『Salt and Sanctuary』レビュー: 塩を取られたり取り返したり

『Salt and Sanctuary ソルト アンド サンクチュアリ』は、Ska Studiosが開発したアクションRPG

2D版『ダークソウル』と表現されることも多く、ソウルライクなゲームシステムが取り入れられている。そして、メトロイドヴァニアでもある。

続編『Salt and Sacrifice ソルト アンド サクリファイス』も発売されている。

本作は、PS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox、PCでプレイ可能。私はPS版をプレイ。

本作の特徴や魅力、そして実際にプレイして感じた感想と各要素の評価をネタバレなしでレビュー。

画像はタップもしくはクリックすると拡大して見れます。

Index

あらすじStory

何者なのか

主人公は、とある国の王女様の護衛

ちなみに、主人公は外見や生い立ちなどキャラクタークリエイト可能。

争いだらけの世界に終止符が打つための政略結婚のため、王女様と共に航海中だ。

ところが、賊が船に乗り込んできてしまう。

必死に戦う主人公だけど、甲板で巨大な怪物にぶん殴られてしまう。

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漂着

幸運にも生き延びた主人公は、とある島の海岸で目を覚ます。

どうやら船は難破し、他の船員も流れ着いているらしい。亡くなってしまっている人も多いけど。

しかし、この世界が平和になるため、王女様を目的地に送り届けなくては。

主人公は、王女様を探し出すために、不気味な島を探索していく。

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ゲームの特徴Features

ソウルライク

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本作は、名作死にゲー『ダークソウル』シリーズにめちゃくちゃ影響を受けている。

敵を倒すとソウルならぬソルト(塩)が手に入る。が、死ぬと全て失う。

が、前回死んだ場所まで戻って、塩を勝手に取ってる敵を倒せば回収出来る。

ソルトはショップでの買い物にも使えるし、スキルツリーをアンロックして好きなパラメーターを成長させることが可能。

また、装備重量の概念もある。

メトロイドヴァニア

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本作には、ダクソと少し違う要素もある。

2Dサイドスクロールアクションということと、メトロイドヴァニアであり、進める場所を見つけながらゲームを進めていく。

ストーリーやクエストなどで進行するわけではない。

各地にいるボスを倒すと新たな移動スキルを手に入れることができて、行ける場所が広がっていく。

何を信じますか?

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タイトルの「サンクチュアリ」はゲームプレイに関わってくる。

