2021年(もしくは、それ以降になるかも)に発売が予定されているプレイステーション向けの超大作ゲームをまとめて紹介。
いわゆるAAAタイトルと呼ばれる豪華ゲームから8作を集めた。
Horizon Forbidden West
今やSIEの看板娘になったアーロイが主人公のオープンワールドゲーム『Horizon Zero Dawn』の続編。第2作目だ。
文明崩壊後のアメリカで人間たちは原始的な生活をおくっている。前作はコロラド州あたりが舞台だったけれど、新作では西海岸に移る。

相変わらず暴走する巨大機械と戦うことになるアーロイ。
どうやら前作とは違った原因で機械が暴走、いや、操られているようだ。前作での機械暴走の元凶だったサイレンスが関与しているっぽい。凝りない奴め!

しかし、機械だけではなく、植物が枯れてしまう赤い何かが蔓延している。動物にも影響を及ぼす禍々しいツタのような「何か」だ。
前作の発売当時、度肝を抜かれたマップ密度の濃さと美麗なグラフィックは更にパワーアップ。
前作同様に、巨大機械相手に罠を使ったり、ステルスしたり、と色んな戦術を考えながら戦うバトルは楽しみでしかない。
そして、トレーラーではアーロイが水中を泳いでる!暖かい地域なので、遂に水中にも進出。水中にも遺跡などがあるみたい。

とんでもない筋力と跳躍力で崖を跳ねながら登り、機械さえ弓で倒してしまう屈強なアーロイは健在だ。
Rachet & Clank: Rift Apart ラチェット&クランク パラレル・トラブル
3Dシューティングアクションのコミカルな冒険活劇が楽しめるラチェクラシリーズの新作が久しぶりに登場する。
冒険やヒーローに憧れるキツネ風(ロンバックスという種族)のラチェットと、元不良品だけど頭脳派な小型ロボットであるクランクのコンビ。

宇宙を駆け巡る旅をしてきた2人は、遂に次元を超えてしまうらしい。
本作では、毎度おなじみの悪役ドクター・ネファリウスが、ディメンショネイターというマシンを使って企んでいる悪事を止めにいく。

ネファリウスは相変わらずマッドサイエンティスト
ハイテクな街から恐竜時代のような大地まで、パッパパッと別の星にワープする。少し離れた位置に瞬間移動もできる。PS5のロードの速さを見せつけてくるゲームだ。
バトルでは、この瞬間移動をうまく使いながら、お馴染みのガラメカと呼ばれる様々な銃を駆使してド派手で爽快に敵を撃破していく。

トリガーの押し具合によって技が変わったり、武器によって振動が変わるなどなど、バトルでも、これまたPS5の新技術を見せつけてくる。
トレーラーでは、ラチェットとクランクが離れ離れになってしまい、更にラチェットと同じロンバックス族の女性キャラが登場。誰?ストーリーも気になりすぎる。
Ghostwire Tokyo
『バイオハザード』『サイコブレイク』などで知られる三上真司さんが手がける新たなアクションアドベンチャー。
人口の99%が忽然と姿を消した東京が舞台。霊能力を持つ主人公が、その謎に迫っていくというストーリー。

現代の東京の街並みが再現されているんだけど、人がいないだけで既に不気味。更に、怪談話に出てくるような悪霊が敵として現れる。

街中に鳥居があったり、般若の仮面を被った集団がいたり、物語がかなり気になる。
ゲームは主観視点で、めちゃくちゃキレのいい手の動きで魔法のようなものを発動して敵を倒していく。

三上さんがこれまで手がけてきたゲームを考えると、本作でもホラーなドキドキハラハラも味わえそう。
Final Fantasy XVI
人気RPGであるFFシリーズ最新作。プロデューサーは『FF14』の吉田さん。
FFシリーズといえば『FF7 Remake』の続編が開発中のはずだけど、それとは別にナンバリングタイトルも発売されるってことみたいだ。
ロザリア公国の王子クライヴが主人公。召喚獣の力が使える弟のジョシュアを守るナイト。

