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『ホロウナイト』レビュー: 探索中毒虫の最強最高メトロイドヴァニア Hollow Knight

Hollow Knight ホロウナイト 放浪者の姿

楽しすぎてやめられなくなる探索も歯ごたえバキバキのバトルも味わえる最高級メトロイドヴァニア『Hollow Knight ホロウナイト』をネタバレなしで、攻略のコツと各要素の評価を交えてレビュー。

本作に似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。

Index

ホロウナイト製品情報

タイトルHollow Knight
ホロウナイト
開発元Team Cherry
対応機種PS5, PS4, Nintendo Switch, Xbox, PC
ジャンルメトロイドヴァニア, 2D横スクロールアクション, ソウルライク
シリーズHollow Knight ホロウナイト

『Hollow Knight ホロウナイト』は、2017年に発売されてから複数回無料追加コンテンツが配信されており、配信当初よりかなりボリュームアップしている。

本稿では、Nintendo Switch版をレビューしている。

さらに、本作の続編となる『Hollow Knight: Silksong ホロウナイト シルクソング』も発表されている。

ホロウナイトの攻略

ストーリー

名もなき空洞なナイト

hollow knight ホロウナイト 涙の都

どこかにあるダートマウスという二足歩行の可愛い虫たちが住む寂れた町。というより集落くらいの大きさだ。

そこにマントを纏った白いカブトムシのような顔をした小さな騎士が現れる。釘を剣のように携えている。

この謎の騎士が主人公だけど、名のることはなく放浪者と呼ばれる。

この主人公はカブトムシではなく、実は仮面を被っている。

カブトムシが好きすぎて仮装しているわけではなく、タイトルの「ホロウナイト」という名前が表す通り、仮面の中身は空洞だ。

主人公は一体何者なのか、仮面の中には何が詰まっているのだろうか。

ハロウネスト

hollow knight ホロウナイト ホーネット戦

主人公は正体だけでなく、目的も不明だ。

主人公は一言も喋ることはなく、粛々と黙々とダートマウスから地下へと降りていく。

地下には地上の様子からは想像出来ないほど入り組んだ都が広がっている。虫の王国ハロウネストだ。

しかし、ハロウネストは既に滅んだ王国らしい。しかも、そこかしこにいる虫たちは、なぜか狂ったように主人公を襲ってくる。

なぜか必死に主人公の旅路を止めようとしてくる者もいる。

プレイヤーには教えてくれないけれど、みんな主人公が何者か知っているのだろうか。もしかして有名人(虫)?

このハロウネストの地で小さな騎士は一体何をしようというのか。

攻略のポイント

自由に進むメトロイドヴァニア

hollow knight ホロウナイト マップ画面

本作は、メトロイドヴァニアゲームなので、新たな移動スキルを得る度に探索できる場所が徐々に広がっていく。

盛大に掘りまくったアリの巣と言えるくらいマップ構造は入り組んでいて、意外なところで各エリアが繋がっている。隠し通路もたくさんある。

そして、進む順番は自由なのも本作の特徴。

特に次の目的地などは指定されず(そもそも旅の目的も不明)、NPCからの情報をヒントにして進むもよし、誰にも何も聞かずに道を見つけて進んでいっていもいい。

特定の移動スキルを習得しなければ進めないところもあるけれど、それを無視して力技と根性で攻略していけることも多い。

どこからどの順番でクリアするか、はたまた探索はそこそこにボスに挑みに行ったり、どう攻略するかは完全にプレイヤーの自由だ。

放浪者の装備は釘とチャーム

hollow knight ホロウナイト 中ボスとのバトル

主人公は、身の丈くらいありそうなネイル(釘)をブンブン振り回す近接攻撃と、敵を倒すと溜まっていくソウルを消費する魔法で戦う。

そして、チャームと呼ばれる装備品を付けることで、更に様々なスキルを使用できる。

チャームには、攻撃力が上がるなどパッシブスキルとなるものから、共に戦ってくれる小さな虫が同行してくれるなど、様々な種類がある。

チャームは各地で拾ったりショップで買うことで手に入るけれど、装備出来る数には限りがある。自身のプレイスタイルや対峙するボスによって有利な組み合わせを考えることが必勝への近道だ。

