒーローの体力回復やアップグレードに使用する。

科学資源は、新たなモジュールやアップグレードをアンロックするために必要となる。

資源を産出する大型モジュールの他に、敵を自動で攻撃してくれるタレットなど小型モジュールも一定数設置できる。

本作ではまだ開けていない扉を開いた瞬間に時間が経過するというシステムになっていて、そのタイミングでモジュールから各資源が産出される。

逆に新たな扉を開かない限りは、キャラを行ったり来たりさせていても時間は経過しない。

湧く魔物と自動バトル

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舞台となる施設には魔物が潜んでいる。

新たな扉を開いた時に、通電していない部屋から魔物が湧いてくることがある。魔物は出現したらリアルタイムで行動し、クリスタルを狙いつつ近くのヒーローやモジュールを攻撃してくる。

魔物にクリスタルが完全に破壊されてしまうか、ヒーローが全滅してしまえばゲームオーバーだ。

ヒーローたちは、自身がいる部屋内に入ってきた魔物を自動的に攻撃する。

ヒーローは、他の部屋にいる魔物には無関心(戦っていた敵が次の部屋に移動してしまっても興味を失う)なので、魔物の動きに合わせてヒーローを移動させなければならない。

道中では他のヒーローに出会うことがあり、食料を渡して雇用すれば最大4人パーティーを組むことができる。

そして、脱出部屋が見つかったら、ヒーローの誰かにクリスタルを脱出部屋まで運ぶように指示する。

その途端に四方八方から大量の魔物が湧いて迫ってくる。各フロアの最後の試練みたいな感じだ。

そこからは、完全にリアルストラテジーゲームの様相になり、みんなでクリスタルを守りつつ敵の猛攻をくぐり抜けて脱出部屋を目指すことになる。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

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3.5

物語の描写は、かなり軽い

公式ページを見なければ、オープニングの意味さえ分からなかったほど。

Endlessシリーズはもともと4xストラテジーゲームで、本作はスピンオフ作にあたる。

このEndlessシリーズは、Endlessという種族が築いた高度な古代文明が遺る世界という壮大な世界設定の上で展開している。

が、本作だけを突然プレイすると「なんだか分からないけど、とりあえず上のフロアを目指すゲームらしい」で終わってしまう。もったいない。

キャラクターの魅力

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4.0

ヒーローはそれぞれ特性や武器が異なるというゲームプレイ上の違いだけでなく、編成画面から個性豊かな経歴を見ることが出来る。

考えながら粛々とプレイするので忘れてしまいがちだけど、ヒーローたちは全員囚人(囚人どころか人間でもないヒーローもいるけど)だ。

敵として登場してもおかしくないほど過激で危ない経歴の持ち主ばかり。

フロア間を移動するエレベーター内では、軽口を叩いている奴も多い。全く悲壮感漂っていない。

そう、本作は正義や大義のために戦っているわけではない。

未知の惑星にうっかり放り出されてしまった無法者達が、「自由になれて儲けもんだ、こうなったら自分で何とかしてやるぜ!」と悪事で磨いた腕で生き抜くワイルドな物語だ。

ゲーム内での描写が少ないのが残念になるくらい、設定は面白い。

操作性

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3.5

ヒーローや部屋を選択するくらいなので、操作自体は難しくない。

ただ、ほんのり不便だ。

どのヒーローがどこにいるとか、どこに何のモジュールを設置したかをパッと確認しづらい。

全体マップは見れるけれど、指定したキャラの場所に画面が移動できる機能や、選択中の部屋に設置されているモジュールがテキスト等でも表示されると、より分かりやすいと思う。

