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『ディオフィールドクロニクル』レビュー: 一時停止した時が1番忙しい – The DioField Chronicle

ディオフィールドクロニクル the diofield chronicle 評価 攻略

『ディオフィールドクロニクル DioField Chronicle』とは、スクウェア・エニックスが開発したリアルタイムストラテジーゲーム

数多くの人気シリーズを手がけているスクエニだけど、本作は新規IPだ。

本作は、PS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox、PCでプレイ可能。私はNintendo Switch版をプレイ。

スクウェア・エニックス
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本作はどんなゲームか、その特徴や魅力と共に実際にプレイした感想と各要素の評価をネタバレなしでレビューする。また、本作に似ているゲームも紹介する。

画像はタップもしくはクリックすると拡大して見ることができます。

Index

あらすじStory

ディオフィールドという島

物語の始まりは、とある回想から始まる。

ディオフィールドという島を治めるオルティナ王国

その第4王子が、幼くして何者かに暗殺される事件が起こった。

その回想から8年後、その暗殺された王子の友達だったフレドレッドが仲間と共に、とある高官を山賊から守ったところから物語は動き出す。

フレドレッドの物語かと思いきや、実は彼の仲間のアンドリアズが本作の主人公だ。

彼らは、この活躍をきっかけにとある貴族の私設傭兵団に取り立てられることになる。

ディオフィールドクロニクル the diofield chronicle 評価 攻略
一番右がアンドリアズ

大陸の大国とゴタゴタ国内

というわけで、本作の舞台はアンドリアズ達がいるディオフィールドの地だけれど、世界情勢は複雑だ。

島国であるディオフィールドと海を挟んだ向かいにはロウテイル大陸が広がっている。

その大陸では、シュヴィア帝国が絶賛勢力拡大中であり、その他の大陸諸国が結成した連合軍と争いまくっている。

この戦いの要は近代魔法。どんな人でもジェイドという石を使えば魔法を放つことが出来るという超便利テクノロジーだ。帝国と連合軍は近代魔法をバシバシ使いまくって戦っている。

一方で、ディオフィールドを治めるオルティナ王国内では、貴族間での権力争いや策略、魔物の謎の大量発生などもあり、穏やかな島国というわけではない。

まあ、そうじゃなきゃ傭兵団なんて必要ないはずだ。

ディオフィールドクロニクル the diofield chronicle 評価 攻略

ブルーフォックスの行く末

国内で次々と任務をこなし、傭兵団内で名を上げていくアンドリアズ達。

そして、なんやかんやあって(ネタバレになるので伏せておく)、アンドリアズたちは傭兵団の幹部となり傭兵団ブルーフォックスと名のることになる。

そんな折、対岸の火事かと思っていた大陸の戦がディオフィールドにも飛び火してくる。

果てしなく迷惑な話ではあるけれど、シュヴィア帝国の狙いは、ディオフィールドでたくさん採れる鉱石ジェイドだ。大陸での戦で近代魔法を多用するためその源であるジェイドが枯渇気味らしい。

こうしてブルーフォックスの面々は、否が応でも大きな戦いのうねりに巻き込まれていく。

ディオフィールドクロニクル the diofield chronicle 評価 攻略

ゲームの特徴Features

拠点から出陣

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本作はミッションを攻略することでゲームが進行していく。

ミッションの合間に拠点内では自由に動くことができ、サブクエストの受注や装備品の売買など出陣前の準備が出来る。

そして、ワールドマップからミッションを選ぶとバトルが始まる。

拠点では模擬戦闘として、クリア済みのミッションのリプレイが可能で、レベル上げや資金稼ぎが出来る。

リアルタイムストラテジー

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バトルはリアルタイムストラテジー

プレイヤーは、各パーティユニットの移動経路や攻撃対象の指示する。

ユニットは、それぞれ歩兵、騎兵や魔術兵など兵科が異なり、武器も射程も異なる。

攻撃対象を指示していなくても、各ユニットは射程内に敵が入ると各々が自動で攻撃してくれる。

また、敵に攻撃を仕掛ける向きも重要で、敵の背後から攻撃するとバックアタックとなり与ダメージ量が増える。

更に、EP(MPみたいなもの)を消費して各ユニットはスキルを発動することも可能。

しかし、例えEPがあってもクールタイムを経なければスキルは再使用できない。

こうして戦況を見つつ、敵との位置関係を調整しながら指示出ししていくことになる。

副官と召喚

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本作ではバトルに参加出来るキャラは4人。リーダーとしてキャラぞれぞれの部下を率いたユニットとしてバトルに登場する。

