レビュー【Under the Island】ゼルダライク島 | 謎解きでダンジョン攻略するアクションアドベンチャーゲーム ニアと不思議な歯車

謎解きしながら楽しい島を大冒険するアクションアドベンチャー『Under the Island ニアと不思議な歯車』のネタバレなしレビューも攻略情報も詳しく掲載。
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- ストーリー
- 沈んでしまうシーシェル島の危機に立ち向かう少女の物語
- 攻略
- 様々な道具を使い分けて謎解きを攻略しながら島を冒険するアクションアドベンチャーゲーム
- 評価
- 謎解きが豊富で探索が楽しく、気軽に楽しめるゼルダライクなゲーム
Under the Islandの概要
| タイトル | Under the Island ニアと不思議な歯車 |
|---|---|
| 開発元 | Slime King Games |
| 販売元 | Top Hat Studios, Inc., Doyoyo Games |
| 発売日 | 2026年2月18日 |
| 対応機種 | PS5/4, Switch, Xbox, PC |
| ジャンル | アクションアドベンチャー |
| シリーズ | 新規IP |
| プレイ機種 | PC(ゲームパッド使用) |
Under the Islandのストーリー
引っ越してきたニア

シーシェル島という自然豊かなのどかな島。
そこに主人公ニアが父と母とともに引っ越してきた。
「友達もいないし、田舎なんてつまらない」と不満顔のニアだったけれど、何か面白いことはないかと早速転居先のコアラ村を探索し始めたところ、村の中心には祭壇があった。
実はシーシェル島は定期的に嵐に襲われる。しかし、この祭壇に綺麗な貝殻を備えれば無事に嵐が去っていくと言い伝えられている。
アボカドという村の少女からそんな話を教えてもらっていたニアは、興味本位で祭壇に触ってしまった。
この出来心をきっかけに、退屈になると思っていたニアの新生活は刺激的な大冒険へと変貌することになる。
シーシェル島の危機

大冒険が始まったいきさつはこうだ。
祭壇に触れたニア(と巻き添えをくらったアボカド)は突然足元に開いた穴から村の人も知らない不思議な遺跡に落下した。
そして、そこにいた謎の人から唐突にシーシェル島の真実を告げられたのだ。
その真実とは、シーシェル島は次の嵐で沈んでしまう。それを止めるには遺跡から失くなってしまった四つの歯車が必要だ。
「あんたが祭壇に触れたせいだ」というアボカドからの突き刺さる視線を受けつつ、ニア自身も「新居がなくなっては大変!」というわけで、島の危機に立ち向かうことになる。
ニアは島を救う勇者にぴったりな剣を授かって島に繰り出し…いや、彼女が授かったのはなぜかアイスホッケーに使うスティックだ。
少々心許ないけれど、ニアはスティックを携えて駆け出した。
Under the Islandの攻略情報
寄り道しながら島を冒険

本作は物語に沿って島を探索し、各地のダンジョンを攻略するアクションアドベンチャーゲーム。
道中には寄り道ダンジョンや隠された宝箱などもあり、探索しながらメインストーリーを攻略していく。
いくつかのエリアに分かれている島は全て地続きではあるもののオープンワールドというわけではなく、進める場所はゲーム進行とともに広がっていくため、ある程度攻略順が決まっている。
各地にはファストトラベルできるスポットやアイテムを買える町などもあり、セーブポイントを調べると参照できるヒント機能やNPCから次に進むべき場所の情報を教えてもらうことができる。
道具と素材が大事

ニアのメイン武器はホッケーのスティック。振り回して近接攻撃ができる。
その他にも様々な道具やアイテムが登場し、それらを使い分けて謎解きを攻略して道が切りひらいたりダンジョンを攻略することになる。
一部のアイテムは敵にダメージを与えることもでき、バトルでも活用できる。
また、敵を倒したり宝箱を開けたり、時には草むらからも素材が手に入る。
素材をコアラ村にある不思議なテントに持っていくと、ホッケースティックや各道具を強化してもらうことができる。
そして、大ボスを倒した際などにもらえるライフジュースや、ハートのコインを4枚集めるごとに体力上限値を増やすことができる。
というわけで、本作では敵を倒してレベルアップするのではなく、体力や道具をアップグレードすることでニアを強化していくことになる。
サブクエストをお忘れなく

各地には悩み事を抱えているNPCがいる。
特定のアイテムを手に入れたりモンスターを討伐することで彼らの問題を解決できると報酬をもらうことができる。
こうしたサブクエストは、またさらに他のサブクエストに繋がっていくこともある。
ただし、具体的な内容が書かれたクエストリストやマップ上のクエストアイコンはないため、誰が何の話をしていたかはよく覚えておく必要がある。
また、各地にはミニゲームもあり、好成績をとれればもちろん報酬を貰える。
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Under the Islandのレビュー
物語: 明るい冒険物語は楽しいが、日本語訳は残念

