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『Diablo IV ディアブロ4』レビュー: 経験値よりもレジェンダリー

diablo iv ディアブロ4 レビュー 攻略

バトルと装備品の吟味に明け暮れてハクスラ地獄にハマっていく『Diablo IV ディアブロ4』をネタバレなしで、攻略のコツと各要素の評価を交えてレビュー。

本作に似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。

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ディアブロ4製品情報

タイトルDiablo IV
ディアブロ IV
開発元Blizzard Entertainment
対応機種PS5, PS4, Xbox, PC
ジャンルアクションRPG, 見下ろし型アクション, ハクスラ
シリーズDiablo ディアブロ

ディアブロとは、「ディアブロ視点」と呼ばれることもある俯瞰視点でプレイするハクスラゲームの代名詞的な人気シリーズ。本作はそのナンバリングタイトルだ。

本稿はPS版をソロプレイした際のレビューを行なっている。本作は、ソロプレイでも常時インターネット接続が必要なのでご注意を。もちろんマルチプレイにも対応している。

ディアブロ4の攻略

ストーリー

良からぬ儀式

Diablo IV ディアブロ4 ストーリー リリス登場シーン

不気味な遺跡を4人の男が探索していた。宝を探すならず者3名と、この遺跡に眠る知識に興味津々の知的好奇心旺盛マン1名だ。

ところが、一行は遺跡に巣食う怪物たちに見つかってしまった。そして、ならず者1人が勇敢にも先頭に立って怪物を迎え打ったものの、他の3人は薄情にも勇敢な男を見捨てて逃げ出し、祭壇のような場所へと行き着いた。

ならず者は「お宝なないじゃねぇか!」とキレ散らかし始めていたけれど、祭壇に刻まれた文字を目にした知的好奇心旺盛マンが「これは…召喚だ…」と怯え始めた。

と、その瞬間、見捨てたはずの勇敢な男が突然姿を現し、薄情な3人は超常的な力で祭壇に磔になった。

この勇敢な男は、薄情な3人に仕返しをしたいわけではない。実はそもそも3人を生贄にしてとある儀式を執り行うことが目的だったのだ。

それは、リリスの召喚だ。3人を犠牲にして、本作の最重要人物である悪魔リリスが威風堂々とご登場した。

一服盛られた主人公

Diablo IV ディアブロ4 ストーリー 小屋に連れて行かれる主人公

場面は変わり、吹雪く山を歩く人が1人いた。キャラクタークリエイト済みの主人公だ。

遭難しかけたものの、とある村に辿り着いた主人公は、村の近くに出る化け物退治に出かけた。主人公は生粋の正義の味方体質なのだろう。

チュートリアルを交えつつ無事に化け物退治を終えた主人公が村に戻って来ると、村人たちが総出で宴を開いてくれた。

「なるほど、こうして勇者として名を馳せていくんだな」と思いながら、ご機嫌に飲み食いする主人公を見守っていると…

机にドーン。主人公は酔っ払ったのか豪快に突っ伏して寝てしまった。

すると、村人がサッと主人公を荷車に乗せて運んでいく。

ん?どこへ?ふかふかベッドにでも連れて行ってくれるのか?

リリスとの迷惑な絆

Diablo IV ディアブロ4 ストーリー リリスの計画

主人公は血だらけの小屋に運ばれ、花びらのようなものを飲まされた。その瞬間、主人公の脳裏にリリスの姿が浮かぶ。これは二日酔い予防薬ってわけじゃなさそうだ。

さらに、主人公を運んできた村人は刃物を研ぎ始めた。おいおいおい。主人公、起きろ!たぶん、殺されるぞ!