各ユニットはリーダー以外の能力を使うことができる。

ユニットのステータスはリーダー依存となるけれど、各ユニットには副官キャラを設定することが出来て、バトル中には副官のスキルも使用できる。

また、敵を倒したり、フィールドに落ちている青い玉を拾うとTPが溜まっていく。

TPを消費すると、魔煌玉を使って召喚獣を呼び寄せ敵に大ダメージを与えることが出来る。必殺技みたいな扱いだ。

研究したり強化したり

ディオフィールドクロニクル the diofield chronicle 評価 攻略

主人公たちはバトルで経験値を獲得してレベルアップしていく。

それとは別に、拠点では様々な強化を行うことが出来る。

スキルツリーをアンロックしたり、召喚獣を強化したりなど。

各ミッションで全員ダウンせずにクリアするなど特定の目標を達成すると貰える素材を使って新たな武器の開発も出来る。

また、クエストをこなすことで傭兵団がランクアップしていく。

ランクが上がると味方全員の受けるダメージが減ったり、ショップの品揃えが増えるなど様々な恩恵が受けられる。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

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4.0

本作の雰囲気や物語はJRPGだ。

でも、仲間同士のわちゃわちゃは控えめ。

ミッションの前後に少し会話やカットシーンが挟まれる程度で軍記物っぽい印象だ。

でも、中二病発症しているのかと心配になるほど無愛想な主人公、正義感が強いまっすぐキラキラな奴、やたらとトラブルを面白がるお嬢様など、分かりやすい個性のキャラが揃っているので、軍記物とはいっても硬くはなく興味を持ちやすい。

しかし、キャラに感情移入するというよりは、世界情勢の変化の方に興味津々になる。

大国間の駆け引きや貴族同士の小競り合いなど、人間の醜い部分がぶつかり合ってて面白い。

キャラクターの魅力

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4.0

上述の通り、キャラの個性は分かりやすくて、魅力的なキャラばかりだ。

明らかに正義と熱意に溢れているフレドレッドが主人公じゃなかったり、あざとく弱そうに見えるワルターキンがJRPGのありがちヒロインタイプじゃなかったり。意外と意外。

