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レビュー【Skate Story】割れもの注意 | 月を喰らう冥界スケボーゲーム

Skate Story レビュー 攻略

ガラスの主人公がスケボーに乗って月を目指して旅する独創的な世界に引き摺り込まれていくかっこいいアクションゲーム『Skate Story』のネタバレなしレビューも攻略情報も詳しく掲載。
似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。

Skate Storyの特徴
  • ストーリー
    • ガラスの悪魔が冥界の月を食べようと旅する物語
  • 攻略
    • スケボーに乗って街を探索し、ボス戦も攻略するアクションゲーム
  • 評価
    • かなり独創的な世界に夢中になり、スケボーアクションでボス戦まで楽しめるクールなゲーム
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Skate Storyの概要

タイトルSkate Story
開発元by Sam Eng
販売元Devolver Digital
発売日2025年12月9日
対応機種PS5, Switch2, PC
ジャンルアクション, スポーツ
シリーズ新規IP
プレイ機種PC(ゲームパッド使用)

Skate Storyのストーリー

眠りたい悪魔

Skate Story ストーリー スケートボードとの出会い

本作の主人公は、輪郭も存在もぼやっとしてとにかく疲れている悪魔。
この悪魔が暮らす冥界は常に月明かりに照らされており、全く眠ることができないそうだ。

悪魔であろうと寝不足にはなるらしい。
「疲れた、月が邪魔だ、よし、月を喰ってしまおう」唐突に考えた悪魔の前に、なぜか神々しくスケボーが現れたところからゲームは始まる。

スケボーの傍には契約書が置かれており、サインすればスケボーに乗って月のもとたどり着けるという。

スケボーに乗って冥界の月を喰う。
到底理解できない契約書だけど、なんとこれが本作の物語そのものだ。

魂の契約

Skate Story ストーリー 月を食らう主人公

とにかく眠りたい悪魔は契約書にサインした。

しかし、冥界の契約が平和な話であるわけがない。 実はこの契約を結んだ相手は魔王だ。

契約書にサインした途端に主人公の魂は魔王の手の内に握られてしまい、身体はガラスになってしまった。 眠りたかっただけなのに体がスケスケの透明だ。
しかし、魔王に「詐欺だ」と言っても取り合ってはもらえないだろう。冥界に消費者センターはあるのだろうか。

しかし、クレームをつけるにはまだ早い。
契約通りスケボーで月にたどり着き、そして冥界の月を喰らい尽くせば主人公は自由になれる。
契約書通りなら、そのはずだ。魔王様ともあろう者が嘘をつくわけがあるまい。

プレイヤーは転んだだけで重傷を負うガラスの体を抱え、月を目指して不思議な冥界へと潜っていくことになる。

Skate Storyの攻略情報

月を目指して階層ごと旅する

Skate Story 攻略 Trashiからの依頼

本作はいくつかの章に分かれており、章ごとに冥界の階層が変わる。

各階層にはポータルでエリア移動する際のひたすら奥へと進んでいくコースのような場面と、自由に探索できる街のパートがある。

街では、先に進める道を探したりNPCの依頼を攻略しながら各階層の月(冥界の月は1つではなく、階層ごとに異なる月がある)を目指して進み、ボス戦に挑むことになる。

また、冥界の階層とは別に「スケーターの夢」と呼ばれる拠点空間もあり、各階層を攻略中でもいつでも戻ることができる。
拠点からは攻略済みの階層を再訪することができ、取り逃がしたアイテムや探索し逃していた場所を攻略しに戻ることができる。

移動もボス戦もスケボー

Skate Story 攻略 双子の月相手のボス戦

本作の移動手段と攻撃手段はスケートボードだ。
スケボーから降りて歩いて移動することもできるけれど、基本はスケボーに乗った状態でプレイする。

スケボーに乗るとプッシュ(加速)したりオーリー(ジャンプ)で障害物や段差を超えていくことができる。
もちろん連続プッシュや斜面を滑ることでスピードを上げることもできる。

そして、ゲーム進行とともに新たなトリック(スケボーを使った技)を習得でき、トリックを成功させることで障害物を壊したりボスにダメージを与えることができる。

トリックを決めると画面下に白いゲージが現れる。
このゲージが消える前に次のトリックを決めるとコンボが繋がる。ボス戦ではコンボを繋げるほど与ダメージ量も増える。

トリックの種類によって壊せるオブジェクトが決まっていたり、1種類だけでなく多種類のトリックで繋げたコンボの方がボスへ大ダメージを与えることができるため、多彩なトリックを使い分けることが攻略の鍵だ。