物語はサクサクと進む。
長々と話し込むことはなく、「あっちで何かが起こっているらしい(行って来い)」「こんな問題が起こっている(解決しろ)」「こんなものを見つけたぞ(持って行って役立てろ)」といった調子で、「細かく説明させるな、分かるだろ」というサックリとした会話で物語が進む。
イベント時の描写も軽めではあるものの必要十分で、常に楽しい雰囲気でサックリ爽やかに物語を辿れる。
ただ、日本語翻訳が機械的すぎてセリフが不自然になっているのが残念。
明るく元気!な物語のはずが言葉づかいがカチコチに硬かったり、同じキャラでも口調が安定していない。
丁寧に作り込まれているゲームであるものの、日本語翻訳だけズドンとクオリティが落ちているのが残念だ。
意味が分からなくなっているわけではないので、楽しく喋ってる風にセリフを脳内変換しながら楽しむのがおすすめ。
操作性: 簡単操作で、便利機能は控えめ

操作方法はシンプルで分かりやすい。一度にたくさんのボタンを扱うような複雑な操作は求められない。
ボタン数が少なかったレトロゲームに寄せて作られており、どのボタンにどの道具を割り当てているかも常に画面に表示されるので操作に迷うようなことは起こらない。
道具のボタン割り当てを変える際には逐一メニュー画面開くなど操作周りはレトロだ。
そして、挙動や当たり判定は甘め。敵だけ滑らかに動いたり繊細な当たり判定になったりすることはないので、公平でカジュアルなバトルを楽しめる。
それでいて、細い橋を歩かされる意外と厳しめなプラットフォームアクションが登場するので驚く。
プレイしていて特に攻略上困るバグなどには遭遇していない。
ちなみに、ゲームオーバー時にはアイテムの取得や敵の討伐状況など含めセーブポイントに触れた時点からのやり直しとなるため、こまめにセーブしておいた方がいい。
難易度: バトルはサクサク、謎解きが楽しい

本作に難易度設定はない。が、バトルで苦戦するようなことはまずない。
上述した通り当たり判定が甘いためうっかりボコ殴りされることもあるけれど、セーブポイントは適度な間隔で設置されており、厳しい戦いになることはない。
攻略上では謎解きの方がメインだ。
あちこちに寄り道ダンジョンがあり、まず怪しそうなところを探すところから始まり謎解きを攻略して道を切り開かなければならない。
さらにダンジョン内にも隠し部屋があり、サブクエストもNPCのセリフをヒントにくまなく島を探索しなければ制覇できない。
また、ボスもただ殴るのではなく、ギミックや道具を上手く使わなければダメージを与えられない謎解き要素のあるボスバトルとなっている。
一つ一つの謎解きは難解ではないものの、道具が増えるごとに解ける謎が増えて道が広がっていく楽しさと、ヒントなく状況を見て自分で解き方を考える面白さを味わえる。
システム: 懐かしさ感じるゼルダライク

本作は、往年のゼルダの伝説シリーズのプレイ体験にかなり近い。
オープンワールドになる前の、特に2Dだった頃のゼルダの伝説が好きな人に特に刺さると思う。
攻略順はある程度決まっているけれど寄り道が適度に盛り込まれているので手探りで進んでいる感覚になる探索が楽しく、様々なタイプの謎解きが用意されていて新鮮さも続く。
正直なところ、ガードや回避も織り交ぜた立ち回りなどバトル要素にもう少し深みが欲しかった。
しかし、各要素が複雑ではないので気軽にプレイできるのが大きな魅力となっており、明るい雰囲気も相まって親しみやすく楽しみやすいゲームに仕上がっている。
芸術性: とっつきやすくて可愛いピクセルアート

ゲームプレイだけでなく、本作は見た目からもとっつきやすい。
2頭身のキャラたちが可愛いピクセルアートで描かれ、海岸から雪山まで様々な景色が登場する。
ボス含め敵も愛嬌のある見た目をしており(なぜか野菜の敵が多い)、ゲームプレイと同じく見た目からも常に明るく楽しい気分でプレイできる。
BGMももちろん明るい曲が多く、エリアやバトルなど場面によってしっかり曲が変わるのも嬉しいところ。
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Under the Islandの総合評価
Under the Island

総合評価
道具を使い分ける多彩な謎解きと探索を楽しめるアクションアドベンチャーゲーム。可愛いピクセルアートやゼルダライクなゲームプレイを味わえる。日本語翻訳はイマイチではあるものの、終始楽しく気軽にプレイできるのが魅力。
長所と短所
良いところ
- 複雑さなくとっつきやすく気軽にプレイできる
- 様々な謎解きを楽しめる
- 可愛く親しみやすいピクセルアートグラフィック
残念なところ
- バトル要素が浅い
こんな人におすすめ!
おすすめな人
- 謎解きと探索が好き
- 攻略しやすいゲームを探している
- 往年のゼルダの伝説シリーズが好き
おすすめではない人
- 攻防交えたバトルを楽しみたい
- 現代ゲーム的な便利機能がないと不便さを感じやすい
- 日本語で物語を楽しみたい
Under the Islandに似ているおすすめゲーム
ゼルダの伝説 夢をみる島
ゼルダライクの本家本元。
スーパーファミコンで発売されていた過去作のフルリメイクで、謎解きやダンジョン攻略など昔ながらのゼルダの伝説ならではのゲームプレイを楽しめる。可愛いジオラマ風のグラフィックも魅力。
オグと秘密の森
気軽に楽しめるゼルダライクなら、こちらもおすすめ。
ゆるキャラなオグが虫取り網を武器にしてダンジョン探索に挑む。こちらも寄り道や謎解きが豊富で、明るく笑える物語を楽しめる人気作。






