と、そこにとある僧侶が小屋に乱入して来て、主人公は間一髪目を覚ますことが出来た。

命の恩人である僧侶によると、リリスは何らかの計画のために人間たちを狂わせているらしい。この村の人々も被害者というわけだ。

そして、更に驚きの事実が告げられる。主人公が飲まされたのはリリスの血であり、それによってリリスと主人公の間にはありがた迷惑なができてしまったという。

主人公は「リリスを止められるのは絆を持つ主人公しかいない」という強引なお告げを受け、リリスを目指してサンクチュアリを旅することになってしまった。

冒頭から不運続きの主人公は一体どうなってしまうのか。そして、リリスの計画とは一体何なのだろうか。

攻略のポイント

オープンワールド

Diablo IV ディアブロ4 攻略 マップ画面

本作はプロローグを終えると、そこからは自由なオープンワールドゲームだ。

メインストーリーに関わるメインクエストが複数発生するだけではなく、サブクエストも各地でポコポコと発生する。

また、歩いていると突発的に始まるチャレンジやダンジョンも待ち構えている。

敵の強さは主人公のレベルに連動するため、自由にどこから攻略していい。

もちろん各地には町や集落もあり、ショップやアイテムの強化やファストトラベルも利用できる。

好みのクラスで主人公を育て上げる

Diablo IV ディアブロ4 攻略 アビリティのアンロック画面

ゲーム開始時のキャラクリエイトでは、以下の5つのクラスから選択することができる。

  • バーバリアン
    • 脳筋パワープレイどんとこい!な肉体派
    • マルチプレイならタンク役になれる
  • ドルイド
    • 動物に変身できる自然界の申し子
    • 上級者向けと言われることが多い
  • ネクロマンサー
    • 死者を操って共闘してもらえる能力を持つ
    • もはや敵として登場してもおかしくない禍々しさ
  • ローグ
    • 近接武器も遠距離武器も扱える器用さが魅力
    • 罠も使えるし、圧倒的な素早さを誇る
  • ソーサレス
    • 強力範囲魔法を詠唱できるシリーズお馴染みのクラス
    • 打たれ弱さがたまにキズ

本作では敵を倒したりクエストを完了すると、経験値を獲得してレベルが上がる。

レベルアップ時には最大体力などステータスが向上し、スキルポイントを獲得する。クラスごとに異なるスキルツリーをスキルポイントでアンロックすると、攻撃手段を増えていくことができる。

また、クラスによって装備できる武器や防具も異なる。

ひたすら戦うハクスラバトル

Diablo IV ディアブロ4 攻略 ネクロマンサーのバトル画面

本作はハクスラゲームなので、ひたすら敵を倒しまくって進む。バトルでは、各ボタンにセットしたスキルを使用して戦う。

スキルごとにクールタイムや挙動や効果範囲も異なるため、自分なりの最強セットを作ることが1番大事だ。

また、ショップでも買えるけれど、宝箱や敵を倒した際には様々な装備品が手に入る。

装備品は、同じ名前や見た目でも強さや追加効果が異なるため、よく吟味して取捨選択して付け替えていく。これがディアブロシリーズの大きな魅力の1つだ。

また、探索中に拾える素材を使って、回復アイテムをクラフトしたり、装備品を強化することもできる。

また、レベルアップだけではなく、サブクエストを攻略すると名声が上がって回復アイテムの所持上限数が増えるなどの便利機能のアップグレードによっても主人公を強化することができる。

