『祇 Path of the Goddess』とは、カプコンが開発する新規IPのゲーム。
タイトルの祇(くにつかみ)とは地の神を意味する言葉(海外版タイトルはKunitsu-Gamiになっているけれど、日本語では神に関する言葉には濁点を使わないことが多い)。
「くにつかみ」とは「国津神」と書かれることもあり、天から来た神ではなく日本土着の神を指す。大国主など日本の神話に登場する古代から信仰されている神だ。
本作に関する最新情報や明らかになっているゲーム内容、気になる発売日や予約情報も紹介する。また、本作の発売前にプレイしておきたい関連作や似ているゲームも紹介する。
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物語Story
魑魅魍魎と戦う神
本作の舞台は昔の日本と思しき世界。
物語は謎に包まれており、今のところ公開されているトレーラーから予想するしかない。
公式サイトには「新たな“神”の物語」と書かれており、禍々しい魑魅魍魎の妖怪退治をする。
人間は罪に穢れると畏哭という存在に狙われるらしく、公開されているトレーラーでは化け物から人間の姿に戻っている様子も映されている。
主人公の力によって、畏哭のせいで化け物になってしまった人間を救うことができるようだ。
また、畏哭を祓い穢れを封じ込めるというのが大きな目的であり、そのためには巫女が社に行かなくてはならない。
その道のりが描かれる物語になりそうだ。


ゲームの特徴Features
新規IP


バイオハザードやモンスターハンターなど多数の人気シリーズを手がけているカプコンだけど、本作は新規IP。
また、「『大神』『深世海 Into the Deep』といった個性的な作家性と世界観を作り上げてきた作品に連なる完全新規タイトル」とされている。
『深世海 Into the Depths』とは、海中メトロイドヴァニアゲームで、とある文明が滅んだ後の遺跡を探索していった。


『大神』は名作アクションアドベンチャーゲームであり、和風の世界で妖怪退治するという本作とシチュエーションが似ている。


どちらのゲームもカプコンの他ゲームとは違った雰囲気で、独特な世界が魅力。
本作は雅でありつつも魑魅魍魎の禍々しさもある個性的な和風世界が味わえそう。
ゲームプレイは謎




ゲームプレイの詳細も今のところ明かされていない。
戦略性とアクション性を兼ね備えたゲームになるとのことで、公開されているトレーラーでは、召喚された戦士を従えて戦っている様子が映されている。
本作はシングルプレイ向けゲームとなっているため、主人公を操作しつつ、他キャラに指示出しする戦略性が楽しめるゲームプレイになるのか。
もしくは、主人公は巫女自身で、ボディガードのような戦士にも指示出しして戦うのかもしれない。
本作はRE ENGINE(バイオハザードシリーズなどで使用されている)で開発されており、和風の極彩色な美麗グラフィックも魅力。
今後の続報に期待!
予約情報Pre-order
未発表
関連ゲーム本作発売前にプレイしておきたい
大神
本作と同じく昔の日本が舞台となっているカプコンの名作アクションアドベンチャーゲーム。日本昔ばなしがベースなっており、笑えるネタも満載。画面に実際に筆で図を描いて戦うシステムが魅力。


深世海 Into the Depths
カプコンが開発したゲームのなかでは、かなり毛色が異なるメトロイドヴァニアゲーム。ポストアポカリプスのような海中を下へと潜っていき、サバイバル要素も楽しめる高評価作。


最新公式トレーラー
Trailer
祇 Kunitsu-Gami Path of the goddess
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
https://www.kunitsu-gami.com/