『きみのまち ポルティア』レビュー: 成り上がってやる!忙しい癒しの工房生活

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『ぼくのまち ポルティア』とは

きみのまち ポルティア

Pathea Gamesが開発した牧場系シミュレーションゲーム。

PS4、Nintendo Switch、PCでプレイ可能。
私はPS4版をプレイ。

あらすじ

牧場ゲームによくあるお馴染みのストーリー。
主人公が父親から引き継いだ工房に引っ越してくるところから物語は始まる。

きみのまち ポルティア

はじめは、床に穴あきまくりのボロボロ工房。
しかし、そこから町一番の工房に成り上がってやる!と、鼻息荒く新生活をスタート。

きみのまち ポルティア

ストーリー進行はかなり自由

工房を大きくするというメインストーリーはある。
が、どう進めていくか、どのくらいのペースで進めるかも自由。

町の人の願いを叶えてあげる小さなイベントから、町の一大事を解決するイベントまで発生する。

きみのまち ポルティア

隣人の飼っているヒヨコを集めたり、雨漏りを直したりといった、とてつもなくほのぼのしたクエストもあれば、他都市とポルティアの外交関係という真剣な話に巻き込まれることもある。

きみのまち ポルティア

そして、気になるのが、ポルティアに点在する遺跡
ポルティアの街には、どうやら高度な文明が存在していたらしい。

街のやっかいごとを解決するために、時には強力なモンスターの巣食う危険な遺跡へ入っていくこともある。

きみのまち ポルティア

ポルティアの町の問題を解決しながら、みんなに愛される最高の工房に成り上がってゆく。

ゲームの特徴

可愛らしいキャラクリエイト

主人公は性別、見た目もキャラクリエイトが可能。
見た目は、町のヘアサロンで変更も可能。

きみのまち ポルティア

町の人も、老若男女可愛らしい雰囲気で、出現するモンスターも可愛らしい。

ただ、町の人の会話の内容はそんなに可愛らしくは無くて、虚栄心の塊だったり、野望に満ち溢れていたり、信じている宗教以外に敵意剥き出しだったり。

きみのまち ポルティア
各季節ごとに
お祭りなどのイベントも起きる

1つの町によくここまで集まったなというくらい、皆んなそれぞれ個性的

四季折々

メインストーリーの進行とともに行ける範囲が広がっていくが、マップはかなり広い
どこから進んでもいい。

きみのまち ポルティア

28日ごとに春夏秋冬と季節が移ろい、もちろん風景も変化する。
各季節の1日目には風景がガラリと変わる。

きみのまち ポルティア
冬になった初日からハンパない積雪

主人公は服装変えることも出来て、季節に合わせてファッションも楽しめる。
まあ、実際には防御力とかを優先してしまうんだけど。

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NPCは個性が強すぎるのか、服装は一貫して変わらない
冬でも平気で半袖短パンな人もいる

朝から深夜まで

主人公は、朝7時に自宅で目を覚ます。
そこから好き放題動けるが、体力とスタミナが存在する。

体力は、モンスターから攻撃されると減るのみ。

きみのまち ポルティア
モンスターだけでなく野生動物に攻撃されることも

ちなみに、主人公はどんなに高いところから落ちても落下ダメージはない、という強靭な足腰の持ち主だ。

スタミナは、色んな場所で消費される。
石ころを拾う時、木を切る斧の一振りごとに消費されていく。

きみのまち ポルティア

しかし、どんなに体力やスタミナが残っていても、深夜3時になると強制的にその場で倒れる。
眠いのだ。

そして、どこで倒れても、必ず翌朝7時に自宅で目覚める。
深夜3時の時点で自宅まで戻っていなくても特にペナルティはない。
一体何かどうなって自宅に戻っているのかは分からないが、翌朝からまたモリモリ動き回れる。

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自宅で眠るタイミングでセーブが行われる

受注生産

基本的には、自宅の工房(実際には庭だけど)でせっせと物を作る。
動物を育てたり、作物を育てることも出来るが、家具や機械などの「モノ」を作ることの方が多い

きみのまち ポルティア

まずは、町のコマースギルドに貼り出される「これが欲しいです!」の貼り紙をチェック。
出来そうなものを引き受けて、期限までに作って、依頼主に渡しに行く。
これが、大まかな流れ。

きみのまち ポルティア

依頼をこなすと、もちろんお金をもらえるわけだけど、それとともに工房の評判も上がる。
1シーズンごとに、工房の評判がランキング付けされて、順位によって景品が貰える。

きみのまち ポルティア
依頼は他の工房が先に取ってしまうこともあるので
朝から張り紙めがけて走らなければならない
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他の工房に負けないようにどんどん仕事を受けてやれ!となるわけだけど、締め切りに間に合わなければ、逆に評判が落ちてしまう

