最強最高メトロイドヴァニアで探索中毒虫になる『Hollow Knight ホロウナイト』レビュー

Team Cherryが開発した2Dアクションのメトロイドヴァニアゲーム。

世界中で大ヒットし、さまざまなゲーム賞に選ばれるほど高評価されている。大きな無料アップデートが4回行われていて、最終的に大ボリュームになっている。

続編も発売予定。

PS、Nintendo Switch、Xbox、PCでプレイ可能。私はNintendo Switch版をプレイ。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。

こんな方にオススメ
  • どんなゲームか気になっている人
  • 買おうかどうか悩んでいる人
  • 次にプレイするゲームを探している人
  • 他のゲーマーの意見を見てみたい人
Index

ゲーム内容Features

あらすじ

Story
空洞な虫

主人公は、タイトルにもなっているホロウナイト

ホロウナイトは、白いカブトムシのような顔をしている。が、実際は、この顔は仮面。「ホロウナイト」という名前通り中身は空洞。

そんなホロウナイトがダートマウスという街にやってくるところから物語は始まる。

hollow knight ホロウナイト
Story
何が目的なのか

ホロウナイトの素性や目的は謎。

ただ黙々と地下に広がる滅びた虫の王国ハロウネストを進んでいく。

各地では、ホロウナイトに協力してくれる者もいるし、ホロウナイトが行おうとしている「何か」を止めようと敵対してくる者もいる。

そして、なにかに取り憑かれたような虫たちの姿も。

ホロウナイトの目的は?そして、なぜハロウネストは滅びてしまったのか?その謎を解き明かしながら、ホロウナイトは目的を遂げることができるのか。

hollow knight ホロウナイト

ゲームの特徴

Point
自由なアリの巣マップ
hollow knight ホロウナイト

ゲームジャンルは、メトロイドヴァニア。

主人公が新たな能力を得るたびに、行ける場所が徐々に広がっていくのが特徴。

盛大に掘られたアリの巣っていう表現が1番しっくりくるくらいマップは入り組んでいて、意外なところが繋がっている。隠し通路もたくさんある。

そして、進む順番は自由

スキルを手に入れなければ進めないところもあるけれど、手持ちのスキルを駆使して力技で進めるところもある。どこからどの順番でクリアするか、はたまた探索を無視してボスに挑みにいっちゃうか、完全に自由。

Point
釘を振り回す虫
hollow knight ホロウナイト

ホロウナイトくんは、身長の半分くらいはありそうなネイル(釘)と呼ばれる武器をブンブン振り回して戦う近接攻撃と、敵を倒すと溜まっていくソウルを消費して魔法を放つことができる。

そして、チャームと呼ばれる装備品を付けることで、様々な能力が使えるようになる。

独特な能力のチャームが多く、攻撃力が上がる等ステータスが向上するものから、共に戦ってくれる小さな虫を召喚できたりするものもある。

チャームは拾ったりお店で買ったりたくさんの種類があるけれど、装備出来る数には限りがある。時と場所によって付け替えが重要。

Point
死にゲー
hollow knight ホロウナイト

本作は、ソウルライクな死にゲーでもある。

死ぬとジオと呼ばれる所持金を失い、溜まっていたソウルも失う。セーブと回復ができるベンチで休むと雑魚敵が全て復活する。死にゲー『ダークソウル』シリーズと似たシステムだ。

さらに死んでしまうと、敵を倒しても満タンまでソウルを溜められなくなる。

しかし、前回死んだ場所に戻ると暗黒のホロウナイトがいて、そいつを倒すと、ジオを全て取り戻し、ソウルの上限値も完璧な状態に戻すことができる。

暗黒ホロウナイトを倒せずに死んだら?残念ながら、もうお金は戻って来ない。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

hollow knight ホロウナイト

ストーリーは難解。主人公は喋らないし、NPCの言ってることは抽象的で、正直よく分からない。

ネットで検索すれば様々な考察が大量に出てくるくらい、考察の余地が有り余っている。

でも、すごく記憶に残る。

キャラはゆるキャラっぽく見えるけれど、全体的に切なく儚い空気がムンムンに漂っている。

壊れていく王国を守ろうとする敵、黙々と自身の目的を果たそうとするホロウナイト。バトルは激しいんだけど、どのボスも倒した瞬間に一抹の寂しさを覚えるくらい切なさが抜群

