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レビュー【ゲッコーゴッズ】頭脳派ヤモリ | 謎解きしながら島を巡るパズルアドベンチャーゲーム

可愛いヤモリが不思議な遺跡が残る美しい島々を自由に探索しながら、謎解きに挑む穏やかなパズルアドベンチャーゲーム『Gecko Gods ゲッコー・ゴッズ』のネタバレなしレビューも攻略情報も詳しく掲載。
似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。

ゲッコーゴッズの特徴
  • ストーリー
    • 不思議な遺跡が点在する群島に迷い込んだヤモリが神々を復活させていく物語
  • 攻略
    • 自由に探索しつつ各地の謎解きを攻略していくパズルアドベンチャーゲーム
  • 評価
    • ヤモリそのものな挙動で壁も天井も移動して謎解きを見つける探索が楽しく、穏やかにプレイできる良作
Index

Gecko Godsの概要

タイトルGecko Gods
ゲッコー・ゴッズ
開発元Inresin
販売元Super Rare Originals, Gamersky Games
発売日2026年4月17日
対応機種PS5, Switch, PC
ジャンルパズルアドベンチャー, オープンワールド
シリーズ新規IP
プレイ機種PC (ゲームパッド使用)

ちなみにタイトルのGeckoとは英語でヤモリのことを指している。いわゆるトカゲを意味するLizardとは異なる。

ゲッコーゴッズのストーリー

不思議な島に漂着したヤモリ

Gecko Gods ゲッコーゴッズ ストーリー オープニング

本作の主人公はヤモリ
特にセリフや自己紹介はなく、とりあえずヤモリだ。

主人公は仲間とともに暮らしていたものの、ある日蝶々に気をとられ、うっかり崖から海に転落するという大事故に遭う。まあ、自業自得だ。

海を漂う木片にしがみついたヤモリは、そのまま大海原を流されていった。
ずっと海だ、虚無の時間だけが流れる。
うっかり事故からこのまま干からびてしまうのかと思ったところ、幸運にもとある島に流れ着いた。

ヤモリの神様

Gecko Gods ゲッコーゴッズ ストーリー 神殿の石碑

「ふー、うっかり命を落とすところだった」と能天気ながら強運なヤモリが早速漂着した島を進んでいくと、そこにはどう見てもヤモリな石像が佇む遺跡があった。
昆虫はいるけれど、他の動物や人間も見当たらず、ただヤモリの石像があちこちに置いてある。

その中に石碑があり、よく読むと(ヤモリは文字を理解できるらしい)ヤモリの神を呼び覚ます方法が書かれていた。さらに「神を復活させろ」と脳内にも誰かが語りかけてくる。

これは運命なのか、いや、他に候補がいなかっただけか。
このうっかりヤモリが神を呼び覚ますという壮大な使命を背負うこととなった。

ゲッコーゴッズの攻略情報

攻略順は完全に自由なオープンワールド

Gecko Gods ゲッコーゴッズ 攻略 船で移動

本作はオープンワールドゲームであり、最初の島を出た後は攻略順もどこを通って進もうとも完全に自由だ。

舞台は複数の島からなる群島であり、小舟を操縦して各島を巡って謎解きを攻略するというパズルアドベンチャーゲームとなっている。

主人公はヤモリなので壁や天井にも張り付いて移動でき、スタミナゲージなどはない。
遺物モンスターのような敵も現れるけれど、ダメージを受けても時間経過で回復する。

また、ゲーム内では朝から夜へと時間帯は変化するが、特に時間制限や睡眠時間などはなくずっと攻略し続けることができる。

ギミックを使いこなすヤモリ

Gecko Gods ゲッコーゴッズ 攻略 パズル

主人公ヤモリの基本アクションは移動。スプリント(加速移動)もできる。
また、ジャンプと何かを咥えること、そして短距離ダッシュもできる。

ヤモリはこうした基本アクションを使い、ギミックを操作する。
レバーのようなものは咥えて動かすことができ、空中に浮かぶベルなどにはジャンプ+ダッシュで頭突きしたりなど、様々なギミックを利用して謎解きを攻略する。

