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レビュー【鬼武者 Way of the Sword】二刀流の真相 剣戟を教わるアクションアドベンチャーゲーム

鬼武者 way of the sword レビュー 攻略

宮本武蔵となり、刀も鬼の力も使う多彩なアクションで強敵を倒し剣戟を極めるアクションアドベンチャーゲーム『鬼武者 Way of the Sword』のネタバレなしレビューも攻略情報も詳しく掲載。
似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。

鬼武者 Way of the Swordの特徴
  • ストーリー
    • 鬼の籠手が装着されてしまった宮本武蔵となり、京都を荒らす幻魔たちに挑む物語
  • 攻略
    • 剣戟と鬼の力を使ったバトルを攻略するアクションアドベンチャーゲーム
  • 評価
    • 敵の攻撃に対してできることが多く、正確に対応しながら攻めるバトルの爽快感と達成感にハマる最高な剣戟を味わえる
    • 主人公が魅力的で、物語も楽しめる
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鬼武者 Way of the Swordの概要

タイトル鬼武者 Way of the Sword
開発元CAPCOM Co., Ltd.
販売元CAPCOM Co., Ltd.
発売日2026年9月4日
対応機種PS5, Switch2, XBOX, PC
ジャンルアクションアドベンチャー
シリーズ鬼武者
プレイ機種PS5

本作は2001年から始まった鬼武者シリーズの一作。ナンバリングは外れているがスピンオフ作というわけではない。
しかし過去作と直接物語が続いているわけではなく主人公も異なるため、本作からプレイしても問題なく楽しむことができる。

鬼武者 Way of the Swordのストーリー

死んでしまった宮本武蔵

鬼武者 Way of the Sword ストーリー 宮本武蔵と佐々木巌流

本作の舞台は江戸時代初期の京都。主人公は宮本武蔵。

宮本武蔵といえば、日本の歴史において剣豪として名を残す二刀流の使い手だ。
しかし、本作の宮本武蔵はまだ剣豪というわけではなく、道場破りの旅をしている血気盛んな若者といったところだ。

そして宮本武蔵といえばライバルの佐々木巌流(佐々木小次郎)。燕返しを編み出すなど、こちらも剣の使い手として知られる歴史上の有名人だ。
本作開始時点で既に2人は勝負したことがある知り合い同士で、「俺の方が強い」などと憎まれ口を叩き合いながら田舎道を歩いていた。

が、突然2人とも斬り殺されてしまう。
強いはずの2人ともが負けた相手は、幻魔だ。

幻魔とは地獄から這い出てきたバケモノであり、雑魚クラスであれ普通の人間では歯が立たない。
見た目も素行も凶悪な鬼武者シリーズ伝統の敵だ。

鬼の篭手と地獄の京都に挑む

鬼武者 Way of the Sword ストーリー 鬼の籠手が付いた武蔵

さて、死んでしまった武蔵だったが、主人公なのでもちろん復活を果たす。
武蔵はあの世に向かっていたところ、とある男性から鬼の篭手を授かったのだ。

鬼の篭手とは人間でも鬼の力を使えるという凄い代物で、武蔵が受けた致命傷も塞いでくれる。
しかし、復活した武蔵は超不服。
こんなものに頼って強くなりたくはないのだ。
しかし、鬼の篭手を外せば傷が開き、再び死ぬしかない。

そこで、武蔵は鬼業界に詳しい小野篁というおじさん、そして鬼の籠手に宿る魂からの助言も得て、「鬼の篭手に幻魔の魂をたーっぷり吸わせば治癒して外せるかも」という計画を思いつく。

こうして鬼の篭手を外すために鬼の篭手で幻魔を退治するという不思議な構図の戦いが始まった。
しかし、武蔵の戦いは徐々に人々の想いを背負うものとなり、彼自身が幻魔を倒す動機も変わっていくこととなる。