本作には、いくつかの信仰があり、どれを選択するかによって回復アイテムの追加効果などが変わる。

またセーブポイントで買えるものも変わる。

どれでもゲーム攻略は可能で、特定のアイテムやソルトによって改宗も可能。

ただ、敵対する信仰のNPCから襲われるようになったりもするので注意。

各要素の評価と感想Rating

物語の面白さ

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3.5

『ダークソウル』リスペクトなので(?)、もちろんストーリーは分かりにくい

アイテムの説明欄とかNPCのセリフをよくよく読み解けば全貌が見えて…くるのかもしれない。

残念ながら私は、気がついたら王女を探すという当初の目的さえ忘れて、ひたすらボス倒したいマンと化していた。

考察好きなら物語を堪能出来るとは思うけど、物語要素はそんなに重要ではない。


キャラクターの魅力

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3.0

上述の通り私は物語にあまり引き込まれなかったので、主人公にもNPCにも特に愛着が湧かなかった。

NPCは、やたらとカッコつけた喋り方の奴が多くて、「オレには何か事情があるぜ…」みたいな雰囲気を醸し出してくる。

が、私はボス倒したいマンになっているので、「そうですか、じゃ」というくらいしか追わなかった。

もはやボスの方が印象に残ってる

どのくらい考察する気になるかどうかで、本作の物語に関する感想は変わると思う。


操作性

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4.0

本当に2D版ダクソだ。

ちょっとでも重たい装備を付けたら、「ガショーン、ガショーン」と重たい鎧が擦れる音が鳴り響き、猛烈にもったりした挙動になる。

そのおかげで、装備重量とアクションの軽快さのどっちをとるかを悩みまくる楽しさが味わえる。

本作ではジャンプする場面が多いんだけど、そこでは本作のちょっと不思議な挙動が炸裂する。

手が肩から動く、足がお尻から動く。なんというか、何か動作を繰り出す時のフワッとする遊びみたいなのがほぼない。

操作性は悪くはないんだけど、良くもない。ちょっと独特だよね。そんな感想になる。


難易度バランス

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4.0

難易度も2D版ダクソな歯ごたえ。

敵の攻撃パターンを見て覚えて、立ち回りを工夫して。

しっかり死にゲーだ。

でも、レベル上げが可能なので、ボスに苦戦するなら主人公を強くすると幾分か楽になる。

ただ、ボスの一撃でガッサーッとHP削られるので、めちゃくちゃ楽になるわけではなく、敵の攻撃パターンに合わせた立ち回りはちゃんと必要だ。


ゲームシステム

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4.0

2D版ダクソという事前情報を知った上でプレイしたんだけど、やはりダクソ。

が、意外なことにメトロイドヴァニアな面白さがしっかりあって、探索がかなり面白い。

ただ、地図がないので、結構迷子になるし、地図を埋めていくという楽しみ方は出来ない。

メトロイドヴァニア要素入れてるけど、なぜか地図はない。やはり、ダクソ風味ってことなんだろうか。

自分なりの装備とか成長を考えつつ、強い敵と戦う。死にゲーとしても楽しい。

ちょっと癖がある挙動に慣れたら、病みつきだ。


やりこみ要素

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4.0

1番のやり込みは装備や成長要素

スキルツリーは膨大で、どの方向に成長させていくか大いに悩める。

装備品は多種類あるけれど、それぞれの装備品は持っていてもスキルツリーで装備可能になるスキルをアンロックしないと宝の持ち腐れになる。

どんなプレイスタイルにするか悩むのが最大のやり込み。

もちろん、上述の通り、考察しながらストーリーを理解するヒントを追っていくのも、大きなやり込み要素だ。

ちなみに本作はマルチエンディングとなっている。


グラフィック

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3.5

手描きイラスト調のグラフィック。

本作は2016年発売なので、高精細というわけじゃないし、最新ゲームほど滑らかに動くわけではない。

見にくいところも多い。

でも、本作ならではの味があるので、これはこれで良し。

本作では装備品で見た目が変わるんだけど、私はカボチャを頭装備にしていることが多かったので、本レビューの画像ではひたすらカボチャ主人公になっている。

自分の好きな見た目にこだわることも出来るので、装備品の付け替えの楽しさも味わえる。


サウンド

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3.5

不気味な島が舞台なので、もちろんBGMも不気味。

でも、ボス戦では盛り上がるカッコいい曲調に変わるので、やる気が高まる。

ただ、気になるのが、武器や装備品によって効果音も変わるんだけど、攻撃時などにやや遅れて鳴る気がする。

攻撃してる感がやや薄れるし、もったりした感覚になってしまうので、ここが本作で1番気になったところ。

\\サントラはこちら//

メインアーティスト:Ska Studios

総合評価Summary

4.0

物語の魅力

ゲームプレイの快適さ

ゲームとしての面白さ

芸術性

 

 

 

 

良いところ

メトロイドヴァニアな探索が楽しめる

死にゲー(高難易度)が味わえる

成長要素が豊富

残念なところ

独特な挙動(慣れれば大丈夫)

効果音のせいかもったりした挙動に感じる

見にくい場所がある

オススメな人

高難易度アクションが好き

メトロイドヴァニアが好き

『ダークソウル』シリーズが好き

考察が好き

長時間遊べるゲームを探している

オススメではない人

癖のある挙動が苦手

成長要素など分かりやすいシステムが良い

ソウルライクは本家だけしか認めない

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オススメ
Salt and Sacrifice

本作の続編。本作の死にゲーっぷりや探索の面白さにハマったらオススメ。本作より物語が分かりやすくなっており、討伐ミッションなど本作とは違った要素も楽しめる。

オススメ
『Dark Souls ダークソウル』シリーズ

本作が影響を多大に受けている名作死にゲーシリーズ。全3作ある。ダクソとよく似たシステムだけど、更に進化した『Elden Ring エルデンリング』もオススメ。

フロムソフトウェア
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Salt and Sanctuary ソルト アンド サンクチュアリ
© 2016 Ska Studios

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