一方その頃、大騒動でニアミス『FF7R EPISODE INTERmission(ユフィの新規エピソードDLC)』レビュー

名作RPG『ファイナルファンタジーVII』のリメイク作『FF7 REMAKE』。2020年にPS4向けに発売されていたけれど、改めてPS5版が発売された。

本作は、その追加DLC。

PS5版である『FF7R INTERGRADE インターグレード』に同梱されているし、PS4版からアップグレードした場合は単体購入が可能。

本編はPS4でプレイ可能だけど、追加DLCの本作はPS5のみでプレイ可能。

ちなみに、PS5版にアップグレードして追加DLCを単体購入して本作をプレイする場合は、手順がやや面倒。方法は以下の通り(以下をタップすると展開します)。

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あらすじSTORY

Story
舞台は同じ

巨大企業である神羅カンパニーが牛耳る大都市ミッドガル。そして、反神羅カンパニーを掲げて戦うアバランチという集団と本編の主人公クラウド。

クラウドは、爆破テロしたり、夜中にバイクを乗り回したり、女装したり頑張っていた。本作は、「クラウドがなんやかんやしていた頃、一方その頃」の話が描かれる。

FF7 REMAKE リメイク ユフィ INTERmisson
Story
元気いっぱい

本作の主人公はユフィという激しく元気で明るい少女。彼女も打倒・神羅カンパニーが目標。

FF7オリジナル版をプレイした人なら、よーく知っていると思う。ユフィは神羅と激しい戦争をしていたウータイという地の出身

FF7 REMAKE リメイク ユフィ INTERmisson
Story
新キャラ現れるの巻

仇を討つために、ユフィは神羅が持っているという「究極のマテリア」を奪うためにミッドガルにやって来た。

ユフィは、同じくウータイからやって来たソノンという相棒と共に神羅ビルに忍び込む計画を進めていく。

究極のマテリアは一体何なのか。そして、クラウドたちとのニアミスはあるのか!?

FF7 REMAKE リメイク ユフィ INTERmisson

ゲームの特徴Features

Feature
システムは同じだけど、ユフィ

バトルシステムは本編と同じ。通常攻撃や回避などはアクションバトルで、アビリティやアイテム使用はコマンドバトル。

しかし、ユフィは本編のキャラとは別人なわけなので、武器やアビリティは全く違う。

近接攻撃では手裏剣でザクザクと斬り、遠くの敵には手裏剣を投げることができる。

手裏剣が手元から離れたら「たたかう」は属性攻撃や遠距離攻撃もできる「忍術」に変化する。

Feature
手伝ってくださーい

相棒のソノンはバトルに参加してくれるけど、操作は出来ない。自動で戦ってくれる。

アビリティや魔法を使ってもらう指示出しは可能(勝手には使用しない)。

バトル中にL2ボタンを押すと「連携モード」になり、同じ敵に2人でたたみかけるように攻撃したり、いくつかのユフィのアビリティは2人で同時に行う強力なものに変化する。