鬼武者 Way of the Swordの攻略情報

探索範囲が広がっていく

鬼武者 Way of the Sword 攻略 洛東のマップ画面

本作は物語に沿ってゲームが進行するアクションアドベンチャーゲーム。
舞台となるエリアは複数あり、ある程度自由に探索できるオープンフィールドなエリアもある。

メインストーリー以外にもサブクエストや収集要素もあり、攻略済みのエリアも再訪することができる。
エリア同士は地続きではなく、セーブポイントでエリアを選択して移動する。
また同じエリア内でもセーブポイント間でファストトラベルができる。

また本作ではセーブポイント以外の場所でもオートセーブされる地点があり、ゲームオーバー時には最後に触れたセーブポイントだけでなく、バトルが始まる直前などのオートセーブからやり直すこともできる。
ちなみにデスペナルティは特にない。

敵の攻撃を見極める剣戟

鬼武者 Way of the Sword 攻略 受け流し

武蔵は刀(剣戟)と鬼の力を使って戦う。
武蔵にも敵にも体力ゲージと力動ゲージがあり、力動ゲージは攻撃したり弾き(パリィ)などを成功させることで削ることができ、力動ゲージが尽きると一定時間スタンする。

  • 剣戟
    • 刀で近接攻撃
      • 弱攻撃と強攻撃あり
    • 受け流し
      • ジャストガード(敵の武器攻撃に効果的)
      • 敵の力動ゲージを削り、敵に隙が生じる
      • 成功させると気焔ゲージが溜まり、溜まりきると一定時間攻撃力が高まる
    • 見切り
      • ジャスト回避(敵の体術に効果的)
      • 成功させると見切りゲージが溜まり、溜まりきった状態で見切りを成功させると強力な連撃ができる
    • 一閃
      • 敵の攻撃が当たる直前に攻撃すると大ダメージを与えられる
      • 力動ゲージが尽きた敵にも発動できる(崩し一閃)
  • 弓で遠距離攻撃
    • 矢数は無限
  • 鬼の武器
    • 上述の鬼力ゲージ(後述)が溜まると使用可能
    • 複数の鬼の武器があり、装備している武器種によって攻撃挙動が異なる
    • バトル中でも装備変更可能
  • 魂吸収
    • 敵を倒したり、見切りなど特定のアクションを成功させると敵から魂が放出される
    • 魂には色があり、鬼の篭手で吸収した際に異なる効能が得られる
      • 黄色: 体力回復
      • 青色: 鬼力ゲージが溜まる
      • 赤色: 経験値にあたる

上記が基本のアクションであり、ゲーム進行や成長によって、鬼の力で敵の防御を崩すといった新たなアクションや受け流しを成功させることで攻撃力を高めるなど新たな機能も追加される。

武蔵の成長

鬼武者 Way of the Sword 攻略 装備の強化

敵を倒すと経験値にあたる赤魂(敵が放出する赤色の魂)を獲得できるが、これを溜めたからといってレベルアップするわけではない。

武蔵の攻撃力や体力などの各ステータスは、探索やクエスト報酬などで得られる素材を消費してアップグレードできる。

各アクションや鬼の武器を強化できるスキルツリーもあり、特定の素材や赤魂を消費してアンロックできる。
また赤魂は通貨としても機能し、種々の消費アイテムと交換することもできる。

やり込み要素として各地にいる狛犬を見つけたり、幻魔図鑑を埋めたり、またボスと再戦することもできる。
こうしたやり込み要素を攻略すると武蔵の見た目を変えられる衣装などをアンロックできる。

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鬼武者 Way of the Swordのレビュー

物語: 荒々しさも度胸も気持ち良く、一緒に熱くなる

鬼武者 Way of the Sword レビュー 小野篁との会話

武蔵には鬼の籠手を外したいという事情があるが、物語としては悪い奴と部下のバケモノたちを片っ端から倒そうという分かりやすい内容だ。
バトル続きとはなるが、ちゃんと戦う理由や経緯、キャラの背景も描かれており、物語もしっかり楽しめる。

特に武蔵がとびきり魅力的だ。
粗暴で剣にしか興味がなく、正義感が強いわけでもない。NPCの事情にも基本的に我関せずだ。
一方で豪胆ぶりは最初から天下無双レベルで、敵に啖呵を切ったり、敵に物怖じしない姿は見ていて気持ち良い。
いちいち理由をつけたりせず、強い奴がいるなら勝負するという姿勢なので物語のテンポも良く、プレイしているこちらの士気まで高めてくれる。