さらに敵に襲われた際にはダッシュ頭突きを数発お見舞いすると倒すことができる。

また、島の間を行き来するための船の操縦は、ハンドルを咥えた状態で行きたい方向にスティックを倒すだけ。
風ではなく、まさかのモーターボート方式だ(動力源は謎)。

食いしん坊ヤモリのコレクション

Gecko Gods ゲッコーゴッズ 攻略 色と模様の変更

それぞれの島には多種多様な昆虫が生息している。

ヤモリの主食といえば昆虫だ。
というわけで、そこら辺を歩きまわったり飛んでいる昆虫に突撃すると食べることができる。
これはやり込み要素となっており、島ごとに捕まえた(食べた)昆虫が記録されていく。

また、各所に隠されている遺物と呼ばれる像を集めることも収集要素となっている。

さらに道中には壊すことができるツボがたくさんあり、ダッシュ頭突きする割れて光る欠片のようなものを手に入れることができる。
これは本作の通貨になっており、各地にある不思議な鏡で支払うとヤモリの新たな外観(色と模様)をアンロックすることができる。

記事はさらに下へ続きます

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ゲッコーゴッズのレビュー

物語: 可愛く神秘的なストーリー

Gecko Gods ゲッコーゴッズ レビュー 鳥との会話

ヤモリは喋らない。各所にある石碑はちょっと偉そうな調子で仰々しく書かれているだけ。
というわけで、物語の描写は軽めだ。
しかし、各地にがおり、素っ気なかったりフレンドリーだったりするけれどヤモリに助言をしてくれる。島のことをよく知っているという鳥たちがチュートリアル係であり、案内役だ。

ヤモリの神と遺跡、そしてなぜ神を復活させなければならないのか、不思議な物語だ。
しかし、襲ってくる敵はいるものの穏やかでゆったりした時間が流れており、複雑だったり深刻な調子になることはない。
ヤモリのゆるい表情通り、癒されるゲームだ。

操作性: まさにヤモリそのもの

Gecko Gods ゲッコーゴッズ 攻略 ヤモリの姿

本作をプレイし始めるとその操作間に驚き、その後も手がコントローラーに吸い付いてしまう。
なぜなら、操作感がヤモリそのものだからだ。

ドタドタとした手足の動きに見えるものの実際には素早くカササササと機敏に這って走り、方向転換するとプルッと顔を向けて尻尾が巻かれ、壁も天井も難なく高速ペタペタ状態で走り回る。
カメラや視点の動きも人間のキャラとは違ってちゃんと低く、ゲームが始まった途端に「ヤモリじゃん!」と画面に向かって思わず独り言を言い放ってしまったほどだ。

ヤモリが主人公なのだから当たり前ではあるけれど、ここまで本気でヤモリになりきれるとは驚いた。

天井を移動していると上下逆さまになってスティックを倒す方向が迷子になってしまうことも多いけれど(必ずしも画面やヤモリの向きと一致しなくなる)、それでもこれだけヤモリを再現しているというのは感動もの。

またゲーム全体としては特にバグに遭遇しておらず、定期的にオートセーブもされるので安心してプレイできる。

難易度: 見つけるところから謎解きが始まる

Gecko Gods ゲッコーゴッズ レビュー パズル

本作には難易度設定はない。
敵の数はあまり多くなく数発で倒せるためバトルで難しさを感じることはまずない。
無謀にも海を身一つで渡ってやろうとしなければゲームオーバーになるようなことはない。

謎解き自体は頭を抱えて悩む複雑なものではなく、周囲を見てギミックを実際に動かしてみれば「ははーん、なるほど」と解き方に気づく。
正解が何通りもあるパズルというわけではないので迷宮入りすることもない。

しかし、肝心の謎解きを見つけるまでが本作で一番大変なところだ。
もちろんメインの謎解きに関してはなんとなくのヒントは与えてもらえる。鳥に会えれば助言ももらえる。
ただ、明確な行き方までは教えてもらえず詳細地図もなく、自分で歩きながら探すことになる。
そのため穏やかなゲームとはいっても、決してあっさり攻略できてしまうわけではない。

そして、メイン以外の謎解きや探索ポイントも実はたくさん隠されているけれど、そこは完全に見つけ出すしかない。
少し周囲と違ったり「何かありそう」という視覚的なヒントはあるので、周りをよく見ながら探索することが大事だ。