記事はさらに下へ続きます

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ディアブロ4の評価と感想

物語の面白さ

Diablo IV ディアブロ4 レビュー ネイレルから依頼を受ける主人公

シリーズ過去作から続く天使と悪魔の対立という壮大なテーマが描かれている。

しっかり理解しようとすると複雑だけど、大筋は分かりやすくて、リリスの重厚感溢れる佇まいとは裏腹に意外ととっつきやすい物語が楽しめる。

というのも、プロローグが終わった途端、物語の描写はかなりあっさりになるからだ。

メインクエストであっても、主人公含め全員が脅威の現状把握能力と適応能力を発揮してサクサク話を進めていってくれる。

ストーリーは冒険する動機づけになるくらいの物語性はあるけれど、感情移入したり先が気になるような物語重視なゲームではない。

ハクスラアクションRPGはひたすら戦いまくるのが魅力なので、会話や演出に時間を割かないのが通常運転なので、特に物足りないとは思わない。

でも、そうはいっても、憎悪と人間の罪というテーマが描かれていて、まとまり良いダークファンタジーな物語が楽しめる。

キャラクターの魅力

Diablo IV ディアブロ4 レビュー 脅すリリス

主人公は「リリスの血を飲んじゃったから(飲まされたんだけど)リリス問題請け負うぞ」とすんなり使命を受け入れる謎の超正義感の持ち主だ。

でも、セリフはあるけれど、主人公に特にキャラクター性があるわけではない。プレイヤーの分身という立ち位置だ。

NPCも、上述した通りあっさり物語展開なのでサッと現れてサッと退場することが多い。

ただ、本作では人間の欲深さが際立っている場面が多く、ゲスいヤツや悲惨な末路を辿る人など欲を感じる人が多め。

でも、それよりも、本作で最高に魅力的なのはリリスだ。

不気味で怖くて、めちゃくちゃ憎悪まみれ。それでいて妖しい気品があって美しい。ヘアスタイル(正確には角)もオシャレ。

主人公の物語というより、リリスの物語を辿っている気分になるくらいリリスの存在感が圧倒的だ。

操作の快適さ

Diablo IV ディアブロ4 レビュー ネクロマンサーでのバトル

操作方法は分かりやすい。キャラの移動と使いたいスキルをセットしたボタンを押すだけ。

繊細で複雑な操作を求められるわけではないし、攻撃タイミングも当たり判定も厳しくない。向いている方向の敵を自動で狙ってくれるし、装備品や素材もサクサク拾えて、インベントリも見やすい。

しかし、画面が暗く、敵も暗色系なので、敵が大群で攻めてくると、もみくちゃ状態になって主人公を見失うこともある。これがハクスラの楽しさでもあるのでストレスに感じはしないけれど、見にくい場面があるのは確かだ。

基本的に問題なくプレイ出来るけれど、数回ゲームがフリーズしてしまったことがあった。

また、ソロプレイでも常時インターネット接続が必要で、プレイ中に「再接続します」と表示されることもある(切れたりはしない)ので、プレイ時のネット環境には注意

難易度バランス

Diablo IV ディアブロ4 レビュー ネクロマンサーでのバトル
特定のクエストでは
NPCが共闘してくれる

初プレイ時には2段階から難易度が選べる。

選択できるのはワールドティア1とティア2の2段階で、ティア2の方が過去作既プレイヤー向けの高難易度と書かれている。

私はソロプレイなので敵からの集中攻撃を警戒して最初はティア1を選択したけれど、かなり易しめだったので、ティア2に変更した(ゲーム中でも変更可能)。

ティア2でも回復アイテムがよくドロップするし、サクサク攻略出来る。

ただし、これはネクロマンサーでプレイした場合の感想だ。ネクロマンサーでは召喚したアンデッドが自動行動NPCのように共闘してくれるのでソロプレイ向きのクラスだ。

どのクラスにも強みと弱みがあるけれど、特にソロプレイではクラスによって難しさが変わると思う。

ゲームを進めると更に高難易度が選択出来るようになり、その分、高品質の装備品がドロップしやすくなる。

敵は主人公のレベルと選択した難易度によって強さが明確に変わるので、プレイヤーそれぞれに合ったプレイが出来る親切設計だ。

ゲームシステムの面白さ

Diablo IV ディアブロ4 レビュー 装備選択画面

オーソドックスなハクスラアクションRPG。そこに見た目も操作性も現代の良さが取り入れてられていて、プレイしやすい。

逆に言えば、特に斬新なシステムがあるわけではない。

でも、それが良い。

ディアブロを楽しみたい人がディアブロをお腹いっぱい満喫出来る、それが魅力。

で、ハマる。やっぱりハマる。

敵の出現頻度や武器のドロップ率などのバランスが絶妙で、「次はもっと良い武器がドロップするかも」というディアブロの中毒性を如何なく振り撒いている。

敵も主人公と共に強くなるので、レベルアップのためではなくレジェンダリー装備を狙ってバトルを繰り返すようになる。ふと気づくと世界を救うことも忘れていたりする。ディアブロ沼だ。

