サイバーパンクな世界が魅力のおすすめ高評価ゲーム5本
中世ヨーロッパやダークファンタジーに和風などなど、ゲームには様々な人気の世界設定がある。
そのなかでも人気なのはサイバーパンク。
もとは1980年代に広まったSFの1つのジャンル。
ネオン輝く未来都市でロボットやAIや身体の改造などに加え、80年代は日本が勢いづいていた時代でもあり怪しげな日本語や文化も登場するのも大きな特徴。
ギラギラで魅力的なサイバーパンクが世界設定に組み込まれたおすすめのゲームを紹介する。もちろんゲームとして面白い高評価タイトルばかり集めた。
サイバーパンク 2077Cybepunk 2077
タイトルにサイバーパンクって付いてるくらいなので、隅から隅まで1000%サイバーパンクだ。
本作は、ナイトシティという広大で異常に作り込まれているサイバーパンクシティが舞台のアクションRPG。
街の風景に見惚れて車に轢かれそうになるくらい、「サイバーパンクってこれだよ!」を作り出している。
FPSなバトルを楽しみつつも、原作はテーブルトークRPGなので主人公の素性から分岐要素がてんこ盛りの壮大な物語も魅力。
更に身体をインプラントで改造したり、ブレインダンスという他人の記憶を追体験するようなアブないプレイも出来る。
でも1番の魅力はナイトシティの街そのもの。ここまで作り込まれたゲームのサイバーパンクシティは見たことがない。
The Ascentアセント
こちらは、とある大企業が突如停止してしまい無法地帯化したサイバーパンクシティが舞台。
最初は下水施設で化け物退治してた主人公が、街の混乱に乗じて成り上がっていく。
見下ろし視点のシューティングアクションRPGであり、大量の敵をドババババと撃ち飛ばしていく爽快なバトルが魅力。
本作の街は縦と横に複雑に入り組んでいて、探索も楽しい。
ゆっくり眺めている暇がないのが残念なほど、ごちゃごちゃで雑多な街の様子やギラついた住人たちがひしめき合っている魅力的な街だ。
Stray
サイバーパンクというと「パンク」なだけあって、モラル無視のアウトローなゲームが多い。
しかし、本作は癒しと可愛さも兼ね備えたサイバーパンクゲーム。主人公は猫だ。はい、可愛い。
ややさびれた不思議なサイバーパンクシティに迷い込んだ猫が、小型ドローンと協力しながら探索していくアクションアドベンチャーゲーム。
謎解きやアクションもあるけれど、探索がメインであり、猫の目線でサイバーパンクシティが堪能出来るという素敵なゲーム。
街には人間はおらずロボットだけ。なぜ人間がいないのかという謎の答えが分かった時、切なさがこみ上げてくる。物語も魅力的なゲーム。
ちなみに、一部可愛いとはかけ離れた場面もあるので、不気味な展開が苦手な方は注意。
Katana Zero
サイバーパンクなネオン輝く風景だけではなくグリッチ演出も目を惹く2D横スクロールアクションゲーム。
サムライ風の格好をした主人公は暗殺者。ドクターから標的を告げられ、怪しげなクスリを注射され仕事に出かける。
本作では、主人公も敵も一撃死するのが特徴。
スローモーションを駆使して敵をズババババと斬り倒していくアドレナリン全開アクションに病みつきになる。
スラム街やクラブなどドット絵グラフィックで描かれるサイバーパンクシティの様々な風景も魅力的。
二転三転していき最後には驚きの結末にたどり着く物語も面白い。
Ruiner
こちらもアドレナリン全開になるアクションゲーム。
記憶喪失の主人公が、うっすら残る記憶を頼りにお兄ちゃんを助けようと街の有力者たちに戦いを挑んでいく。
本作はネオンギラギラというより、赤色が印象的に使われているグラフィックで映画『AKIRA』を思い起こす。
サイバーパンク好きなら、きっとツボに入るカッコ良さだ。音楽もかなりかっこいい。
銃を使い捨てながら敵を撃ちまくるシューティングアクションが面白くて、ハクスラ要素も楽しめる。
本作でも最後には「なにっ!?」となる驚きの結末が待っていて、物語も面白い。