複雑な家庭環境っぽい?
何がきっかけかは分からないけれど、クリスタルによって均衡が保たれていたはずの国々の間で戦争が起きる。各国は、召喚獣まで発動して大戦争に。
『FF15』とは違って、全体的にファンタジー寄りの雰囲気になるみたいだ。
物語の詳細は、まだ明かされていないけれど、弟に悲劇が起きて、その復讐に燃えるクライヴの物語になりそうな予感。

RPGシリーズだけど、バトルはもはやアクションゲーム。トレーラーでは、召喚獣の力とか魔法とかを使ったハイスピードなアクションが見れる。

『FF15』では、召喚獣は時々現れるゲストみたいな感じだったけど、本作では召喚獣がかなり鍵を握っているっぽい。
言葉で表しにくいけど、FFっぽいFFになっていそうで、かなり期待度大。
Elden Ring
悶絶するほどクオリティが高い死にゲーを連発するフロム・ソフトウェアが開発する最新作。

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は『ダークソウル』とは全く違うゲームになっていた。が、新作はこれまた全く違うゲームになるみたい。
本作では、西洋ファンタジー風の世界。ストーリーは一切不明だけど、濃厚なファンタジーで人気の海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』の原作者が開発に関わっている。

ゲームは、オープンワールドのようなシステムになっていて、本作でも期待を裏切らない死にゲー難易度になっているらしい。

しばらく続報がないので、とりあえず新情報に期待。
BIOHAZARD VILLAGE
「VILLAGE」というタイトルになっているけれど、『バイオハザード 8』だ。
イーサンという新たな主人公になって、主観視点になった前作『BIOHAZARD VII』。「銃ぶっ放せ!」というのとは違い、久しぶりに怖い怖いバイオだった。
本作では、主人公は前作のイーサンが続投。同じく主観視点でのゲームプレイになる。

前作のエンディング後に、やっと落ち着いた生活をしていたはずのイーサンが、今度はどこかの村でサバイバルする。あまりにも不運な一般男性。
村はとにかく不気味で、また新たなクリーチャーが現れる。気持ち悪さと不気味さは、さすがとしか言えない。
で、村には何か秘密があるみたいだ。

更に、クリーチャーだけではなく、初代『バイオハザード』から活躍しているクリスが悪い役になるのかも?とトレーラーで匂わせている。

Gotham Knights
『バットマン』がテーマのゲームが久々に登場。
『バットマン アーカム・ナイト』とは別の世界線の話になるようだ。なんとバットマンが死んでしまったという世界。

じゃあ誰が主人公かと言うと、新世代のバットマン4人。Redhood、Robin、Batgirl、Nightwingというバットマンの弟子みたいな立場の4人だ。

4人がゴッサムシティの治安を守るため戦うことになる。
ゲームはオープンワールドで、4人それぞれに異なる特技がある。

アクションも4人とも違っていて、銃攻撃のキャラもいれば、ハッキングが出来たり、体技が得意なキャラもいる。
シングルプレイだけでなく、2人協力プレイも可能。
God of War: Ragnarok
開発していることしか明かされていないので、詳細は全く不明。

ただ、「ラグナロク」ということで、北欧が舞台になった『God of War』の続編ということは分かる。
前作の最後に「ラグナロクに備えろ!」みたいなシーンがあった。
前作の主人公クレイトスが本作でも主人公となるかも不明。
前作でクレイトスと共に旅して、重要人物になると予言されていた息子アトレウスが主人公になってもおかしくない(前作でクレイトスが死ぬみたいな暗示があった)。

Babylon’s Fall
FFシリーズやドラクエシリーズのスクウェア・エニックスと、『ニーアオートマタ』などのプラチナゲームズが開発する新規IP。
詳細は明かされていなけれど、ゲームプレイ映像が公開されている。
ファンタジーな雰囲気で城でモンスターを倒していく戦士。

アクションがとにかく気持ちよさそうで、派手なエフェクト飛ばしながら戦っている様子がトレーラーで見れる。
しかも、剣で斬っていると剣の分身みたいなのが現れる。どうやらオレンジ色に光っている背中の何かが関係してるっぽい。

他のキャラの姿も見れるけれど、みんなこのオレンジ色の光が背中にある。これが物語の鍵を握るんだろうか。

しばらく続報がないままになっているので、まずは新情報に期待。
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