壮大な物語、探索や戦闘の自由度の高さ。そして何と言ってもボリューム満点。
オープンワールドゲームは、人気ゲームジャンルの一つ。
オープンワールドゲームとは、大きな世界がどーんと用意されていて、どこをどう進むのも自由。メインストーリーのみ順番が決まっているけれど、その他の攻略順も自由であるというとにかく自由度が高いのが魅力のジャンルのことを指す。
時間を忘れて没頭し、大ボリュームでも全く飽きない面白さを誇るおすすめオープンワールドゲームを紹介する。
長時間たっぷり遊べるゲームを探している人や、自由度の高いゲームが好きな人におすすめ。
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Horizon Forbidden West

メインストーリーからやり込み要素までボリュームが凄すぎる超大作。
物語は映画3本分くらいの壮大さで、大量のサブクエストにまでそれぞれストーリーがある徹底ぶり。
更にバトルでは、近接攻撃、遠距離攻撃、ステルス、罠、トリッキーな武器に環境トラップなど、戦術の選択肢も尋常じゃない幅広さ。
しかも、マップは広大だけど超濃密。ぽっかり空いた土地は一切ない。ぎゅうぎゅう。
海中から空まで探索できるし、「どこまでどんだけ作ってんだ!?」とツッコミたくなる。
超豪華超大作を堪能できる主人公の強気っぷりも含めて最強なオープンワールド。



\前作もオススメ/

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

オープンワールドというジャンルにとどまらず全要素神ゲーレベルのゼルダシリーズ最高傑作。
主人公リンクは、切り立った崖だろうが他人の家の柱だろうがよじ登り、パラセールで気持ち良く滑空する。
単なる背景は一切なく、目に入る全ての場所に立てるという表面積が異常に広大なハイラルの大地。
バトルはもちろんだけど、謎解きの面白さは破格。アイデア次第で奇想天外な攻略法まで編み出せる。
悪ふざけさえ通用するビビるほどの作り込みの細かさは尋常じゃない。
泣ける物語も魅力だし、大地を自由に転げ回る楽しさが最強で、現実さえ忘れる大冒険ができる。



Ghost of Tsushima

対馬を舞台に、モンゴル兵と戦う元寇が描かれる和風オープンワールドゲーム。
忍者のように奇襲をかけるも良し、敵の真正面から一騎討ちを挑むも良し。ステルスもチャンバラもどちらも捨てがたい面白さ。
本作では、オープンワールド必須UIのはずのミニマップやHUDがなく、狐を追いかけたり、風の向きや狼煙を見るなど、環境を観察する探索が大きな魅力の1つ。
しかも、圧倒され見惚れてしまうほど対馬の風景が美しい。
また、オープンワールドでは珍しく主人公の心情が細かく丁寧に描かれているのもハマるところ。
武士の誉れと何がなんでも島を守りたい気持ちの狭間で葛藤する主人公に感情移入して、見応えのある物語も大きな魅力。



エルデンリングElden Ring

ソウルライクの生み出したフロムソフトウェアの死にゲーなオープンワールドゲーム。
雑魚敵さえ強く、凶悪な中ボスがうじゃうじゃいるし、大ボスは尋常じゃない強さ。
歩いていただけなのに巨人に弓矢で射抜かれ、巨大なドラゴンに炎を吐かれ、雑魚敵に囲まれボコ殴りされる。
仕掛けや落下死も多く、物陰から奇襲を仕掛けてくる心臓に悪い敵もぎっしり。いつだって命懸けで歩く。
各地にあるダンジョンは更に歯ごたえも探索要素も高く、ハラハラワクワクが止まらない。
全然気楽に楽しく歩けないのに、面白さと達成感が常軌を逸している。それが大ボリュームという幸せ。
苦しいのが楽しいという訳の分からない状態になり、中毒的にハマる最高傑作。



デスストランディングDeath Stranding

オープンワールドの基本は「歩いて移動」。本作は、これがゲームのメインという独創的なゲーム。
荷物を目的地まで届けるという依頼をこなしていくけれど、まず荷物が重たい。
ちょっとした斜面でも転んでしまうくらいリアルに作られていて、地形や荷物を持つバランスに気を配りながら荒廃したアメリカを進む。
更に目に見えない敵や執拗に襲ってくる敵から大事な荷物を守りつつ、時には息まで止めるステルスを交えて進む。
効率と安全性を考えてルートを考えるのが面白く、ゆるいオンライン要素などプレイするほどハマる面白さ。
そして、見入ってしまうカットシーンも本作の大きな魅力。もはや映画。だけど、しっかりゲーム。だけど、やっぱり映画。いや、ゲーム。



Marvel’s Spider-Manスパイダーマン

史上最高にスパイダーマンになれるゲーム。「アメコミヒーローか」とキャラゲー扱いしては絶対にいけない。
ヤバいくらい面白いアクションが味わえる。
舞台は忠実に再現されたニューヨークの街(マーベルユニバースだけど)。街の治安を守ったり、人類を超えたヴィラン達を倒していく。
ビルの合間をスウィングしたり、天井に張り付いてステルスしたり、他のゲームでは味わえないアクションばかり。
操作しやすいのに派手なアクションがバッシバシ決まる。その凄さを忘れるほど完璧なバトルシステムだ。
泣ける物語のスピンオフ作も併せて、最強エンタメが味わえるオープンワールドゲーム。


\スピンオフ作もおすすめ/




Sable

特大ボリュームだとか派手なアクションとか錚々たる大作が並ぶなか、こちらは癒しのオープンワールドゲーム。
なんと、バトル要素はない。探索とNPCたちとの交流がメイン。
摩擦係数ゼロなホバーバイクに乗って広大な砂漠を旅し、主人公が大人へと成長していく旅が体験できる。
何はさておき、本作の魅力はバンドデシネなグラフィック。どの瞬間どの角度にも見惚れてしまって先に進めなくなる。
珍妙な格好をしたNPCたちとの会話に癒され、フワァンと浮かぶ滑空など、ひたすら穏やかで不思議な心地良さが味わえるオープンワールドゲーム。

Maneaterマンイーター

人間が地上で大冒険するのがオープンワールドって誰が決めた?
「こちとらサメじゃー!」という勢いで、暴れまくりな人類の敵になれる異色のオープンワールドゲーム。
海洋生物だけではなく海岸沿いの人間にまで食らいつき、B級パニック映画並みの意味不明な進化を遂げていく。
そして、ビチビチドシドシ跳ねながら地上にも飛び出て行ったり、悪名高いサメに成り上がってサメハンター達と戦う。
サメならではの海中アクションや探索など本作ならではの要素がたっぷり。そのうちサメが可愛く見えてくるはずだ。
ネタゲームに見えるかもしれないけれど、真剣にアクションもやり込み要素もゲームとしてしっかり面白い。
「よくあるオープンワールドに飽きた!」という方におすすめ。




A Short Hike

「特大ボリュームと自由度に圧倒されてしまう!」という時におすすめな小ぢんまりオープンワールド。
鳥の女の子が夏休みに小さな島を訪れる。
目標は島の真ん中の山の頂上なんだけど、道中で道草食いまくれる。島全体がオープンワールド。
バトル要素は一切なく、島の住人と一緒に遊んだりお手伝いしたり、ひたすら穏やかなハイキングができる。
カジュアルゲームではあるけれど、心に刺さるセリフが多く記憶に残るゲーム。
小ぢんまりした島だけど、思い出は特大だ。

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