【ホロウナイト シルクソング】名作の続編は新たな地でさらに進化 – Hollow Knight Silksong新作ゲーム情報
超名作メトロイドヴァニア『Hollow Knight ホロウナイト』の面白すぎる旅路を、針と糸を担いだホーネットが引き継ぐ『Hollow Knight: Silksong ホロウナイト シルクソング』。
- ストーリー: 見知らぬ地に連れてこられたホーネットが、その地の謎に迫っていく物語
- ゲームプレイ: 高難易度のバトルと探索を攻略するメトロイドヴァニア
- 特に注目の特徴: クラフト要素や糸を使うアクションなど前作にはなかった新要素も盛りだくさん
『Hollow Knight: Silksong ホロウナイト シルクソング』は、どんなゲームなのか、発売日も最新情報も明らかになっているゲーム内容を紹介する。
ホロウナイト シルクソングのゲーム内容
ホロウナイト シルクソングの概要
タイトル | Hollow Knight: Silksong ホロウナイト シルクソング |
---|---|
開発元 | Team Cherry |
販売元 | Team Cherry |
対応機種 | PS5, PS4, Nintendo Switch, Xbox(Game Pass対象), PC |
発売日 | 未定(2023年前半予定になっていたけれど、再延期中) |
ジャンル | メトロイドヴァニア, 2D横スクロールアクション |
シリーズ | Hollow Knight ホロウナイト |
日本語版 | あり |
本作は2017年に発売された『ホロウナイト』の続編。もともと本作は『ホロウナイト』の追加コンテンツとして開発されていたけれど、大規模となったため別のゲームとして発売することになった経緯がある。
ストーリー
ホーネットに主人公交代
前作『Hollow Knight ホロウナイト』で滅んだ虫の王国ハロウネストを舞台に死闘を繰り広げた主人公。
前作はマルチエンディングであり、様々な形で放浪者と呼ばれた主人公の旅路は終わった。エンディングによっては、主人公の生死は不明となっている。
そして、続編となる『ホロウナイト シルクソング』では、前作にも登場したホーネットが主人公に抜擢されている。
ホーネットは、前作で中ボスとして立ちはだかった時もあったけれど、最終的には共闘してくれた重要NPCだ。
ヒュンヒュン飛んで、針と糸をピュンピュン飛ばす、とにかく俊敏なホーネット。今度は、そんな彼女が主人公となる。
ホーネット誘拐事件が発生
前作の複数あるエンディングのどれから続く物語なのかは明らかにされていないものの(前作「Embrace the Void 神を求む者」エンディングの続きである可能性が高そう)、本作でのホーネットは誘拐されてしまう。
誘拐犯もその目的も謎だけど、ホーネットはGreymoorという土地に連れて来られる。
そこは、見知らぬ土地ではあるものの、前作のハロウネストにいた敵のように自我を失っている虫たちがいるようだ。
ホーネットは、自身が誘拐された理由、そしてGreymoorの謎を解き明かすため、見知らぬ王国の頂上を目指していくこととなる。
そう、上へと向かうのが前作と大きく違うところ。
前作では、アリの巣のようなマップを下へ下へと潜っていくことが多いマップ構造だったけれど、続編では逆に上へと進むことが多いマップになるようだ。
ゲームプレイの特徴
続編もメトロイドヴァニア
前作に続き、本作ももちろんメトロイドヴァニアゲームだ。
サンゴ礁、苔むした洞窟、さらには黄金に輝く都など、様々なエリアが登場する。もちろん新たなNPCや敵(新たに150種類以上!)も登場する。
でも、前作『Hollow Knight ホロウナイト』と同じく、新たな地Greymoorも虫たちの世界であることに変わりはない。
敵として襲ってくるのは、何かに取り憑かれている虫たちだ。
前作での敵たちは、真ボスが撒き散らしていた汚染によって自我を失っていたけれど、本作の王国でも洗脳や汚染が起こっているのだろうか。
おしゃべりホーネット
前作の主人公には台詞がなく、ボスに何度殺されても黙々と立ち向かい、超強烈な個性を放つNPCの理不尽な言動にも反論することはなかった。
それが面白さではあったものの、ホロウナイトの物語はただでさえ難解で理解するのが難しい。
しかし、本作の主人公であるホーネットは喋ることができる。NPCとの会話が楽しめるし、物語も分かりやすくなりそうだ。
ホーネットの新たなアクション
ホーネットは動きが俊敏だ。身の丈ほどある針(厳密には針のような釘)でキンキンと敵を斬る。
前作でホーネットが中ボスとして立ちはだかった時に使っていたシルク(糸)を使ったアクションももちろん使える。
針を投げて、投げた位置まで高速移動したり、逆に針を自身に手繰り寄せたり、遠距離攻撃も交えて俊敏に立ち回ることができる。
また、ホーネットは空中でのアクションが豊富だ。少し届かなさそうな足場へもよじ登っていく。
本作では上へ上へと進む場面が多いこともあり、バトルでも探索でも空中でできることが前作より豊富になっている。
凶器になるシルク
本作のゲームプレイ画像で気になるのが画面左上のゲージ。体力ゲージの下に白色のゲージがある。これが、本作のタイトルにもなっているシルク Silkだ。
敵を倒して溜まるソウル(魔法や体力回復などに使う)とは別に、敵に攻撃を当てるごとにシルク Silkが溜まっていく。このシルク Silkを消費して、シルクを使った技を繰り出すことが出来る。
ちなみに、ゲームオーバーになってしまった場合、最後に死んだ場所にはcocoonと呼ばれる糸の束が落ちている。これを拾うとシルクゲージが満タンまで回復されるそうだ。
前作に引き続き、本作は相変わらずの死にゲー難易度だ。ほぼ確実にボス相手に何度も死ぬことになるだろう。ボスに再び挑む際に、どのタイミングでcocoonを拾うのかも戦術の一つになりそうだ。
クラフトするホーネット
前作では、チャームという装備品によって、様々なスキルがつかえるようになったり、パッシブなステータス向上効果を付与することができた。
本作では、ホーネット自身が道具を作ることで様々な戦術が可能になる。ホーネットはかなり器用で、攻撃手段に使える爆弾や罠を作ったり、高い足場に到達するための道具も作ることができる。
しかし、クラフトした道具には使用回数に制限がある。
体力回復ができるセーブポイントであるベンチで、ジオ(通貨)を消費すると道具の修理が出来る。
また、お店で買い物する際にはRosaryという別の通貨が必要だ。やりくりしなければいけない要素が前作よりも増えている。
今人気のゲーム
記事はさらに下に続きます
ホロウナイト シルクソングの予約情報
未発表
Xbox版は発売日初日からXbox Game Pass対象となることが発表されている
ホロウナイト シルクソングの最新情報
- 2019年2月: 本作発表、トレーラー公開
- 2022年6月: Xbox Game Pass対象となることを発表、新トレーラー公開
最新公式トレーラー
ホロウナイト シルクソングの関連作と似ているおすすめゲーム
ホロウナイト
- 名作メトロイドヴァニアである前作
- ボリュームたっぷりで、ソウルライクなシステムも魅力
- ホーネットについて知ることができる
Ori
and the Will of the Wisps
- 名作メトロイドヴァニア
- 歯ごたえのあるプラットフォームアクションが特徴
- 美しいグラフィックとBGM、泣ける物語も魅力