一方で、武蔵がなんだかんだ面倒見が良くて心温まる場面や、意外と頼まれると断れない性格でNPCに振り回される笑える場面もある。

そして、悪役がめちゃくちゃ悪なのも気持ち良いところ。
倒す気満々になるので、敵も士気を高めてくれる。

敵が圧倒的に悪く、主人公はやる気満々、とても分かりやすくて入り込みやすい物語だ。

そんな熱い物語が繰り広げられる一方で、幻魔のすぐ近くで談笑する町民や、幻魔を使って金儲けしようとする町民までおり、京都で暮らす民たちのたくましさも隠れた魅力だ。

操作性: 快適で爽快な剣戟

鬼武者 Way of the Sword レビュー 弓で弱点攻撃
敵には弱点部位があるので弓も大活躍する

本作では攻撃も防御も忙しいバトルとなるが、どちらも操作しやすい。
まず当たり判定は正確で、ジャストガードやパリィのタイミングも精度が高い。
ロックオンしていない背後や横にいる敵の攻撃もちゃんと受け流しなどができ、敵が敵にぶつかればよろめき、複数の敵に囲まれても理不尽さ感じず立ち回れる。

また、クエストの場所や収集アイテムは地図上にポンポンと表示されるので、無駄に探し回る必要もなくて快適だ。ファストトラベルも素早く実行される。

そして1番快適だと感じたのはボス戦でのリトライだ。
ボス戦でゲームオーバーになるとボス戦開始時からやり直しができ、その際には装備変更やスキルツリーのアンロックなどセーブポイントの機能を利用することもできる。
もちろん最後に触れたセーブポイントに戻ることも可能だが、歯ごたえのあるゲームではセーブポイントからボス部屋までの道のりが面倒になることが多く、ここを省けるのはかなり快適だ。

全ての高難易度アクションゲームがこうあるべきとは思わないが(道中含めて強ボスというのも面白い)、ゲーム進行に伴って強化上限が設けられている本作ではプレイヤー自身の腕を磨くことが面白さとなっており、そんな本作に合ったリトライシステムだと思う。

ボス戦中に障害物と壁とボスのお腹に挟まれて、「動けない、見えない」となったことは何回かあるが、プレイ中にバグなどには遭遇しなかった。
巨体なボスが多いので、あまり壁際に寄りすぎないよう立ち回るのがおすすめだ。

難易度: 敵を見極める面白さが抜群

鬼武者 Way of the Sword レビュー 弁慶の部位破壊
大ボスの力動を削ると部位破壊が可能
大ボスは第二形態もあり

難易度は2段階から選択できる。
本稿はデフォルトの「剣戟難易度」(2段階のうち上の方)でプレイしたレビューとなっている。

本作は敵の攻撃パターンを覚えて対応する高難易度アクションに分類される。
が、苦戦しまくってなかなか進めないような「過酷な死にゲー」という難しさではない。

本作は防御が多彩だ。
相手の攻撃手段が武器なのか体術なのか、弾きが有効なのか、はたまた一閃を狙えるか。
相手の攻撃を見極めて対応するバトルとなっており、それをちゃんと楽しめるように敵の攻撃は見やすく、パリィやジャストガードのタイミングの猶予も厳しすぎない。
ハイペースなバトルではなく、相手の攻撃を見て正確に対応する余裕がある。
各ボスの攻撃パターンは複数あるが多すぎず、さらに見分けやすい特徴があるので攻撃パターンを覚えやすい。
こちらが攻撃を当てている時よりも、むしろボスの連撃を正確に対処できた時が最高に楽しく、「お前の攻撃は当たらない」ではなく「お前の攻撃は全て止めてやる」という爽快感がたまらない。

