これから発売予定のパズルゲームやカジュアルゲームから、おすすめの新作ゲームを紹介する。
パズルゲームは気楽にプレイできるのが魅力でありつつ、いつの間にか時間を忘れて没頭してしまう。
カジュアルゲームはゲームに馴染みがない人にもとっつきやすく、同時に笑えるネタゲーやおバカゲームも豊富で笑いが止まらなくなることもあり、もちろんヘビーゲーマーにもおすすめだ。
そんな気軽にプレイできるパズル、カジュアルゲームから、おすすめの新作を厳選した。
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Tiny Witch

なぜかダンジョンマスターばかり住んでいる街。主人公は、そんな街のミニオンショップを任されてしまった。
とにかく忙しい!ミニオン(部下)を求めてひっきりなしにお客さんが来店する。
主人公は素材を正しく組み合わせて、お客さんが必要とするミニオンをせっせと作る。
しかし、お客さんは忙しいダンジョンマスターだ。モタモタしていると怒って帰ってしまう。
新たなレシピをアンロックしたり、店内の装飾にこだわることも出来る。
店内を走り回るタイムマネジメント要素も楽しめる可愛くて忙しいゲーム。
2023年9月2日発売
日本語版 未定
Developer: Creative Hand
Publisher: Creative Hand
SCHiM

生物や物には魂がある。それはSCHiM スキムという名らしい。
とある人間に付いていたスキムが、何らかのハプニングで飛び出したままになってしまった。
よし、スキムを探そう!ではなく、プレイヤーが操作するのは迷子スキムの方だ。
スキムは影から影へとジャンプして移動していくことが出来るので、物陰を利用して自力で持ち主の元へ帰ることに。
動く自動車や人の影に乗れば、より遠くまで近道出来る。
色数を抑えたオシャレなグラフィックも魅力で、迷子とはいえ楽しい旅路になりそう。
Paper Trail

学者を志すペイジは、大学で研究を続けるため、故郷から初めて旅立つことを決めた。
本作は、ペイジが故郷を旅立っていく道のりがテーマのパズルゲーム。
ペイジが歩く道は紙のように端からめくって折ることができる不思議なペラペラ世界が舞台だ。
折って折って回転して、更には逆向きにしたり捻ったりして、ペイジが歩く道を繋げていく。
ほのぼのとした場所だけではなく、洞窟など危険な場所もあるけれど、全体的に癒しの雰囲気だ。
道中ではNPCに出会うこともあり、ペイジだけではなく彼らの物語を垣間見ることも出来る。
2024年発売予定
日本語版 あり
Developer: Newfangled Games
Publisher: Newfangled Games
Hidden Through Time 2

動く絵から探し物を見つける。『ウォーリーをさがせ』なゲームで『Hidden Folks』も彷彿とさせる。

手描きグラフィックの世界では豆人間たちがにぎやかに暮らしていて、そこから小さな物を見つけるのは大変でありつつ夢中になる。
物を動かしたり、建物のドアを開けてはじめて見つかる目標もある。
時間を忘れて見入ってしまって、目が疲れそうだけど、こういうゲームって夢中になるもんだ。
更にマップエディターも搭載されていて、キャラや建物を好きに配置して、自作のステージを共有することも出来る。
発売時期 未定
日本語版あり
Developer: Rogueside
Publisher: Rogueside
World’s Worst Handyman

本作の主人公は何でも修理屋さん。故障したものを見つければ、せっせと仕事に取りかかる。
しかし、大きな問題がある。それは主人公がとてつもなく不器用だということ。
修理するどころか更に破壊してしまう。仕方ない、ステルスと鬼ごっこでさっさとズラかろう。
主人公があまりにも向いていない仕事を続けるのには訳がある。
閉鎖の危機にあるアニマルシェルターを守るためお金を稼いでいるという心優しい人物だ。
とはいっても、確実に破茶滅茶になることは間違いない。プレイしながら、かなり笑えそう。
2023年発売予定
日本語版 未定
Developer: Baby Lumberjack
Publisher: Baby Lumberjack
Wanderful

マス目状の世界を彷徨いながら、世界を作っていくストラテジー要素のあるゲーム。
主人公は世界の中心から歩み出す。周りの地形がどうなるかはプレイヤー次第。
進みながら手に入れる建造物などを配置し、より豊かな地を作っていく。
進む道を作るのもプレイヤー自身。行き止まりにならないように所狭しと土地を有効活用していく。
土地を活用できると得点が入り、どこまで遠くまで彷徨えるか、どれだけスコアを稼げるかに挑戦していく。
穏やかな雰囲気でゆったりプレイできるけれど、先を考えながらのプレイにハマりそう。
2023年発売予定
日本語版あり
Developer: Tiny Roar
Publisher: Daedalic Entertainment
Baby Steps

テレビを見ながらソファでダラダラ。至福の時だけど、本作の主人公はダラダラを極め過ぎてしまった。
なんと歩き方を忘れてしまったのだ。しかし、主人公はいま一度おぼつかない足取りで歩み始める。
本作は歩く動作自体がメインのウォーキングシミューレーター。物理演算で手足を動かす。
なぜそんな所に行くのかは分からないけれど、危険な洞窟や山を進んでいく。
本作には壺男こと『Getting Over It』の開発者さんが携わっている。
本作でも、きっとめちゃくちゃイライラする目に遭うことになりつつ、笑えそうだ。
2024年夏発売予定
日本語版 未定
Developer: Gabe Cuzzillo, Maxi Boch, Bennett Foddy
Publisher: Devolver Digital
Gourdlets

街づくりシミュレーションゲームで、ひたすら建築だけやっていたい。
そんな気分の時にぴったりな可愛いゲーム。本作に管理やスコアの概念はなし。
特定の目標もなく、ひたすら好きなものを好きに配置して眺めるのみ。
でも、ちゃんと住人はいる。ゴードレットと呼ばれる小さなナスがカブのような生命体たちだ。
プレイヤーが作った地形や街でゴードレットは気ままに暮らし始める。
それを眺める。それだけだ。それこそが最高の癒し。リラックスしたい人に特におすすめ。
発売時期 未定
日本語版あり
Developer: AuntyGames
Publisher: Future Friends Games, AuntvGames
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