『祇 Kunitsu-Gami: Path of the Goddess』とは?昼はお祓い、夜は妖怪退治!自分も戦うリアルタイムストラテジー
艶やかで美しく恐ろしい妖怪を退治する全く新しいカプコンのゲーム『祇 Kunitsu-Gami: Path of the Goddess』とは、どんなゲームなのか、発売日含め最新の攻略情報含めてゲーム内容をひとまとめ。
祇のストーリー
禍福山と12の仮面を取り戻す戦い
本作の舞台は、昔の日本ような風景が広がる禍福(かふく)山。
ある時、禍福山は穢れに覆われてしまい、強力な力を持つ12の仮面が奪われてしまった。
そんな禍福山と仮面を取り戻すため立ち上がるのが、本作の主人公である宗(そう)。
ただし、宗はバトル担当であり、穢れを祓えるのは神の力を持つ巫女の世代(よしろ)だ。
本作では、宗が畏哭(いこく)と呼ばれる魑魅魍魎な妖怪を退治して世代を守り、巫女の力で禍福山と仮面を取り戻していく物語が描かれる。
ちなみに、タイトルの祇(くにつがみ)とは地の神を意味する言葉(神に関する言葉なので濁点を使わず「くにつかみ」と読むことが多い)だ。
「くにつがみ」とは「国津神」と書かれることもあり、天から来た神ではなく日本土着の神を指す。大国主など日本の古代から信仰されている神のことで、日本の神話でその活躍ぶりが描かれている。
祇の攻略ポイント
昼と夜でやることが変わる
本作では、昼と夜の二つの時間を繰り返すことでゲームが進行していく。そして、それぞれの時間帯でやるべきことが変わる。ちなみにゲーム内ではリアルタイムに時間が流れており、時間配分も大切だ。
- 昼: 夜の戦いに備える時間
- 穢れを祓って村人を仲間にする
- 仲間にした村人をバトルに加勢してもらう準備をする
- 近接攻撃タイプ、遠距離攻撃タイプ、回復魔法タイプなど役割を与える
- 各村人にどこを守ってもらうか配置を決める
- 村を探索できる
- 夜: 畏哭が攻めてくる時間
- 宗を操作して「剣舞」で敵を倒すアクションバトルができる
- 昼の間に配置した村人達は自動で戦ってくれる(戦況に合わせて配置替えも可能)
- 巫女を守り抜くことが目標
昼には物資の管理など念入りな準備と探索に勤しみ、夜はアクションバトルを楽しみつつリアルタイムストラテジーで戦うというゲームプレイが味わえる。
血の穢れ
夜には続々と現れる畏哭を倒していくことになるけれど、血の穢れと呼ばれるボス戦もある。ボス戦でも、もちろん世代を守りながら村人と共に戦うことになる。
夜が明けたら、宗は世代が歩ける神道を鳥居までつなげ、畏哭が取り憑いた鳥居をお祓いして次の地へと向かっていく。こうして各地の集落を越えていくことになる。
その先は、禍福山の頂上を目指すのだろうか。
カプコンの新規IP
本作は、『深世海 Into the Depths』開発者さんが手がけるカプコンの新規IPとなる。
RE ENGINE(バイオハザードREシリーズなどで使用されているゲームエンジン)で開発されており、和風の極彩色な美麗グラフィックも魅力だ。
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祇(くにつがみ)製品情報
タイトル | 祇(くにつがみ): Path of the Goddess Kunitsu-Gami: Path of the Goddess |
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ジャンル | アクション, ストラテジー |
発売日 | 2024年 |
対応機種 | PS5, Xbox, PC 発売初日からXbox Game Passの対象 |
開発元 | CAPCOM |
最新公式トレーラー
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大神
本作と同じく昔の日本が舞台となっているカプコンの名作アクションアドベンチャーゲーム。
日本昔ばなしがベースなっており、画面に実際に筆で図を描いて戦うシステムが魅力。
妖怪退治するという点で、本作に近い世界設定だ。
深世海 Into the Depths
カプコンが開発したゲームのなかでは、かなり毛色が異なるメトロイドヴァニアゲーム。
本作開発者さんが手掛けている。
ポストアポカリプスのような世界の海中へと潜っていき、サバイバル要素も楽しめる高評価作。
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Kingdom: New Lands
昼に準備して夜は敵を迎え討つリアルタイムストラテジーなら、こちらもおすすめ。
王となり、武器や食糧を生産して国を築きながら民を増やして、夜になると攻めてくるモンスターを迎え討つ。
2D横スクロールでプレイする。
祇 Kunitsu-Gami Path of the goddess
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
https://www.kunitsu-gami.com/
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