特にラスボスの戦う姿は、敵だけど、戦闘中だけど、気抜いてる場合じゃないんだけど、見ていて切なくなった。

キャラクターの魅力

hollow knight ホロウナイト

ホロウナイトもボスも魅力たっぷり。

それだけでなく、NPCは、ツッコミたくなるような癖の強すぎるキャラが多い。

プレイしたら、恐らく一度はぶん殴りたくなるキャラに遭遇することになる(愛すべき小憎らしさという意味で)。

操作性

hollow knight ホロウナイト

バトルはハイペースでキビキビ動くアクション。

特にボスの攻撃は激しくて、回復するスキを見つけるだけでも命がけ。敵も主人公も素早く動く。

ボタン入力した通りに動いてくれるし、ほんの少しの立ち位置をずらすだけで攻撃を避けれたり、精度がかなり高い。

探索中もキビキビ動くし、ノンストレス

難易度バランス

hollow knight ホロウナイト

本作は死にゲーなので、間違いなく心が折れそうになる難易度。

でも、上述の通り精度が高いので理不尽さを感じることはないし、敵の攻撃パターンを覚えて自分の立ち回りを考えていくっていう死にゲーならではの面白さが存分に味わえる

しかも、ボスの数も多くて、ヌルくなる瞬間は一切なく、常にアドレナリン全開で楽しめる。

ただ、本作には真エンディングがあるんだけど、それを解放する条件は、突然とてつもなく難易度が跳ね上がる鬼畜っぷりなので鋼メンタルが必要。

ゲームシステム

hollow knight ホロウナイト

まず、メトロイドヴァニアとして完成度がとてつもなく高い

マップの作り込みや複雑さが最強すぎて、探索中毒に陥った。探索しても、探索しても、新しい道が見つかる。

更に、本作では進む方向が自由なだけではなく、スキルをとる順番も自由。

難しいエリアをなんとか根気で進んだ後、あとから覚えたスキルを見て「あそこ!このスキルをとった後だったら余裕だったじゃん!」と驚くことも。かなり自由にできるよう上手く作られている。

面白すぎて、本気でやめ時を見失って眼精疲労がハンパないことになった。

そして、死にゲーとしても素晴らしい

雑魚敵だけではなく、トゲ地獄など探索中にも死にどころがふんだんに潜んでいる。どのボスも攻撃パターンが多彩で、パターンを覚えて戦う面白さが何度も何度も楽しめる。

やり込み要素

hollow knight ホロウナイト

本作は発売後にアップデートによって大量にコンテンツが追加されていて、闘技場や、やりごたえ抜群のサイドストーリーなど、かなり長時間遊べる。

チャームを集めて回ったり、収集要素もしっかりある。

グラフィック

hollow knight ホロウナイト

手描きイラスト調のグラフィックがヌルヌル動く。

背景は細かく書き込まれていて、エリアによってガラッと雰囲気が変わって、すべてが高クオリティ。

虫たちは、どんなに凶悪なボスでもゆるキャラっぽい見た目で、愛着が湧く。敵も味方も全員虫だけど、少々虫嫌いって人でも安心。

だたし、虫嫌いの人にとっては鳥肌が立つ恐怖のエリアが一部あるので注意。

サウンド

hollow knight ホロウナイト

音楽も最高で、神曲揃い。

ボス戦のBGMはカッコいいし、逆に幻想的な雰囲気の曲も多い。

特に滅んだ都のBGMは美しすぎて雨が降る光景と相まって、その雰囲気だけで泣けてくる。

総合評価Summary

5.0

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ
  • 広大で複雑な探索が面白いマップ
  • 死にゲー
  • 切なく儚い雰囲気
  • やり込み要素たっぷり
  • 愛着の湧くキャラたち
残念なところ
  • ストーリーを把握しづらい
  • 真エンディング条件の難易度が鬼畜
オススメな人
  • メトロイドヴァニアが好き
  • 高難易度アクションが好き
  • ボリュームたっぷりのゲームを探している
  • 虫が好き
オススメではない人
  • 死にゲーが苦手
  • 卒倒するレベルで虫が嫌い
  • 探索は面倒くさい

Hollow Knight ホロウナイト
https://hollowknight.com
© 2018 Team Cherry

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