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【Space for Sale】気ままな惑星不動産エージェント | 攻略とレビュー

色鮮やかな未開の惑星をクライアントのために開拓する穏やかなシミュレーションゲーム『Space for Sale』。

Space for Saleの特徴

  • ストーリー: 不動産エージェントが未開の惑星を魅力的に開拓していく物語
  • 攻略: 惑星の調査と建築を行い、住民満足度を上げていくシミュレーションゲーム
  • 評価: もはや主人公が1番観光を楽しんでいる状態で、散策しつつゆったり開拓できる
Space for Sale
【Space for Sale】気ままな惑星不動産エージェント | 攻略とレビュー
総合評価
( 4 )
メリット
  • 極彩色の美しい惑星風景
  • のんびりプレイできる
  • 制限があるなかでのシミュレーションが楽しめる
デメリット
  • 面白さを感じるまでの道のりがぼんやりしている
  • 自由度が低い

『Space for Sale』の攻略もレビューもネタバレなしで詳しく掲載。似ているおすすめゲームや関連作も紹介する。

Index

Space for Saleの攻略情報

Space for Saleの概要

タイトルSpace for Sale
開発元Mirage Game Studios
販売元Mirage Game Studios
発売日2024年7月30日: 早期アクセス開始
2025年4月15日: 正式リリース
対応機種PC
ジャンルアドベンチャー, シミュレーション, サンドボックス
シリーズ新規IP
プレイ機種PC(ゲームパッド使用)

ストーリー

宇宙の新人不動産エージェント

Space for Sale ストーリー 宇宙船

本作の主人公はスペースエージェント(ほんのりキャラクリ可能)。

中古の不動産開発星間クルーザーを購入し、宇宙不動産業界に参入した新人不動産エージェントさんだ。

主人公は、少々ふざけているサポートロボットから指示を受け、早速未開拓の惑星へと旅立った。

不動産エージェントなのかデベロッパーなのか

Space for Sale ストーリー 惑星に到着した主人公

着陸というより墜落で目的地に到着した主人公は、早速惑星を見て回ることに。ここから、不動産エージェントとして成り上がるんだ!

しかし、到着した惑星は自然豊かではあるけれど、クライアントが住みたくなる惑星かといわれると、うーん、まだちょっと魅力が足りないし、住むには不便だ。

それなら!自分でクライアント好みの惑星に変えてしまえばいい!

エージェント業かと思いきや、もはや不動産デベロッパー、いや大工さんとなって、主人公は惑星開発に乗り出した。

攻略のポイント

惑星の生態調査

Space for Sale 攻略 マップ画面

本作では、惑星の各所に様々な設備を建てて住民(クライアント)を増やし、更に住民の満足度が上がるよう惑星を作り込んでいく。これがゲームのメインだ。

そのためには、まず惑星を調査することから始めることになる。

例えば、資源を生産する鉱石切削機を設置するには鉱脈が必要で、魅力を上げるウォーターパークを設置するには温泉が沸いている水場が必要だ。そうした特定の地形を見つけなければならない。

また、惑星上の植物や動物を調査することで、クラフトに利用できる資源の情報を得ることもできる。

気になるものを見つけたらスキャナーを構えて生態調査し、どこにどんな地形があり、利用できる資源には何があるかを記録していく。こうした情報を元に惑星開拓を進めていくことになる。

建築とクライアントの移住

Space for Sale 攻略 植物学者の住宅の建築

惑星上の特定の空き地にはハブを作ることができる。

電力が必要な住民(クライアント)の家やクラフト設備は、ハブから電力供給される一定範囲内に建築しなければならない。

科学者や植物学者など住民となるクライアントにはタイプがあり、各タイプの住民の満足度が一定量上がるごとに新たな建築物やクラフトレシピがアンロックされる。

各建築物には、建築に必要な素材と特定のタイプの住民数など、そして建てた際に得られる住民の満足度や生産される資源が決まっている。

しかし、ハブごとに住民数の上限があり、利用できる地形の場所や数も決まっている。惑星の状況を見極めながら全タイプの住民がバランスよく満足できるように建築しなければならない。

クラフト

Space for Sale 攻略 分析ステーションでのクラフト

ひたすら惑星を探索して素材を集めて建築を繰り返すことになるけれど、惑星上には攻撃してくるエイリアンもいる。また、殴ったくらいでは採取できない硬い鉱物などもある。

体力回復アイテムや、より強力なツールは自分でクラフトしなければならない。中間素材を経なければならないクラフトもあるし、爆弾や武器も作ることもできるようになる。

記事はさらに下に続きます

Space for Saleのレビュー

物語: 描写は少ないけれど、笑えるネタ多め

Space for Sale レビュー 教授の住宅

会話はあまりなく(主人公にはセリフもない)、黙々と作業を続けることになる。物語要素は軽めだ。

条件さえ整えば住民はサクッと現れてサクッと住み始めるので、クライアントと交渉したり営業をするイメージの不動産業エージェントという設定はいつの間にか忘れてしまっていた。

作業を繰り返すゲームなので、本作の設定を活かしたエピソードや会話が増えると、本作の世界に入り込みやすくなると思う。

一方で、メインクエストや各アイテムの説明文はコミカルなものが多くてクスッと笑える。ノリが面白いので、フルリリースに向けてイベントシーンが増えることに期待!