また、道中のアイテムは再生するので、探索を怠らなければステータスもどんどん上げることができる。
ただし、スキルツリーはゲームが進行すると現れる「鬼の隠れ場所」というダンジョンを攻略しなければ次の段階のスキルツリーに進めなかったり、各種アップグレードにもクエスト報酬などの素材が必要となるため、プレイヤーが自由にどんどん強化できるわけではない。
そのため、主人公の強化ではなくプレイヤー自身の腕前で攻略するように難易度調整が図られている。

システム: バトルが主役だが、アドベンチャーでもある

鬼武者 Way of the Sword レビュー 相子剣戟
敵と相打ちになったら
強攻撃と弱攻撃を変えると攻め切れる

本作は剣戟に特化したバトルが楽しい。
鬼の武器は種類によって挙動は変わるが、通常攻撃は刀に特化しており、同じ敵の攻撃でも見切るのか弾くのか、先手を打って一閃を狙うのか、同じ刀でも様々な使い方ができる。
剣戟というものを教わっている感覚になることもあり、まさに剣の道を極める気分を味わえる。

一方で道中では迷路のような探索も楽しめる。
本作では任意にジャンプができないので、どこから上の足場に行けるか、閉まっている扉の向こう側にどうやったら行けるか道を探すのも楽しい。

サブクエストややり込み要素では同じエリアを繰り返し行き来するだけなこともあり少し物足りなさはあるが、奇妙な日本昔ばなしエピソードを楽しめる。

芸術性: ダークな京の町は見ごたえあり

鬼武者 Way of the Sword レビュー 宮本武蔵
宮本武蔵のフェイスモデルは故・三船敏郎さん

本作は高精細な3DCGで描かれる。
武蔵を中心にキャラたちの表情は豊かで、カットシーンも派手だ。

生々しさは抑えめだが残虐な場面や悲惨な展開もあるので、暴力度高めな表現が苦手な人はご注意を。
また幻魔は触手のあるクリーチャー系なヤツが多いので、ヌメヌメとかウネウネが苦手は人にとっては気持ち悪い場面もあるかもしれない。

そして、本作は京都が舞台だ。
残念ながら幻魔やら瘴気やらのせいであちこち荒れ果ててはいるが、清水寺など京都の名所が登場し、不穏ながら美しい景色を堪能できる。

サウンド面では、探索中はBGMはなく、バトルになると音楽が流れる。
幻魔はぶつぶつ何か呟いていたり呻いていたりするので、探索中は幻魔の居場所を探る際に音が頼りになる。

総合評価と似ているゲームは下へ

鬼武者 Way of the Swordの総合評価

鬼武者 Way of the Sword

Taca KGO

鬼武者 way of the sword レビュー 攻略
物語の魅力
操作の快適さ
難易度バランス
システムの面白さ
芸術性


総合評価

剣戟を中心とした多彩なアクションで敵の攻撃を見極めて攻め守るバトルが面白いアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤー自身が剣戟を極めて攻略する歯ごたえと共に爽快感と達成感も心地良い。バトルがメインではあるが、主人公が魅力的で物語も楽しい。

4.4

長所と短所

良いところ

  • 敵の攻撃を見極めて対応する剣戟に特化したバトルが楽しい
  • 主人公が豪胆で魅力的
  • 快適機能が揃っている

残念なところ

  • 同じエリアを行き来するのみのサブクエストが多い
  • 障害物が本当に障害物になる(バトル中に挟まる)

こんな人におすすめ!

おすすめな人

  • 敵の攻撃パターンに合わせて立ち回るバトルが好き
  • 剣戟が好き
  • 和風ゲームが好き

おすすめではない人

  • 多彩な装備を使い分けたい
  • キャラビルドにこだわりたい
  • 目にも止まらぬハイペースなバトルを期待している

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ⒸCAPCOM
https://www.capcom-games.com/onimusha/ws/ja-jp/

この記事を書いた人

Taca KGO
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ゲームしているだけで幸せな大人ゲーマー。ジャンル問わず面白いゲームに飛びつき、特に探索要素が大好き。ゲーム情報を調べるのも大好きで、日々世界中から情報収集している。
keepgamingon.com の開設者であり運営者。

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