ソウルライクな放浪者

hollow knight ホロウナイト 闘技場

本作は探索しがいがあるマップ構造であると共に、バトルはソウルライクな死にゲーでもある。

ゲームオーバーになると、ジオと呼ばれる所持金を失い、敵を倒しても満タンまでソウルを溜められなくなる。

しかし、前回死んだ場所に戻ると主人公に似た影がいて、そいつを倒すと失ったジオを取り戻し、ソウルの上限値も完璧な状態に戻すことができる。

影を倒せずに死んでしまったら、残念ながらもうお金は戻って来ない。

本作でのセーブポイントは各地にあるベンチで、休憩すると全回復するものの雑魚敵が全復活する。ソウルライクなシステムになっている。

ホロウナイトの評価

物語の面白さ

hollow knight ホロウナイト カマキリの王

ゆるくて可愛い虫たちの見た目とは裏腹に、ストーリーは難解だ。

主人公は喋らないし、NPCの言ってることは抽象的で正直なところ理解しにくい。

しかも、本作はマルチエンディングだ。考察することが多すぎて、本作のマップ並みに迷宮入りしかける。

あちこちにヒントが散りばめられていて、ハロウネストの歴史や主人公の正体について自分なりの解答が出来上がってくる。考察しながら物語を楽しめるゲームだ。

でも、例え物語が完全に理解できなくても十分楽しめるし、それでもすごく記憶に残るはずだ。

全体的に切なく儚い空気がムンムンに漂っていて雰囲気が抜群に良い。

壊れていく王国を守ろうとする敵、黙々と目的に向かう放浪者。

バトルは激しいけれど、敵だけど、戦闘中だけど、気を抜いてる場合じゃないけれど、見ていて切なくなるボスも多い。

キャラクターの魅力

hollow knight ホロウナイト ダートマウス

上述した通り、主人公もボス達も魅力たっぷり。

切ない雰囲気が漂っていると書いたけれど、ツッコミたくなるくらい癖の強すぎる笑えるNPCも待ち構えている。

プレイしていたら、恐らく一度はぶん殴りたくなるキャラに遭遇することになる(愛すべき小憎らしさという意味で)。

操作の快適さ

hollow knight ホロウナイト 緑の道

主人公はキビキビと動き、バトルはハイペースだ。

特にボスの攻撃は激しくて、回復する隙(体力回復には時間がかかる)を見つけるだけでも命がけ。

ボタン入力の反応も良く、ほんの少しのズレで攻撃を避けられる精度の高い当たり判定で、全くストレスなくプレイできる。

キビキビ動くので、探索中も快適だ。

難易度バランス

hollow knight ホロウナイト バトル

本作は死にゲーであり、間違いなく心が折れそうになる難易度だ。

探索中も、棘だらけだったり、嫌なところから雑魚敵が突進してきたり気を抜くことはできない。

でも、上述の通りアクションの精度が高いので理不尽さを感じることはなく、敵の攻撃パターンを覚えて立ち回りを極めていく死にゲーならではの面白さが存分に味わえる。

ボスの数も多くてそれぞれに攻撃パターンは全く異なり、常にアドレナリン全開で楽しめる。

初見ではボスの怒涛の攻撃に圧倒されることもあるけれど、ちゃんと乗り越えていける良い難易度だ。

しかし、マルチエンディングのうち真エンディングの解放条件は、突然とてつもなく難易度が跳ね上がる鬼畜っぷりなので鋼メンタルが必要。

ゲームシステムの面白さ

hollow knight ホロウナイト 酸の沼

メトロイドヴァニアとしての完成度がとてつもなく高い

マップの作り込みや複雑さが最強すぎて、探索中毒に陥った。探索しても、探索しても、新しい道が見つかる。

更に、本作では進む方向が自由なだけではなく、スキルを習得していく順番も自由

難しいエリアをなんとか根気で進んだ後、あとから覚えたスキルを見て「さっきのエリアって、このスキルがあれば余裕だったじゃん!」と驚くことも。

進める範囲が広がっていくペースがちょうど良く、プレイヤーが自力で進んでいる感覚にもなれるし、探索の面白さが超弩級だ。

そこに病みつきになる死にゲーっぷりと散りばめられた物語のヒントが加わり、迷子になっても何か見つかる(意図せずボスに遭遇してしまうことも)ので立ち止まる暇はない。