操作性: ほぼ問題なし、チュートリアルはざっくり

Space for Sale レビュー バギーの運転

建築やクラフトなど作業することが多いけれど、操作に不便さは感じない

建築メニューを表示すると、そこに建てられる建築物だけハイライトされるので分かりやすいし、必要な素材も見やすく表示される。

バギーをクラフトすればブンブン走り回れるし、テレポーターを作ればファストトラベルもバシバシできる。特にバグに遭うこともなく、快適に惑星を走り回ることができる。

ただ、チュートリアルはちゃんとあるけれど、あまり体系立っておらず、序盤は「このゲームは何が目的なんだろうか」と思うことがあった。

サンドボックス要素のあるゲームは自由さが魅力ではあるけれど、序盤にしっかり道筋があった方が本作に入り込みやすくなると思う。

難易度: ゆったりまったりプレイできる

Space for Sale レビュー 生産設備の建築

資源はあちこちでポコポコ再生されるので素材不足で困ることはなく、探索を怠らなければ利用できる地形はどんどん見つかる。

もちろん全タイプの住民の満足度を満遍なく上げるため、どの素材やどの建築物を用意するか開拓計画を立てながらプレイすることになる。

でも、建築物の作り替えは簡単で、満足度がなかなか上がらなくても住民に暴動を起こされることはない。

失敗する心配はなく、自分のペースでゆったりプレイすることができる

ちなみに、HPがゼロになると持ち物をその場に落として最後に訪れたハブで復活する(落としたアイテムは回収可能)。

たまに好戦的なエイリアンがいるけれど、倒されるようなことはない。ゲームオーバーになったのはバギーで爆走して滝に突っ込んでしまった事故死くらいだ。

資源管理や各要素のバランスの取り方に悩む必要はない、カジュアル寄りの難易度だ。

システム: 動線はぼんやりしつつも、徐々にシミュレーション要素が出てくる

Space for Sale レビュー クライアントのステータス

本作は、のんびり探索しながら惑星開拓もする穏やかなシミュレーションゲームという印象だ。

開拓の序盤は、物語やチュートリアルがざっくりしていることもあり、「不動産エージェントってこういう感じなんだっけ?」とコンセプトから想像するゲームと実際のゲームプレイのギャップに戸惑った。

しかし、住民が増えてくると、資源を生産できる地形と住民数に上限があるなかでどう満足度を高めるかというシミュレーションの面白さがじわじわと高まってくる

建築できるものが増える(ハブの外にも建てられるようになる)と、どんどん自分好みの惑星にしていく楽しさも増していく。
序盤から本作の面白さを感じられるまでの動線がぼんやりしているのが勿体ない。

個人的には惑星をドライブしながら探索するのも楽しかった。

芸術性: カラフルで奇妙で可愛い惑星は散歩におすすめ

Space for Sale レビュー 惑星の探索

惑星上には起伏のある地形や植物がぎっしり敷き詰められており、色鮮やかで高品質な3DCGで描かれている。

植物もエイリアンもカラフルでデザインが奇妙で可愛く、個人的には特に目的もなく景色を眺めながらドライブするのがおすすめ。急かされるゲームシステムでもないので、ゆったりまったり探索できるのが嬉しい

BGMの曲数は多くないけれど、穏やかなゲームプレイにぴったりの癒される曲が流れている。

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Space for Saleの総合評価

Space for Sale

Taca KGO

Space for Sale レビュー 攻略
物語の魅力
操作の快適さ
難易度バランス
システムの面白さ
芸術性


総合評価

カラフルで見た目も探索が楽しい惑星を舞台に、開拓シミュレーションを楽しめる穏やかな癒しゲーム。ゲームに入り込ませる動線がやや弱いのが気になるところ。

3.5
おすすめな人探索が好き
カラフルなグラフィックが好き
のんびりプレイできるゲームを探している
おすすめではない人明確な目的をどんどんクリアしたい
忙しさが魅力のシミュレーションゲームを求めている
複雑なクラフトを期待している

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  • こちらは無人島を開発する人気シリーズのライフシムゲーム
  • 住民と交流しつつ、好みの島を作ったり装飾を楽しむことができる

Space for Sale
© 2024 THQ Nordic AB, Sweden. Developed and published by Mirage Game Studios. THQ, THQ Nordic, Space for Sale and their respective logos are trademarks and/or registered trademarks of THQ Nordic AB. All rights reserved. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners.
https://sites.google.com/view/space-for-sale/

この記事を書いた人

Taca KGO
運営者

ジャンル問わず面白いゲームに飛びつくゲームしているだけで幸せな大人ゲーマー。特に探索要素が大好き。世界中のゲーム情報を調べるのも大好きな keepgamingon.com の開設者であり運営者。

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