そして、進行不能になるようなバグには遭遇していないけれど、スキルやモジュールの説明が突然消えてしまう不具合が多くて困った。

貴重な資源を消費することになるので、さすがにどういう効果を持つモジュールなのか分からないと困る。今後の修正に期待したいところ。

難易度バランス

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4.0

最初から選択できる脱出ポッドでは、イージーか超イージーかを選択することが出来る。

「ぬるい難易度からプレイしろ!」というわけではない。本作は歯ごたえがっつりだ。

まずはイージーでゲーム自体に慣れてもらおうという親切な計らいだ、たぶん。

でも、イージーでも歯ごたえはしっかり。

本作のシステムを把握出来るまでは、超イージーでプレイするのもおすすめ。

有限なダストと資源(全てのドアを開けてしまうと時間経過しなくなるので入手量には限りがある)のやりくり適材適所の迎撃準備をしておくことが1番大事。

時には、魔物の大群をゴリ押しで突っ切って脱出するのも有効だったりする。

また、フロア数が多いので1回のランは長くなりがちだけど、途中でセーブ出来るのはありがたい。

ゲームシステム

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4.5

ローグライクなダンジョン探索に見えて、資源管理するターン制ストラテジーゲームであり、敵襲が始まるとタワーディフェンス要素もあるリアルタイムストラテジーにもなる。

それぞれの面白いところが活かされたゲームシステムがとにかく素晴らしい。

扉を開けなければ時間が経過しないし、一時停止も出来るので、ゆっくり考えることが出来る。

でも、ダストや資源は常にカツカツだし、クリスタルを移動させ始めてからの敵の猛攻は恐ろしい。

新たな部屋への扉を開く時もクリスタルに手を出す時にも、毎回思わずゴクリと唾を飲んでしまう。この緊張感がゲームを更に面白くしている。

それぞれの要素が上手く噛み合っている、よく練られた面白ストラテジーゲームだ。

やりこみ要素

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4.0

どんどんプレイして様々なヒーローに出会い、選択できるヒーローをアンロックしていくのが1番分かりやすいやり込み要素。

また、脱出に成功して脱出ポッドの種類をアンロックしていくのもやり込み要素。脱出ポッドによって「HP回復なし」など縛りが追加される。

更に、ゲームを進めていると写真がアンロックされることがあり、メニュー画面から確認できるギャラリーにヒーロー達のイラストやコメントが追加されていく。

オマケ要素ではあるけれど、物語描写が軽い本作においてキャラやストーリーを知ることができる貴重なコンテンツなので、アンロックされたら見ておくのがおすすめ。

グラフィック

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4.0

不気味な施設が舞台だけど、意外と色数の多いピクセルアートグラフィック

キャラは2頭身で、とっつきやすい。

上述した写真がアンロックされていくギャラリーは八頭身なイラストなので、ゲームプレイ中のデフォルメされたキャラとは違う本来の姿を見ることが出来る。

サウンド

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3.5

BGMは控えめ

先に何が待ち受けているか分からない状況なので、BGMからも不穏な空気を漂わせている。

が、クリスタルを移動し始めた途端に、魔物が四方八方からピギャーという叫び声と共に迫って来て、BGMも一気に盛り上がる。とてつもなく焦る。

BGMの緩急もゲームプレイへの刺激になっている。

総合評価Summary

4.0

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ

ストラテジーとローグライクにリアルタイム要素も混ざった面白いシステム

歯ごたえしっかり

途中セーブが可能

残念なところ

物語描写が少ない

快適操作とはいえない

説明が消えるバグあり

オススメな人

ストラテジーゲームが好き

歯ごたえのある難易度を求めている

Endlessシリーズのファン

オススメではない人

キャラ自体を操作したい

資源のやりくりなどサバイバルが好きではない

物語を楽しみたい

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オススメ
Dome Keeper

リアルタイムストラテジー要素のあるローグライクゲームなら、こちらもおすすめ。地下で資源を集めるサバイバルと、エイリアンから拠点を守るタワーディフェンスが面白ブレンドされた高評価作。

オススメ
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資源のやりくりを含めたタワーディフェンスを楽しむローグライクゲームなら、こちらもおすすめ。王となって民に職を与え国を大きくしながら、夜になると襲ってくる魔物を撃退する、歯ごたえもがっつりな人気シリーズ。

Dungeon of the Endless ダンジョンオブジエンドレス
4

クリスタルは手荷物扱い

リアルタイムストラテジー、タワーディフェンスや資源管理などの要素が上手く噛み合ったシステムが面白いローグライクゲーム。

物語描写は軽いものの設定が面白く、じっくり考えながら進む歯ごたえのある難易度も魅力。

Dungeon of the Endless ダンジョン オブ ジ エンドレス
2022 Amplitude Studios SAS. Published by Playdigious. Dungeon of the Endless, GAMES2GETHER, Amplitude Studios and the Amplitude Studios logo are registered trademarks of Amplitude Studios SAS in the U.S. and other countries. SEGA and the SEGA logo are either registered trademarks or trademarks of SEGA Holdings Co., Ltd. or its affiliates. SEGA is registered in the U.S. Patent and Trademark Office. All rights reserved. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners.
https://www.amplitude-studios.com/dungeon-of-the-endless

この記事を書いた人

Taca KGO
運営者

どんなジャンルにも飛びつき、探索好きな涙もろい大人ゲーマー。世界中のゲーム情報をチェックするのも大好き。

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