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『ディズニー ドリームライトバレー Disney Dreamlight Valley』とは、Gameloftが開発したライフシムゲーム。
タイトルから明らかだけど、ディズニーの世界がテーマになっている。
本作は、PS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox、PCでプレイ可能。私はXbox版をプレイ。
なお、現在は早期アクセス(ゲームプレビュー)となっている。
本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。本作に似たゲームも紹介する。
画像はタップもしくはクリックすると拡大して見れます。
主人公はキャラクリエイト可能。名前も好きにつけることができる。
キャラクリエイトが終わったら、物語が始まる。
主人公は、休暇か、もしくは人生を変えるためか、のどかな地にやってきた。
新居と思しき家に到着して、ひと息つき、ごろーんと横になり、うとうと。
ちょっと昼寝でもするかあ。
ハッと目を覚ますと、あたりはかなり禍々しい世界に一変。あれ、夢の中?
そして、目の前には青色ファッションに身を包んだおじいさんが1人。
マーリンさんですよね?あのディズニーの有名魔法使いの方ですよね。
マーリンさんによると、ここはドリームライトバレーと呼ばれる場所。
ディズニーランド並みに有名キャラがたくさんいて、仲良く楽しく暮らしていたそうだ。
しかし、ある時、統治者が行方不明になり禍々しいトゲトゲのツタが大量発生。
そのせいか、みんなの記憶がなくなっていき、少しずつ住人も少なくなってしまったそうだ。
「これは夢なのかな」とぼんやりマーリンさんの話を聞いていると、マーリンは突然「主人公こそドリームライトバレーの救世主だ」と言い始める。
「いやいやいや」と思いつつ、促されるままにトゲに手をかざすと、トゲが消えた。
そんなまさか!
そんなまさかのパワーを発揮する主人公は、ドリームライトバレーの平和な姿を取り戻すためにあっちへこっちへ奔走することになる。
気になるのは、消えた統治者の存在。
そして、ここは夢なのか現実なのか?
本作はライフシムであり、ドリームライトバレーにはディズニーキャラたちが住んでいる。
ゲームの進行とともに住民は増え、各キャラには好感度(仲良し度)もある。
各キャラが一緒に行動してくれるハングアウトや依頼されるクエストを攻略することで仲良し度が上がっていく。
また、ゲーム内は現実の世界と時間が連動しており、住民たちは各々好き勝手に暮らしている。
好きにプレイすればいいんだけど、当面の大きな目標は、住民を増やし、それぞれと仲良くなることだ。
主人公が出来ることは、ドリームライトバレーに蔓延る禍々しいトゲを消すこと。
あとはライフシム「あるある」のことが出来る。
スコップで地面を掘り起こす、ツルハシで鉱石を採掘する、じょうろで水やり、釣り竿で魚釣りといった感じ。
掘った地面に種まきして水やりすれば野菜を育てることも出来る。
そして、自宅などのコンロでは料理も可能。
といった感じで、トゲを消す以外は魔法というより細かな手作業が多い。
ゲーム進行に必要となる通貨は2種類ある。
1つはスターコイン。これはショップで物の売り買いや各施設をアップグレードする際に使用する、お金そのものだ。
もう1つは、ドリームライト。
何かを一定数収集する、一定以上の仲良し度の友達何人以上といった目標を達成すると報酬として獲得する。
これは、他世界へ扉や、ドリームライトバレーの各バイオームをアンロックする際に必要になる。
クエスト攻略には特定のアイテムを買わなければならないこともあり、スターコインもドリームライトもどちらもゲーム進行には欠かせない。
ドリームライトバレーのお城にある不思議なドアを、上述したドリームライトを消費してアンロックすると、ディズニー映画にちなんだ世界に行くことができる。
そこでは、新たなキャラと出会い、そのキャラから依頼されたクエストをクリアするのが目標。
クリアすると、そのキャラがドリームライトバレーの住民として戻ってくる。
しかし、各キャラには自宅が必要で、その自宅を用意するのも主人公のお仕事だ。
物語の面白さ
3.5
本作は、ディズニーキャラと「あはははは」と笑って楽しむカジュアルで平和なゲーム。
確かにそうではあるんだけど、行方不明になった統治者や禍々しいトゲの謎といった気になるメインストーリーがあるのが嬉しい。
目的迷子になりにくいし、先に進めたいやる気を駆り立ててくれる。
しかし、ディズニーキャラたちからは元ネタとなった映画にちなんだクエストを依頼されるけれど、それぞれのエピソードはかなり軽め。
映画の内容を知らなければ「ふーん、よく分かんないけどディズニーなんだね」で終わってしまう。
キャラクターの魅力
4.0
登場するのはディズニーの人気キャラばかり。豪華!