とにかく壁のひび割れまで見逃さずによく見回すこと、これが本作攻略の鍵だ。

とはいってもゆったりとした雰囲気が本作の魅力なので、躍起になってパズルを探すというよりはお散歩気分で探索して偶然パズル見つけたくらいの心持ちでプレイするのがおすすめ。

システム: ヤモリになりきって冒険できる

Gecko Gods ゲッコーゴッズ レビュー 反射を使ったパズル

どこでも歩けるというオープンワールドゲームは他にもあるけれど、本作は壁も天井も文字通り縦横無尽に歩けまくるのが魅力。
世界自体はそこまで広くないけれど、実際に歩ける部分を考慮するとかなり広く感じる。

本作最大の魅力は上述もしたヤモリそのものな挙動だ。そしてそれを活かした地形でたらふく探索を楽しめる
例えばパズルがある部屋に入りたい場合、あからさまな正規ルートとは別に他から進入できる隙間もあったりする。天井を歩いて行けばショートカットできたり、他のゲームなら「まず何らかのスキルを習得しなければいけない」となる崖や高台にもスイスイ登って行ける。
どこからでもどのようにも進める、本気で自由なわけだ。人間キャラよりも圧倒的に自由度が高く、新鮮な視点で冒険できる。

ヤモリは手や道具などを細かく使い分けられるわけではないので、ギミックの操作方法はレバーを咥える程度なことが多いけれど、それでも環境を使った多彩な謎解きが用意されている。
あっちへこっちへと行き来したり、川や砂漠など全体を使った大きなパズルになっていたり、解きがいがある良い謎解きをたっぷり楽しむことができる。

芸術性: 水彩画のような淡く美しい景色

Gecko Gods ゲッコーゴッズ レビュー 群島の遠景

本作はセルシェーディングで描かれる。
水彩画を思わせる淡い色づかいで、特に夜空や日の出など時間帯によって変わる空の描写が美しい。

主人公ヤモリの表情が変わることはないけれど、不思議な島で大役を任されていることなど特に気にも留めていない様子に見え、微笑んでいるような勇敢そうななんとも言えない顔が可愛い

探索中も謎解き中も周囲をよく見渡すことになることになるけれど、そこかしこに草木や花やタペストリーなど何かがあるため風景に飽きることもない。

BGMはもちろん穏やかで、アコースティックギターの音色が優しく流れており、ヤモリの神など忘れて木陰でお昼寝でもしたくなるほど癒される。
また、ヤモリは何を咥えようとする際などに「ヤッ」と小さく鳴き声をあげるのも可愛いポイント。

総合評価と似ているゲームは下へ

ゲッコーゴッズの総合評価

Gecko Gods

Taca KGO

レビュー【ゲッコーゴッズ】頭脳派ヤモリ | 謎解きしながら島を巡るパズルアドベンチャーゲーム
物語の魅力
操作の快適さ
難易度バランス
システムの面白さ
芸術性


総合評価

操作感や挙動がヤモリそのものであり、天井や壁もお構いなしに自由に探索できるパズルアドベンチャーゲーム。穏やかで神秘的な雰囲気も魅力で、小さなものから大がかりなもので良質で多彩な謎解きを楽しむことができる。

4.1

長所と短所

良いところ

  • ヤモリそのものなプレイ体験
  • 自由度高く探索も攻略もできる
  • 美しく穏やかな世界

残念なところ

  • 移動方向の操作が迷子になることがある

こんな人におすすめ!

おすすめな人

  • のんびりプレイできるゲームを探している
  • 謎解きが好き
  • 気ままに散策するのが好き

おすすめではない人

  • どんどん目的に向かって攻略したい
  • デフォルメされていても爬虫類や昆虫が大嫌い
  • バトル要素に期待している

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Gecko Gods ゲッコー・ゴッズ
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この記事を書いた人

Taca KGO
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ゲームしているだけで幸せな大人ゲーマー。ジャンル問わず面白いゲームに飛びつき、特に探索要素が大好き。ゲーム情報を調べるのも大好きで、日々世界中から情報収集している。
keepgamingon.com の開設者であり運営者。

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