面白すぎてやめ時を見失ってしまい、眼精疲労がとんでもないことになってしまったほどだ。

やりこみ要素の楽しさ

hollow knight ホロウナイト 釘師シオ

本作は発売後にアップデートによって大量のコンテンツが追加されていて、闘技場や、やりごたえ抜群のサイドストーリーなど、かなり長時間遊べる。

チャームを集めて回ったり、収集要素もしっかりある。

それでもまずは地図を全制覇すること。それだけでもがっつりやりごたえがある。エリアとエリアが意外なところで繋がっていて、迷子になればなるほど本作のマップ構造の面白さが分かるので、積極的に迷子になるのがおすすめ。

また、マルチエンディングなので、全ての結末を見るのもやり込み要素だ。上述した通り、真エンディングはかなりの高難易度なので心して挑んだ方がいい(真ボスを初めて見た時には絶望した)。

グラフィックの芸術性

hollow knight ホロウナイト

手描きイラスト調のグラフィックがヌルヌル動く。

背景は細かく描き込まれており、エリアによってガラッと雰囲気が変わる。隅々まで高クオリティだ。

一方で、虫たちはどんなに凶悪なボスでもゆるキャラっぽい見た目で愛着が湧く。敵も味方も全員虫だけど、少々虫嫌いって人でも安心。それくらい可愛い。

だたし、虫嫌いの人にとっては虫酸が走るだろう恐怖のエリアが一部あるので注意。急いで駆け抜けた方がいい。

サウンドの魅力

hollow knight ホロウナイト 青い蝶

音楽も最高で、神曲揃いだ。

ボス戦のBGMはカッコいいし、逆に幻想的な雰囲気の曲も多い。

特に涙の都のBGMは美しすぎて、雨が降る光景と相まって雰囲気だけで泣けてくる。

本作と似ているゲームや関連作は更に下へ

ホロウナイトレビューまとめ

おすすめな人

  • 探索が好き
  • ソウルライクな死にゲーが好き
  • 長時間遊べるゲームを探している

おすすめではない人

  • 死にゲーが苦手
  • 目的地など明確なガイドが欲しい
  • 卒倒するレベルで虫が嫌い

総合評価良いところ&残念なところ

Hollow Knight
『ホロウナイト』レビュー: 探索中毒虫の最強最高メトロイドヴァニア Hollow Knight
総合評価
( 5 )
メリット
  • 探索に熱中する入り組んだマップ構造
  • ボスが多く、ハイペースで死にゲーなバトルがたっぷり楽しめる
  • 芸術性が高く、考察しがいのある物語も楽しめる
  • ボリュームたっぷりで長時間迷子になれる
デメリット
  • ストーリーが難解
  • 真エンディングの解放条件の難易度が急に跳ね上がる

ホロウナイトが好きならおすすめゲーム

関連ゲーム

Hollow Knight: Silksong ホロウナイト シルクソング

本作の続編。本作に登場したNPCホーネットが主人公となり、新たな地を探索する。
本作よりも攻撃手段が増えており、クラフトなど面白そうな要素も増えている。

似ているゲーム

Blasphemous ブラスフェマス

高難易度バトルなメトロイドヴァニアゲームが好きなら、こちらもおすすめ。
ソウルライクとは異なるデスペナルティが魅力で、探索もバトルも面白い。
これまでに2作発売されており、どちらも高評価作。

Ori and the Will of the Wisps

道中のプラットフォームアクションの歯ごたえを楽しみたいなら、こちらもおすすめ。
空中でアクションを繋げて探索する滑らかなアクションが魅力。
芸術性の高さや泣ける物語も味わえる名作メトロイドヴァニアゲーム。

Hollow Knight ホロウナイト
© 2018 Team Cherry
https://www.hollowknight.com

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この記事を書いた人

Taca KGO
運営者

どんなジャンルにも飛びつき、探索好きな涙もろい大人ゲーマー。世界中のゲーム情報をチェックするのも大好き。

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