野菜に水やりしてたら、「ふんふーんふふん」と聞こえてきて、心の中で「世界的な超有名スター(ミッキーのこと)がすぐそこで鼻歌歌ってるんだが」と、ドキドキしてしまう。
比較的近年のディズニー映画のキャラも多いし、ゲストは自分だけというディズニーランドに来てしまった気分だ。贅沢!
ただ、ここら辺は、どれだけディズニーキャラを知ってるか、どれだけ好きかで感想が変わると思う。
上述の通り物語要素は軽めなので、「もちろん全キャラ知ってるディズニーファンだよね」というノリで進む。
本作で興味を持ったら元ネタの映画を見てみるのもオススメ。
操作性
3.5
出来ることが色々とあるので、道具持ち替えをする場面が多いんだけど、リールから選ぶだけなので楽。
こういうゲームはちまちまとした作業が楽しさでもあるので、特に操作性の問題は感じない。
気になるのは、クエスト攻略が一つずつ段階を踏まなければいけないこと。
特にチュートリアルなどで、最終的に必要となるアイテムを持っていたとしても、クエスト発生してから各工程を1つずつ行わなければ攻略できないようになっている。
「さっき作ったのに、もう一度材料から集めなきゃいけないのかよー」とため息が出てしまった。
難易度バランス
4.0
1番苦労するのは資金繰りだ。
がめつい守銭奴というキャラなのは分かってはいるけれど、一回説教したくなるくらいスクルージの請求が激しい。
何をするにもスクルージがまとまったお金を要求してくる。
これによって、いい加減な面倒くささが生まれ、そうはすんなりと攻略はさせてくれない。
スクルージが実は全ての黒幕なんじゃないのかと本気で思う。
ゲームシステム
4.0
ゲームシステムは、好感度やクエストが楽しめる要素が加わった『どうぶつの森』みたいな感じ。
でも、『どうぶつの森』とは違い、1日に出来ることの制限がなく最初からがっつり攻略することも可能だ。
それでいて、バトル要素やスタミナ配分を気にしなくていい(スタミナゲージはあるけれど自宅に入っただけでも全回復する)ので、本格的なライフシムほど厳しくもない。
ゲームに馴染みがない人から、しっかりゲームとして楽しみたい人まで、幅広い人が楽しめるようになっているのが良い。
ディズニーが好きであること。本作を楽しむ条件はこれだけだ。
やりこみ要素
4.0
早期アクセス中とはいえ、既にかなりのコンテンツが用意されている。
上述した通り、スクルージによってなかなか進まないので、たっぷり遊べる。
家具や服装といったカスタマイズ出来る自由度が高く、しかもどれもこれも可愛い。
屋外でも好き勝手に家具を設置できるので、建築要素などが好きなら没頭してしまうはず。
今後は、家具や服、住民となるキャラが更にアプデで増えていきそう。2022年秋には早速トイストーリーの世界とキャラが追加される予定だ。
グラフィック
4.0
高解像度グラフィックというわけではなく、カジュアルな印象を受けるグラフィック。
ただ、どれもこれもディズニークオリティなので、デザインは可愛さが突き抜けてる。
ディズニー映画モチーフの服や家具が多く、適当に家具を置いても可愛く見える。
さすがディズニーマジックだ。
ただ、NPCと会話する時にキャラの目線が定まっていなくて、ちょっと怖い時がある。
サウンド
4.5
ディズニー映画の曲がたくさん流れる。
本当にもう、ここはディズニーランドですか。最高。
4.0
物語の魅力
ゲームプレイの快適さ
ゲームとしての面白さ
芸術性
たくさんのディズニーキャラが豪華共演
メインストーリーがちゃんとある
デザインや音楽も豪華
幅広い人が楽しめる設計
物語の描写は軽い
同じ作業の繰り返しでお金を稼がなければならない
ディズニーが好き
穏やかで平和なゲームを求めている
気長に作業するのが好き
ディズニー映画をほぼ知らない
作業が嫌い
バトル要素が欲しい
本作と同じように家具や服装のカスタマイズが楽しめる人気ライフシムゲーム。NPCの好感度やストーリークエストはなく、カジュアルに楽しめる。
ディズニーキャラと楽しめるゲームといったらKHシリーズ。もはやディズニー映画とも思える美麗グラフィックで爽快アクションRPGが楽しめる。ただし、メインストーリーは難解。
ディズニー町内会とスクルージの戦い
大勢のディズニーキャラが豪華に登場し、キャラたちとの交流も楽しめるライフシムゲーム。 楽しい雰囲気が抜群で、自分の好きなペースで好きなように街を復興していくことが出来る。
ディズニー ドリームライトバレー Disney Dreamlight Valley
https://disneydreamlightvalley.com/ja
© 2022 Disney. © 2022 Disney/Pixar. © 2022 Gameloft. All Rights Reserved.
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