もはやゲーミングPCな印象で登場した次世代ゲーム機Xbox Series X。そして、コンパクトなXbox Series S。

もちろん中身(スペック)も強力。特にストレージの多さとロードの速さは凄い。もちろんグラフィックの美しさは言うまでもない。
ただ、同じ時期に登場したPlayStation 5とは何かと比べられがち。しかも、日本では、PlayStationユーザーの方が多いのが実情。


しかし、最近のMicrosoftの気合いの入りっぷりはハンパなくて、Xbox Game Passなどサービスの充実っぷりのおかげで、PS5にはない魅力も多いゲーム機になってきている。
そんなXbox Seriesを実際に使用しているゲーマーが、おすすめの周辺機器を選んだ。私自身も使用して満足しているアイテムばかりだ。
快適なゲームプレイに欠かせないモニターとスピーカーについては、種類が多いため、それぞれ別の記事にまとめた。


コントローラー関連
まず、一番使う周辺機器といえば、コントローラーだ。
純正コントローラー
Xboxの純正コントローラーは評判が良い。
持ちやすさ、使いやすさはもちろん、Xbox以外のハードとの互換性も高い。
PSやNintendo Switchとは違って、乾電池式というのも特徴。「充電無くなった!」「充電しておかないと!」という心配がない。もちろん乾電池買い忘れてたら困るけど。
そして、カラーバリエーションがかなり豊富。
Xboxは本体がシンプルでモノトーンなので、コントローラーで遊び心を出せるのが良い。



充電タイプ
「コントローラーが乾電池式?それは、あんまり好きじゃないなあ」という人。
純正のXboxコントローラーは充電式に変えることが出来る。電池部分を充電式のバッテリーに変えることが出来る。
バッテリーは品質には気をつけなければならないもの。でも、純正のものがちゃんと発売されているので安心。
4時間未満で満充電できて、約30時間使用できる充電量となっている。
また、バッテリーと充電スタンドのセットもある。
Razerもホリも有名ゲーミングブランドで評価も高いので安心だ。


カスタマイズできるコントローラー
通常のコントローラーでも特に問題はないけれど、もっと自分好みの操作をしたいという人におすすめなのが、ボタン割り振りなどカスタマイズできるコントローラー。
Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2
純正の最強コントローラー。こちらは、振動には触覚フィードバック搭載。アプリで振動を調整することもできる。
背面ボタンもあり、ボタンカスタマイズも可能。
スティック操作時の抵抗感を調整することもできる。キーボード操作でのShiftキーにあたるボタンもあり、細かくボタンの割り振りが出来る。
ボタンの自由な割り振りが目的という人には、パッド、追加スティック、充電ドック、キャリング ケースは同梱されず価格が抑えられたEliteコントローラーのCore Editionがおすすめ。


サードパーティ
ホリからは、マイクロソフトライセンスを取得もしているカスタマイズできるコントローラーが発売されている。
自分好みのボタンパターンをいくつか作っておいて切り替えたり、オーディオも手元でコントロールできる。また、トリガーにも振動機能が付いていて振動もしっかり味わえるのが魅力。

本体関連
ストレージ拡張
Xbox Series Xの内蔵ストレージは1TB SSD。かなりの大容量で、積みゲーも溜め込んでおくことが出来る。
が、ゲーマーはすぐにそんな容量を使いきってしまう。
また、Xbox Series Sのストレージは512GB。ディスクドライブがないので、ゲームはダウンロード版を購入することになる。大作ゲームを複数インストールしたら、パンパンになってくる。

特にXbox Game Passに加入していると、次から次へと豪華タイトルが配信されるので、気づいたらたくさんのゲームを溜め込んでたっていう事態になる。
じゃあ、SSDを拡張だ!
ゲーム機の外付けSSDは、動作確認されているものがいい。セーブデータが吹っ飛ぶという悲劇や動作が異常に遅くなるといった悲劇を避けるためだ。
で、Xboxは純正の外付けSSDを発売している。正確にはSeagateとのダブルブランド。
純正なので安全性はもちろん、Xbox Series本体に使われているXbox Velocityアーキテクチャ技術に互換性がある。つまり、本体内臓SSDとほぼ同じ動作になるというわけだ。

© Microsoft 2021
1TBと2TBが発売されていて、容量たっぷり。Xboxで外付けSSDを買うなら、これ一択だ。


本体カバー
Xbox Series Xは黒色ボディ。Xbox Series Sは白色ボディ。タワーPCのような外観でスッキリしている。
でも、「もっと派手にしたいよー」「個性出していきたい!」という人におすすめなのがスキンシール。
コントローラーもお揃いでスキンを変えれば、好みの外見にすることができる。様々な種類があるので、シックにしたり、派手にもできる。

排熱孔をホコリから守り、コントローラーも置ける上面カバーもおすすめ。
また、公式からは、Xbox Series Xをぐるっと包んで外観が変わるコンソールラップが発売される。

冷却スタンド
Xboxを使用時の熱が気になる、コントローラーの収納場所に困っているという人にはこちらもおすすめ。
ライトの色も変えることができるので、飾るように収納することができる。

Xbox Game Pass
周辺機器というわけではなくて、Microsoftのゲームのサブスクリプションサービス。
Xbox買ったら絶対入った方が良い、もはやXboxとセットと思った方がいいくらいのお得なサービス。
月額料金はかかるけれど、圧倒的に豪華なラインナップで、最新作も発売日から遊べるという強力さ。

利用料金のコードも数ヶ月分がまとまっていたり、Amazonなどでセール価格やポイントアップ対象になることもあって、よりお得になることも多い。



クラウドストリーミング
上記のXbox Game Pass Ultimateでは、スマホなどでXboxのゲームをどこでもプレイすることができる。
画面タップよりはコントローラーでしっかりプレイしたいという人には、こちらがおすすめ。

また、Nintendo Switchのようにスマホでゲームができる人気デバイスもおすすめ。