仕事だけしてればいいわけじゃない

1番の工房に成り上がるぞ!というわけだけど、やはり町の皆んなに愛される工房にもなりたい。
犬から町長まで全員に好感度があり、願いを叶えたり、プレゼントを贈ることで主人公に対する好感度が上がっていく。

きみのまち ポルティア

突発的に各キャラにちなんだクエストが発生して、解決することで好感度がボコッと上がる。

高感度によって関係性が変わっていくが、仲良くなってくると一緒に「遊ぶ」「デート」が可能になる。

きみのまち ポルティア
独身のNPCなら告白して
ゆくゆくはプロポーズもできる
結婚して子供も誕生する

材料集めと遺跡堀り

何かを作るためには材料が必要。
自宅周囲にいる無害な野生動物に突撃して乱獲したり周囲の木を根こそぎ切り倒したり。

更に高度な機械を作るために必要になるのが遺跡ダイブ
各地に残る遺跡に入って、鉱石や遺物を掘り出す。

きみのまち ポルティア

遺跡に入るとレーダーで遺物の場所を探り、自前のツルハシで、キンキンカンカン掘り起こす。

きみのまち ポルティア

成長するクラフトマン

何かをするごとに経験値が手に入る。
素材を拾ったり、何か作ったり、もちろん依頼をこなすことでも経験値が手に入りレベルアップしていく。

きみのまち ポルティア

体力やスタミナが上がっていくが、レベルアップ時にはスキルポイントも手に入る。
スキルポイントを使って、戦闘や材料集めに役立つスキルを覚えていくことが可能。

きみのまち ポルティア

評価

物語

ストーリー  

3.5

キャラクター 

4

可愛く見えて
シビア

タイトルに「きみのまち」って書いてあるし、なんだか癒されそうなスローライフ。
と思いきや、予想は裏切られた(いい意味で)
NPCのクセが強すぎるし、そもそもポルティは全然平和ってわけじゃない。
思想の違いも激しいし、外交問題まで起きる。

きみのまち ポルティア

そして、怪しすぎる遺跡の数々。
工房云々の前に、ポルティアという街の謎がかなり気になる。

快適さ

操作性 

3

難易度 

4

安定性 

3

うーん

全体的に、操作性は大あじ
しかも、動作が不安定でフリーズすることも。
ボタン押してから反応するまでのラグがかなりあったり、敵やキャラの位置判定が一定でなく、「うううううう!」と無駄にストレスを感じるところもあった。

きみのまち ポルティア

そして、日本語訳が不十分なところもいくつか。
町の人との会話の中で、受け答えの選択肢の意味がよく分からないことがあった。
特に好感度に関わる部分は、意味が分かる日本語であって欲しい。

ここら辺は、アップデートやパッケージ版では修正されているかもしれない。

面白さ

システム 

4

やり込み 

5

やること満載

最初からかなり忙しい。

右も左も分からないまま、「あれ作ってきて」と言われるけど、そもそもの資金がない。
で、資金を得るためには、仕事を受けなければならない。
その仕事を達成するために、機械が必要なんだけど、機械を作るために材料集めて来なければいけない。
次の次の次の…何段階も先を見据えて段取りしていく。

「あー!あれが必要だったのに!」「あと1個材料が足りない!」牧場系ゲームならではの面倒くささが楽しい
面倒くさい段階を踏んで、遂に機械が出来上がった時のスッキリ感は最高。

きみのまち ポルティア

特に「遺跡ダイブ」が楽しくて、ツルハシ振るう手が止まらない。
夕方には自宅に帰ろうと思っていたのに、気づいたら深夜3時になっていて、何度も遺跡内でぶっ倒れた。
機械作りがメインだけど、動物育てて、農業も釣りも料理も出来るし、モンスターとの戦闘も楽しめる。

最初から、かなり自由度が高いので、ゲームスタートから朝から晩まで「何しよう」と途方に暮れる瞬間は皆無。

芸術性

グラフィック 

3.5

サウンド   

3.5

可愛い

全てが可愛い。
モンスターも可愛い。

きみのまち ポルティア

まとめ

物語
プレイの快適さ
ゲームとしての面白さ
芸術性
良いところ
残念なところ
  • やれることが多い
  • マップが広い
  • ボリュームたっぷり
  • 可愛らしい雰囲気と美しい風景
  • 病みつきになる「遺跡ダイブ」
  • 動作が不安定
  • アクションなど挙動が大あじ
  • 日本語訳が不完全
おすすめな人
おすすめではない人
  • 牧場系ゲームが好き
  • 自由度の高いゲームが好き
  • 操作性の良さを求める

My Time at Portia きみのまち ポルティア
https://chorusworldwide.com/my-time-at-portia-jp/
Developed by Pathea Games. © 2019. My Time at Portia and Pathea Games are trademarks or registered trademarks of Pathea Games. Published by Team17. © 2019. Team17 is a registered trademark of Team17 Digital Limited.

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