そして、オープンワールドというのもハマるポイント。

ただでさえ無心でプレイし続けてしまいやすいゲーム性な上に、途切れなく大量のコンテンツが画面端から顔を覗かせてくるので、本気でやめ時が見つからなくなる。

やりこみ要素

Diablo IV ディアブロ4 レビュー 進行状況確認画面

上述した通り、たくさんのコンテンツが各地に散らばっている。

サブクエストだけではなく、チャレンジや実績解除の項目も大量。時間制限があったり大量の敵に囲まれることもあり、メインクエストより大変な目に遭うこともある。

別のクラスでプレイすると全く違ったプレイ体験が味わえるので、全クラスを試してみるのもやり込み要素といえる。

実績解除や高難易度にも挑戦しがいがある。敵が主人公に合わせて強くなるので、やり込みまくっても難易度がぬるくならないのも良いところ。

そして、やはりディアブロといえばエンドコンテンツ。本作でも盛り盛りのエンドコンテンツが展開していて、かなり長く長ーく遊べるゲームだ。

ちなみに、ソロプレイでも問題なく楽しめるので、ぼっちプレイ派にもおすすめ。

グラフィックの芸術性

Diablo IV ディアブロ4 レビュー リリスの顔

通常時は遠めからの俯瞰視点だけど、カットシーンになると3DCGの綺麗さを堪能することができる。

まあ、不気味なダークファンタジーなので、絶景というわけじゃないし、残虐なシーンも多いけれど(暴力的な演出は日本国内版では一部改変されている)。

装備品によって見た目も変わるし、背景に過ぎない部分もしっかり描き込まれているし、不気味さ際立つ綺麗なグラフィックだ。

サウンドの魅力

Diablo IV ディアブロ4 レビュー 会話での選択肢

BGMは、クラシック音楽系。壮大で不気味で、もの哀しさも感じる曲も多い。

明るく元気いっぱいな場面も町もないので、常に暗い雰囲気だ。

だけど、敵が大量に現れると、敵のグォオオという唸り声に、主人公のスキルの効果音がビシィッ、ドカーンと鳴り、倒された敵の断末魔がプギャー。ものすごくにぎやかになる。

ソロプレイでこれだから、マルチプレイだと更に騒がしいだろう。このわちゃわちゃ感がクセになる。

本作と似ているゲームや関連作は更に下へ

ディアブロ4レビューのまとめ

おすすめな人

  • ひたすら戦えるハクスラが好き
  • 装備品やスキルを比較するのが好き
  • 自由度が高いゲームが好き

おすすめではない人

  • 物語性を重視している
  • バトルの繰り返し作業が苦手
  • 装備品集めに面白さをあまり感じない

総合評価良いところ&残念なところ

ディアブロ IV
『Diablo IV ディアブロ4』レビュー: 経験値よりもレジェンダリー
総合評価
( 4 )
メリット
  • バトルと装備品吟味のテンポが良く、中毒性が高い
  • プレイヤーに合わせて敵が強くなるので難易度が常に保たれている
  • エンドコンテンツが豊富
デメリット
  • 物語性や演出はあっさりめ
  • 用語や過去作の説明が少ない

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ディアブロ2 リザレクテッド

ディアブロシリーズの中で特に人気の高い第2作目がグラフィック向上され、拡張パック入りで発売されたリマスター版。

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Darksiders Genesis

こちらも天使と悪魔の戦いが描かれるハクスラゲーム。ただし、こちらは調停者という立場で戦う。
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The Ascent アセント

装備品をジャカジャカ手に入れて吟味するのが好きなら、こちらもおすすめ。
こちらはサイバーパンクな都市が舞台で、銃火器がメインのバトルが楽しめる。

DIABLO IV ディアブロ4
©2023 Blizzard Entertainment, Inc.
https://diablo4.blizzard.com/ja-jp/

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この記事を書いた人

Taca KGO
運営者

ゲームしているだけで幸せな大人ゲーマー。ジャンル問わず面白いゲームに飛びつき、特に探索要素が大好き。ゲーム情報を調べるのも大好きで、日々世界中から情報収集している。
keepgamingon.com の開設者であり運営者。

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