『Sayonara Wild Hearts』レビュー: キラキラポップな世界を爆走!

恋に破れた少女のポップな夢の世界を爆走!

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『Sayonara Wild Hearts』とは

sayonara wild hearts

スウェーデンのSimogoが開発。
ジャンルにとらわれず、様々なゲームを作ってきたデベロッパーだ。
ゲームという枠組み自体にもこだわっておらず、アートとも呼べるようなゲーム作りをしている。

『Sayonara Wild Hearts』は、アクションゲームだが、音ゲーの要素も含まれている。

現在、PS4、Nintendo Switch、Apple Arcade、PC向けに配信されている。
私はApple Arcade版をコントローラーでプレイ。

ストーリー

主人公は、若い女性。
失恋してしまい、絶望のあまり心が砕けてしまっている。

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落ち込み、部屋で寝ている女性。
しかし、そこにどこからともなく蝶々が飛んでくる。

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蝶々を捕まえようとした主人公は、不思議な夢の世界へ迷い込む。

その不思議な世界で、彼女は「ザ・フール」というカッコいい覆面戦士(ライダー?)に変身。

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バイクに乗ったり、空中を飛び回ったり、ハイスピードに不思議な世界を駆け巡りながら、迫りくる他の覆面戦士たちとの戦いを重ね、彼女自身のハートを取り戻していく。

クリアすると『Sayonara Wild Hearts』の本当の意味が分かる
最後のメッセージが印象的だった

ゲーム内容

ランゲームで音ゲーでアクションゲーム

操作は単純。
主人公は自動で前に進んでいく。
操作するのは、左右の移動とタイミングよくボタン入力するのみ

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ボタン入力といっても使うボタンは、ゲーム内で決定ボタンにあたるボタン1つだけ(私は、Dualshock Controller 4を使用していたので×ボタン)。

ステージ上にあるハートを取っていくと画面左上のスコアが上がっていく。
基本的には、ハートを集めるよう左右に主人公を移動させていく。

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しかし、所々に障害物があるのでぶつからないように移動しなければならない。

障害部にぶつかると少し手前のチェックポイントからやり直し
特にペナルティはなく、チェックポイントまでに取得していたスコアは保持された状態から再スタート。

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また、敵が現れたり、避けられない障害物が出現すると、画面にハートの描かれた六角形のようなアイコンが現れる。
タイミング良くボタンを押すと、敵に攻撃したり障害物を乗り越えていくことが出来る。

全てはBGMに合わせて視点も状況も高速に展開していくので、リズムにのるとアクションが成功しやすい音ゲーアクションとなっている。

画面をよく見てタイミングを合わせることも十分可能
純粋な音ゲーほどリズム感は必要ない

曲目ごとにステージが変わる

『Sayonara Wild Hearts』は一枚の音楽アルバムになっている。
曲目ごとが1ステージになっている。

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初プレイ時には、順番にクリアしていかないと次のステージに進めないようになっている。
曲順通りにストーリーつながっている

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全てクリアして、1度エンディングを迎えると、好きなステージを選んでプレイできるようになる。

やりこみ要素

高ランクを目指す

取得したハートの数や、どれだけタイミングよくボタン入力できたかによってスコアが溜まっていく。

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ステージをゴールした時点で取得していたスコアによって、ステージごとに「ゴールドランク」「シルバーランク」「ブロンズランク」「ランクなし」の4段階の評価が付く。

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全てのステージでゴールドランクを取得すると、さらなるゲームモードが解放される。

星座の謎

やり込み要素のもう1つが、いわゆるトロフィー。

星座の謎という画面には、いくつかの達成項目が記されている。
といっても、「この条件をクリアしろ」と言った分かりやすい書き方ではなく、ヒントのようなものしか書かれていない。

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それぞれが何を意味しているかを解読するところから謎解きが始まる。
難しいものから、ヒントの意味さえわかれば簡単に達成出来る条件まで様々なものが揃っている。

評価

  • 魅力的なBGMとグラフィック
  • 目まぐるしく変わる視点とアクション
  • 簡単な操作
  • ストーリー展開
  • 少なめなボリューム
  • 世界観にハマるかどうかで面白さが左右される

1番の魅力は、なんといっても、ポップでキラキラな雰囲気

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BGMもグラフィックも独自の世界が広がっている。
そしてそれが次々と移り変わっていく様子、それに合わせて主人公が疾走していく爽快感が、プレイだけでなく見ごたえも抜群。

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一方で、ストーリーやゲームから伝わってくるメッセージはあたたかくて、エンディングでは、心がほっこりした。

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ゲームボリュームは少なめだし、ミスをしてもペナルティもなく、最初から最後までひと通りプレイするだけなら、1〜2時間くらいで終わる。
本当に音楽CDアルバム1枚を最初から最後まで通して聴いたという感覚。

でも、密度が濃い
視点やアクションが場面によって自動でグルグルと変わって、派手なゲーム展開が楽しめる。

同じことの繰り返してる感じはない。
初見だと「次はどんなコース?」「あれ?次は何のアクション?」とあれこれ状況を把握するのに忙しい。

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でも、操作はシンプル

アクションゲームに慣れていない人や音ゲーに自信がない人でも気軽に楽しめる

チェックポイントも細かく設定されているし、どうしても難しくて何度か繰り返しミスしていると「このパートはスキップしますか?」とお助け機能も発動する。

sayonara wild hearts

やり込み要素である高ランク獲得のためには、ステージ構成を覚えなければならない。
繰り返しプレイして高スコアを狙っていると、本作のボリューム不足は気にならなくなる。

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そして、世界観が好みと合うなら、「次の曲」「今の曲をもう一回」とついついプレイしてしまう中毒性がある

私は初めてプレイした時には、一気に最初から最後までプレイしてしまった。

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ただ、全編通して似た雰囲気のキラキラポップな曲調が続く。
本作の雰囲気や曲調が気に入らなければ、繰り返しプレイしようという気にならないかもしれない。

しかし、他では味わえない個性的なゲームなので、興味を持ったら、例え1周だけのプレイでも十分面白い体験が出来る良作だ。

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Sayonara Wild Hearts
http://sayonarawildhearts.com
© 2019 Simogo AB. All rights reserved.
Published by Annapurna Interactive under exclusive license.

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