ただ、連携中はソノンのATBゲージの溜まるスピードが遅くなるので、連携したり解散したり上手く切り替えて戦わなければならない。

Feature
成長要素は同じ

マテリアの成長や武器のアップグレードなど、成長要素のシステムは本編と同じ。

ソノンは操作出来ないだけで、装備やマテリアの付け替え、武器アップグレードなどは、ユフィと全く同じようにカスタマイズ出来る。

評価Ratings

物語の魅力

ファンサービスがすごい

ミッドガルにいたユフィは、オリジナル版では全く描かれてなかった。

しかも、ユフィは『FF7 Remake』本編にも登場もしなかったし、物語の展開が分からない。FF7ファンにとっては新しいスピンオフ作みたいで嬉しい。

本編では終始クラウド目線だったけれど、本作では部外者の立場からクラウドたちの様子を知るのも面白い。ユフィとクラウドたちのニアミスエピソードにもニヤニヤ。

本編でも思ったけれど、クラウドたちがやったことの副作用がちゃんと描かれていて、物語の厚みが増し増し。

一般人から見たら、クラウドってかなり迷惑な危険人物。

キャラクターの魅力

NPCも新キャラが続々と登場

本編で印象的だったNPC達もオールスターですかっていうくらい登場する。本編とは違った一面を知れる。楽しい。

少女が主人公なせいか、あざとさMax。

JRPG特有のノリは本編よりやや強め。正直、最初は「え、ユフィってこんな感じだっけ」と引いてしまった。

でも徐々に、故郷のために必死なユフィが見えてきて、オリジナル版の印象に戻ったので良かった。

一方で、オリジナル版にはいなかった新キャラであるソノン。ポッと出の新人だけど、ちゃんと気に入るくらい魅力的に描かれている。

操作性

本編と同じく、キビキビ動いてくれる。

ユフィは、かなり素早い。本編よりバトルはハイペース。本編ではティファが素早かったけど、ユフィはさらに速いくて楽しい。

ユフィは遠距離も近距離も攻撃できるので、ターゲットがウロウロしてしまうのは気になったところ。

目の前の敵ではなく、なぜか先に遠くの敵にターゲットが合ってしまう時もあって、それでピンチに陥ることも。

そして、本編と同じく、カメラワークに泣かされることも多い。狭い空間で戦う場面が多いし、「敵どこいったー!?」状態になりやすい。

難易度バランス

本編の感覚と同じ

敵が湧きまくるわけではないので、ぐんぐんレベルアップするわけじゃない。ちゃんと弱点を調べて考えて立ち回らないと、結構すぐ死ぬ。

バトルがハイペースなので、気がついたらHPがかなり削られてて焦る。

でも、ソノンくんがかなり優秀

最初から「オートケアル」とかサポート用のマテリアをフル装備して登場するくらいユフィ防衛戦線を敷いてくれる。

でも、本編のバレットほど強力な肉壁ではないので、本編より難しく感じるところもある。

ゲームシステム

本編と同じく、バトルシステムが1番の魅力

アクションとコマンド入力が融合したバトルはやっぱり面白い。

遠距離攻撃と近接攻撃を使い分けるユフィならではの戦い方が、これまた面白い。本編のメンバー誰とも違うので新鮮。

ソノンとの連携という本編にはない戦術が加わって、操作キャラはユフィだけだけど、単調にならない。

やり込み要素

サブクエストやミニゲームもちょっとある。

特に本作で初登場したコンドルフォートというミニゲームは、カジュアルなリアルタイムストラテジー。

ちゃんと面白くて、ミッドガルに来た目的を忘れかけた。

追加DLCだけど、ちゃんとしっかりボリュームもメインストーリーもあるし、敵やマップもそのまま使い回しってわけじゃない。

全然オマケどころじゃないDLC

グラフィック

本作はPS5でのみプレイ可能。「PS4版よりグラフィックが綺麗に!」というわけなんで、もちろん綺麗。

ただ、4K画質にするとカクカクする。目が疲れるチラつきっぷり。ちなみに、私はPS4ディスク版からのアプデという条件。

60FPSパフォーマンス優先モードでもちゃんとキレイだけど、「PS5画質でFF7だー!」と期待していただけに、最高画質でプレイしにくいのは残念。

サウンド

本編にはない新曲がたくさん。どれも良い。

特に「かめ道楽」というお店のテーマ曲がたくさんあってびっくりした。そこをそんなに作り込む!?相変わらずFF音楽は期待を裏切らない。

まとめSummary

総合評価

4.0

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

3.5

3.5

4.5

4.5

良いところ

  • オリジナル版にもなかった全く新しい物語
  • 本編とは違った戦術が楽しめる
  • ハイペースなバトル
  • 豪華な作り込み

残念なところ

  • バトルで操作しにくいところがある
  • 4K画質がカクカク

オススメな人

  • 『FF7 Remake』本編が好き
  • ハイペースなバトルが好き
  • ユフィのファン

オススメではない人

  • 本編にハマらなかった
  • JRPGのノリが苦手

FF7R EPISODE INTERmission
https://www.jp.square-enix.com/ffviir_ig/
© 1997, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:©1997 YOSHITAKA AMANO

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