ソウルでカスタマイズ

Skate Story 攻略 スケートボードのカスタマイズ

本作ではボスを倒したり各階層の街にあるオブジェクトをトリックで壊すとソウルを手に入れることができる。ソウルが本作の通貨だ。

各階層の街にはギフトショップがあり、新たなホイールなどスケボーの部品や、スケボーに貼れるステッカーを買うことができる。
また、サイドクエストなどやり込み要素を攻略することでもスケボーの部品を貰えることがある。
こうして手に入れた部品やステッカーでスケボーを自由にカスタマイズすることができる。

ちなみに、部品によってスケボーの性能が変わるというわけではなく、主にファッション目的だ。

記事はさらに下へ続きます

レビュー【Skate Story】割れもの注意 | 月を喰らう冥界スケボーゲーム

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Skate Storyのレビュー

物語: 独創的な冥界

Skate Story レビュー 魔王の洗濯物

スケボーゲームというとアクションがメインとなっているゲームが多い。
もちろん本作もアクションがゲームの中心ではあるけれど、実は物語、というか世界自体が本作の大きな魅力になっている。

本作で描かれる冥界はかなり独創的だ。
一見すると現実の都会のように見える。しかし、ちゃんと地獄らしく苦悩している骸骨がいたり、見た目が妙に可愛くて逆にそれが奇妙さを感じさせるNPCもいる。

各階層で様々なNPCに出会うことになるけれど、彼らのセリフが面白い。
哲学的に深いことを言っていそうで実はとんでもなく浅いことを言っていたり、笑える展開かと思いきや突如として深い真理が語られる。

真面目なのか冗談なのか。スケボーゲームなだけあって(?)絶妙なバランスが保たれており、目が離せなくなる。

「次に何が起こるか予想できない、いや、もう予想するだけ無駄だ」となる摩訶不思議なシュールさを楽しむうちに圧倒的な独創性に引き摺り込まれていく。

一部日本語翻訳が抜けている箇所があるけれど、攻略に支障はない。

操作性: 少しの段差でも転ぶ、プレイ感覚はリアル路線

Skate Story レビュー 赤い月を目指すコース

上述した通り物語はぶっ飛んでいるけれど、操作感はかなりリアル。

スケボーの加速度や慣性などは現実的で、少しスティックを倒せばバランスがスッと傾く精度の高さも兼ね備えている。
スピードがゆっくりなら少し壁にぶつかってもガラスの体が少し欠ける程度で済むけれど、速いスピードにのっているとほんの少しの段差でもズッコケて体は粉々に大破する。
しっかり物理法則が効いた挙動となっている。

そして、アクションやトリックの種類は多く、ほぼ全てのボタンを使うことになる。
しかし、トリックは章ごとに1種類ずつ追加されるので、操作に確実に慣れながら進むことができる親切設計だ。
また、トリックが成功するタイミングは画面上に表示されるので感覚を掴みやすく、硬派でテクニカルなスポーツ寄りのゲームではなく直感的に操作できる。

しっかりスケボーな挙動ではあるけれど、トリック=攻撃スキルという扱いなのでスケボー自体に詳しくない人も問題なく楽しめるはずだ。

難易度: 基本は物語を楽しみ、トリックにもこだわれる

Skate Story レビュー ゲームオーバー
壁に激突した主人公(の残骸)

上述もした通り、本作は物語要素がかなり大きな魅力となっている。
ハイスコアを一生懸命狙うよりも、物語と世界を楽しむゲームだ。
ボス戦には時間制限があるけれど厳しくはなく、物語をテンポよく進めていける程度の難易度となっている。

道中でどれだけトリックにこだわるかはプレイヤー次第で、基本的なトリックの組み合わせだけでもゲーム自体は攻略できるようになっている。
技巧派スケーターにも物語をメインに楽しみたい人にもおすすめだ。

主人公はガラス製というスケボーなんてまずドクターストップがかかる身体をしており、転べば粉々になる。
この割れっぷりも本作の魅力ではあるけれど、粉々になったとてすぐ直前からリスタートするだけなので、ゲームとして攻略に詰まることはほぼない。
体がちょっと欠けた場合はスケボーで滑れば体力が回復していく超靭自動回復ガラスなので、ガラスの身でも意外と無茶ができたりする。

