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1987年から続く全世界で絶大な人気を誇るRPGファイナルファンタジーシリーズ。
スクウェア・エニックスによる最先端映像美と毎作変わる世界設定やバトルシステムも、とにかく何から何まで全世界の注目を集めるシリーズだ。
そのナンバリングタイトルの最新作であるFF16が登場する。ファイナルというタイトルながら、遂に第16作目!
本作のプロデューサーは『FF14』の吉田さん。14と16を同時並行で手がけているらしい。すごい。
『ファイナルファンタジーXVI』についての最新情報や明らかになっているゲーム内容、気になる発売日や予約情報も紹介する。
物語Story
クリスタルが最重要
大いなるパワーを持つ巨大なクリスタル、その名もマザークリスタル。
マザークリスタルのおかげで大地にはエーテルが溢れ、魔法を使ったり豊かな生活を送ることが出来る。そんなヴァリスゼアという大地が本作の舞台だ。
ヴァリスゼアには5つの大国と1つの不可侵領域があり、互いに友好的ではない関係だ。
なぜかというと、マザークリスタルの力が枯れてきているから。
ヴァリスゼアの辺境では既にマザークリスタルが力を失い黒の一帯と呼ばれる不毛の大地になっている。
というわけで、マザークリスタルの奪い合いが始まる日はそう遠くなさそうだ。

召喚獣も大事
本作の大切なキーワードはもう1つ。召喚獣だ。
それぞれの国には、マザークリスタルに選ばれし者ドミナントがいる。
ドミナントとは、本人自身が召喚獣となる者。人ならざる者になってしまうけれど最強だ。
本作での召喚獣は、絶大で危険な力を持つ存在。国同士が争えば、もちろん兵器になる。
というわけで、ドミナントは各国で有力者だったり統治者だったり、VIPでセレブな立場にいることが多いようだ。
ただ、5大国はそれぞれに文化や考え方が違っており、ドミナントが崇められていない国もあるらしい。

訳あり王子
本作の主人公は、5大国の一つであるロザリア公国の長男である王子クライヴ。
ロザリア公国の王家は、代々ドミナントが誕生する家系だ。
ところが、クライヴはドミナントではない。
クライヴの弟である病弱なジョシュアが、ロザリア公国の召喚獣フェニックスを宿すドミナントだ。
クライヴは、そんな弟を守るための「ドミナントの盾」であるナイトとなる。

戦争勃発と悲劇
ヴァリスゼアの大地は、各国がマザークリスタルとドミナントを持っていることで均衡を保ってきた。
が、上述した通りマザークリスタルの力が弱まったことで、国同士の緊張が高まり、遂には争いが勃発してしまう。
ドミナントたちも前線に出て、召喚獣大戦の様相を呈してくる。
そして、クライブの物語発端になるのが、謎の召喚獣「黒きイフリート」が突然現れて引き起こす悲劇。
あれ?本作の世界では、炎を操る召喚獣はフェニックスだけのはずでは?

契約
悲劇を目にしたクライヴは黒きイフリート絶対許さないマンとなり、復讐のために黒い召喚獣を追っていくこととなる。
トレーラーでは、成長したクライヴの左頬にタトゥーがあり、同じタトゥーを持つ他の仲間と「ドミナントの暗殺」という任務についている。
「拒否は出来ない」と言われていて、何らかの呪いなのか契約に縛られているのかもしれない。

ゲームの特徴Features
アクションバトル


本作はアクションRPG。で、バトルは完全にアクション。
通常攻撃と遠距離からの魔法攻撃でコンボを矢継ぎ早に決めるハイペースでアクション性が高いバトルとなる。
ちなみに、アクション性高い『デビルメイクライ5』などを手がけた元カプコンの開発者さんも開発に加わっている。

そして、クライヴは召喚獣の力を使うことも出来る。
3種類の召喚獣を装備して、バサァッと羽が生えたり、頑丈な巨大な拳が出現したり、クールタイムは必要だけど召喚獣特有のアビリティをコンボに交えて発動していく。
召喚獣は3種類セットしておくことができて、切り替えながら戦うことになる。
というわけで、ゴリゴリなアクションが楽しめそうだけど、ストーリーフォーカスと呼ばれる難易度設定がある。
自動でアイテムを使うなど忙しい操作をしなくて済むアクセサリを装備状態でプレイすることができる。また、このアクセありは、ゲーム途中でも変更が可能でアクションが苦手な人も楽しめる安心設計だ。
召喚獣合戦だ!


