『Townscaper』レビュー: 寝落ち建築

『Townscaper』は、Oskar Stålbergさんが開発したサンドボックスゲーム。

Oskar Stålbergさんは、リアルタイムストラテジーゲーム『Bad North』を手がけた開発者さんだ。

本作は、Nintendo Switch、Xbox、PC、iOS、Androidでプレイ可能。私はXbox版をプレイ。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。

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あらすじStory

大きな水たまり

ゲームが始まると、辺り一面は水。その真ん中に家がポツン。

それしかない。他に何もない。

そう、本作には物語なんてないのだ。

ゲームの特徴Features

ポチッと家が建つ

このゲームには、目的も特にない。

好きな場所でポチッとボタンを押すと水上の道や家が自動で建つ。

家の上でポチッとボタンを押すと、二階建てになる。

家の横でポチッとすれば、広い家になる。

それだけ、それだけだ。

ちょっとした遊び心

ひたすら水上の街を好きに作るだけのゲーム。

色を選択すれば、好きな色の家を建てることが出来る。

また、陽の光の角度を変えたり、外観を真っ白にすることも可能。

自分の好きにしたらいい。それが、このゲームの最大の特徴だ。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

物語要素はないので評価なし

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キャラクターの魅力

キャラクター要素もないので評価なし

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操作性

4.5

本作をスタートして、最初のポチッで「な、なんじゃこりゃぁあ」。

ポヌンッというか、プチョンッみたいな音が鳴って、家がプッと現れる。

更にポチッポチッとボタンを押すと、プププププッと家が建っていく。

ボタンを押した瞬間に家が現れる。

とてつもない気持ち良さだ。

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難易度バランス

難易度を評価する要素はなし

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ゲームシステム

3.5

ひたすら気持ち良いし、適当にボタン押してるだけで、なんだか良い感じの町が出来上がっていく。

よく見ると、ベンチや家の裏に階段があったり、望遠鏡があったり、屋根には鳩もとまってる。

自分で組んでるんだけど、自動で付け足されていく細かな装飾は意外なものがあったりして、眺めてて癒される。

癒される。これが本作の最大の魅力。

そして、私は、本作をプレイしながら寝落ちしてしまったのであった。

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やりこみ要素

3.5

「こんな町作ってみよう！」という建築計画やアイデアがある人なら、いくらでも夢中になって作れると思う。

なんだか良い感じになっちゃうんだから、作りがいもある。

ただ、「あ、操作性気持ち良いー」くらいだと、しばらく気持ち良さを堪能したら、ゲーム終了だ。

でも、この独特な操作感は一旦試してみるのがおすすめ。

ブラウザ版の無料デモがあるので、「やばい！ハマりそう！」という方は、ぜひ素敵な水上都市を建設してみて欲しい。

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グラフィック

4.0

なんか可愛い。

カラフルに作っていけば、もう、メルヘンの町。

ここから物語が始まりそう。

適当に作っても、良い感じに家やブロックがくっついていくので、「あれ、なんか上手く出来てる？」と勘違いできる。

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サウンド

3.5

ポチッとボタンを押した時に家が現れる効果音がめちゃくちゃ気持ちいい。耳が気持ち良い。

でも、BGMはなし。

静寂の中でプップップッと家が建つ音がするのみ。

慣れてくると寂しい。

何か音楽を流しながらプレイした方がいいかも。

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