また、本作はどちらかというと速さよりも多彩なトリックを使い分ける方がメインになっており、横乗りスポーツゲームに多い「速すぎて動きが制御できない!」という難しさに悩まされることはほぼない。

システム: ゲームに踊らされる新鮮スケボーゲーム

Skate Story レビュー ポータル移動

街は自由に探索することができるけれど突然コースになったりボス戦に移行したり、プレイしていると本当に目まぐるしく場面が変わる。
世界は不思議で抽象的だけど突然ジョークがぶっ込まれ、その一方でスケボーのアクションはキリッとピリッとしていてクールと、プレイ感覚も常に同じというわけではい。

次の予想が全くつかず、翻弄される。この感覚がなんとも心地良い。
ゲーム全体が、自分でバランスをとりつつもスピードや斜面に流されてもしまうスケボーに乗っている時の感覚そのものだ。

また、スケボーのトリックで敵を倒すゲームは意外と珍しく、物語を楽しむアクションアドベンチャーゲームとしても成立している。

芸術性: 幻想的なローポリで、BGMがおしゃれ

Skate Story レビュー スクエアの探索

独特な色使いと主人公に反射する多方向からの光と輝くエフェクト、そしてレトロさも感じるローポリなグラフィックで描かれる。
いわゆるヴェイパーウェイブなデザインだ。

そして、BGMが抜群にオシャレ。
画面がバッと変わった瞬間に勢いのある曲調に変わったり、音楽が効果的に使われている。

下手くそプレイで思いっきり壁に激突して砕け散ってしまってもガラスが飛び散る様は美しく、良BGMのおかげでなんだかそういう名シーンみたいに仕立て上がってしまうオシャレぶりだ。
ゲームを終えてもサントラだけ聴きたくなる良い曲が多い。

そして、デフォルトでは様々なエフェクトがかかっており画面揺れや光の明滅もカッコ良く見えるようがっつり効いている。
このエフェクトが本作のかっこ良さなので無くしてしまうと元も子もないけれど、酔いやすい人や光の明滅が苦手な人は設定を調整したり体調に気をつけながらプレイした方がいい。
(本稿のゲーム画像は見やすいように魚眼レンズ効果などのエフェクトを切った状態のプレイ画像となっています。)

総合評価と似ているゲームは下へ

Skate Storyの総合評価

Skate Story

Taca KGO

Skate Story レビュー 攻略
物語の魅力
操作の快適さ
難易度バランス
システムの面白さ
芸術性


総合評価

独創的で先が予想できない物語と世界に引き込まれ、リアルな操作感のスケボーアクションも楽しめるクールなアクションゲーム。トリックを使い分けてボス戦もスケボーで戦うのが意外と新鮮で、アクションアドベンチャーゲームとしてもしっかり楽しめる。

4.2

長所と短所

良いところ

  • 世界と物語に吸い込まれて夢中になる
  • 操作しやすくリアルなスケボーアクション
  • オシャレなBGMとグラフィック

残念なところ

  • 視覚効果が激しめ(光の明滅が苦手な人は注意)
  • 日本語翻訳抜けしている部分あり

こんな人におすすめ!

おすすめな人

  • 独創的な世界やゲームプレイを味わいたい
  • 横乗りスポーツが好き
  • かっこいいゲームプレイを極めたい

おすすめではない人

  • 感情移入しやすい物語を求めている
  • 時間制限のあるゲームが苦手
  • かなり画面酔いしやすい、もしくは視覚効果が苦手

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ホバーソードと呼ばれる浮かぶ剣に乗って波打つ地面の上を高速移動し、遺跡を探索して海を甦らせていく美しい高評価アクションゲーム。

Olli Olli World

olliolli world オリオリワールド 評価 攻略

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横スクロールでプレイするコースクリア型アクションゲーム。様々なトリックが登場し、ファッションにもこだわれる。LoFiなBGMや摩訶不思議で可愛い世界も大きな魅力の人気作。

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https://skatestory.com/
※本作はUkiyo Studios様からゲームキーをご提供いただきました。ただし、本稿全ての内容(ゲーム画像含む)は当メディアが実際にプレイした際の感想や意見に基づいて作成しております。

この記事を書いた人

Taca KGO
運営者

ゲームしているだけで幸せな大人ゲーマー。ジャンル問わず面白いゲームに飛びつき、特に探索要素が大好き。ゲーム情報を調べるのも大好きで、日々世界中から情報収集している。
keepgamingon.com の開設者であり運営者。

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