FFシリーズの召喚獣といえば、ド派手演出で登場し、強力な攻撃を敵にお見舞いして颯爽と帰っていくことが多い。
しかし、本作では、召喚獣同士の豪快バトルも操作することが出来る。
ちなみに、今のところ、フェニックス、イフリート、タイタン、シヴァ、ガルーダ、オーディン、バハムート、ラムウといったあたりの召喚獣の皆さんの出演(?)が決まっている。
イフリートがどうも怪しげな動きを見せる模様。
召喚獣合戦では、それぞれ固有のアクションで怪獣戦争並みのバトルを繰り広げることができる。対召喚獣バトルごとにシューティングのようだったり、レスリングのようだったり、バトルシステムが変わる。
時代が変わる


本作の物語は、クライヴの少年期、青年期、壮年期が描かれる。
ゲーム内で長い年月が流れることになるので、世界情勢や人間関係も大きく変わりそうだ。
本作は、オープンワールドではなく、物語の進行に伴って探索できる場所が変わる。ワールドマップもあり、ファストトラベルも可能。
しかし、4つの広大なフィールドがあるそうで、ある程度自由に探索できる場面もありそう。
クライヴの仲間

プレイヤーはクライヴを操作することになるけれど、同行者もいる。彼らは自動で共に戦ってくれる。
また、クライヴには相棒の狼のトルガルがいて、こちらも自動で戦ってくれるけれど、指示出しもできる。クライヴの攻撃に合わせて追撃するよう指示出ししてコンボをを繋げていくなど、サポートとしてもらうことができる。
拠点


各地を旅することになるけれど、拠点もある。シドの隠れ家だ。
拠点では武器の強化や作製、サブクエストの受注やヒントがもらえる。また、各地の強敵を倒すモブハントもあるので、やり込み要素も盛り盛りだ。
世界設定や人間関係を教えてくれる人もいて、国やキャラが多い本作でも物語を確認しながらプレイできる。
製品情報Infomation
発売日
2023年6月22日
対応プラットフォーム
PS5
予約情報Pre-order
通常盤
早期購入特典
- インゲームアイテム:武器「ブレイブハート」
- インゲームアイテム:アクセサリ「ケットシーのラッキーチャーム」
同梱版


リミテッドエディション



コレクターズエディション

- 『FINAL FANTASY XVI』ゲーム本編
- ハイクオリティフィギュア<フェニックス VS イフリート>
- 召喚獣レリーフピンズコレクション
- 特製アートスチールブックケース
- ワールドマップグラフィッククロス
- インゲームアイテム:武器「ブラッドソード」
- 早期購入特典2点
デラックスエディション

- 『FINAL FANTASY XVI』ゲーム本編
- 特製アートスチールブックケース
- ワールドマップグラフィッククロス
- 早期購入特典2点
関連ゲーム本作発売前にプレイしておきたい
こちらも第2作目が開発中のFFシリーズ。シリーズ屈指の名作がアクション性高いバトルシステムなど、全てが現代向けに大変身して登場した高評価作。


バトル時のコンボが表示されていたり、本作のバトル画面と近い雰囲気を感じる人気アクションゲーム。本作の開発には『デビルメイクライ』を手がけた開発者さんも携わっており、DMCのハイペースでかっこいいバトルは一級品。

FFシリーズときたらドラクエシリーズも。最新作となるドラクエ12も開発中。こちらもダークな物語になり、バトルシステムも変わるそうだ。

最新公式トレーラー
Trailer
FINAL FANTASY XVI ファイナルファンタジー16
https://jp.finalfantasyxvi.com
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