キャラ同士のドラマは少なめだけど、各キャラごとのサブクエストがあるので、そこで彼らの事情を垣間見ると愛着が湧いてくる。

悪役も魅力的で、すがすがしくゲスいヤツが多い。倒しがいがある。

操作性

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4.0

リアルタイムストラテジーなので、バトルではかなり忙しくキャラに指示出しすることになる。

でも、操作はしやすい

移動とスキル発動が別ボタンでの操作になっているので、操作間違いしにくく煩雑になりにくいのが良いところ。

ただ、遠めからの俯瞰視点でプレイするので、パッと見でどのキャラなのかが分かりにくい

混戦になると回復したい味方を見つけにくかったり。

味方キャラは、もっと派手な色で見分けやすいデザインだと良かったと思う。

難易度バランス

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4.0

難易度は3段階から選べる。私はノーマル難易度でプレイ。

なめたプレイは出来なくて、下手打つと一気に大ピンチに陥ってしまう。位置どりがかなり重要

でも、サブクエストや模擬戦闘でレベル上げができるし、攻略につまづいてしまうほど難しいわけではない。

リアルタイムストラテジーだけど、指示出し時には全てが一時停止するので、戦略を考える余裕もちゃんと確保できる親切設計。

また、バトル中にはいくつかのチェックポイントがあり、バトルに行き詰まったら各チェックポイント通過時の状態からやり直しが出来るという安心設計でもある。

でも、出撃人数が少なく4人だけなので、一斉に多方向に攻めていくといったことができないのはちょっと残念。

ゲームシステム

ディオフィールドクロニクル the diofield chronicle 評価 攻略

4.0

ストラテジーゲームは、パラメータを見比べたり戦略を考えるのがメイン。

リアルタイムストラテジーともなれば、それに加えて操作も忙しくなる。

しかし、本作では、指示出しする際にはバトル全体が一時停止するし、召喚獣で一気に形成逆転が狙えたり、便利なスキルも多く、かなりプレイしやすくなっている

で、そんなバトルがとにかく楽しくて、熱中してしまう。

敵が多方向から攻めてきたり、何かを守りながら戦うバトルもあっめ、戦況を見ながら臨機応変に戦略を考える面白さがしっかり味わえる。

分かりやすく興味惹かれる物語が先導してくれるということもあり、RTSに馴染みがない人にとってとっつきやすいのが本作の最大の魅力。

やりこみ要素

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4.0

スキルツリーや武器開発など、強化がやり込み要素だ。

ミッションを一定時間内に攻略したり、ステージ上の宝箱を回収したり、特定の素材を手に入れなければならない。

初見では無理でも、強くなってから模擬戦闘で再挑戦することもできるので、強化しやすい。

また、サブクエストもやり込み要素だ。

サブクエストで仲間になるキャラもいるし、傭兵団のランクアップにも欠かせないので積極的に攻略するのがおすすめ。

グラフィック

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4.0

スクエニの新作というと美麗グラフィックを期待してしまうけれど、本作はフォトリアルというわけではなく、最先端ゲームといった感じでもない。

遠めの俯瞰視点がメインなので、そんなに高解像度である必要もないし、特に問題なし。

でも、ちゃんと(?)スクエニJRPGらしい美男美女揃いでファンタジーな雰囲気が溢れている。

サウンド

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4.0

大きな戦いを感じる壮大な曲調が多め。

BGMはあまり主張は強くなく、 バトル続きになるけれど飽きが来ない良い曲ばかりだ。

サントラはこちら

メインアーティスト:ラミン ジャヴァディ & ブランドン キャンベル

総合評価Summary

4.0

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ

分かりやすいリアルタイムストラテジー

情勢が変化していく物語

程よい難易度バランス

残念なところ

バトル時にキャラの見分けがつきにくい

出撃人数が少ない

オススメな人

ストラテジーゲームが好き

軍記物のテンポが好き

リアルタイムストラテジーに興味がある

オススメではない人

キャラ1人1人の物語を堪能したい

考えながら戦うのが面倒くさい

高難易度なリアルタイムストラテジーを求めている

スクウェア・エニックス
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オススメ

ファイナルファンタジー12

ガンビットと呼ばれるアクションの発動条件を組み立て、それに従ってキャラ達が戦う様子を見守るようなバトルが特徴。プログラミングやリアルタイムストラテジーのようなプレイ楽しめる。本作のように世界情勢が変化していく物語を体験できる。

オススメ

Bad North

リアルタイムストラテジーが好きならこちらもおすすめ。プレイしやすいシンプルなシステムになっていて、島に上陸してくるバイキングと騎士の戦いが描かれる。ローグライク要素もあり。

ディオフィールドクロニクル The DioField Chronicle
4

一時停止した時が1番忙しい

とっつきやすく操作しやすいシステムでありつつ、戦況の変化と戦略を考える面白さが味わえるバトルに夢中になるリアルタイムストラテジーゲーム。

物語やキャラが先導してくれて、リアルタイムストラテジーに馴染みのない人もプレイしやすいのが魅力。

The DioFiels Chronicle ディオフィールドクロニクル
© 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. © Silvertone, Inc.
https://www.jp.square-enix.com/diofieldchronicle/

この記事を書いた人

Taca KGO
運営者

どんなジャンルにも飛びつき、探索好きな涙もろい大人ゲーマー。世界中のゲーム情報をチェックするのも大好き。

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