【おすすめゲーム】和風ゲーム高評価8本+2本【ジャンルを超えて厳選】
ゲームでは多種多様な世界が登場する。そのなかでも日本国内外で人気なテーマの一つが和風の世界。
侍や忍者は世界中で人気な設定であり、日本のメーカーやスタジオはもちろんのこと、海外で開発される和風ゲームも多い。
本稿では、和風ならではの雰囲気もゲームとしての面白さも兼ね備えた、おすすめ和風ゲームをジャンル問わずに紹介する。
- 現代より昔の日本が舞台
- 侍や忍者や妖怪など、日本古来の文化や伝承が登場する
特におすすめの和風ゲーム8本
Ghost of Tsushima
鎌倉時代の対馬の美しい和風な風景に見惚れるオープンワールドアクションアドベンチャーゲーム。
本作では元寇が描かれ、孤軍奮闘する主人公が武士の誉れと勝たなければならない現実の合間で葛藤する。正々堂々一騎討ちも、忍者のようにステルスプレイもでき、ゲームプレイでも物語でも濃い武士体験ができる。
一方で、温泉に浸かり、歌を詠み、お稲荷さんを見つけて強くなるなど和風を満喫できる探索要素に和む。
やたらと好戦的で前のめりなNPCも物語も面白く、和風ゲームが好きならまず間違いない傑作。
ゲーム概要
タイトル | Ghost of Tsushima ゴースト・オブ・ツシマ |
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対応機種 | PS5, PS4, PC |
開発元 | Sucker Punch Productions |
販売元 | Sony Interactive Entertainment |
発売日 | 2020年7月17日 |
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
架空の戦国時代に、文字通り命がけというか死にながら御子様を守る高難易度アクションアドベンチャーゲーム。
本作では敵の攻撃を弾いて倒すという難しくも爽快なバトルが魅力。刀同士がぶつかる音に病みつきになる。主人公は忍であり、鉤縄でアクロバティックに探索できたり、手裏剣やステルスキルなど、忍者っぷりも堪能できる。
怪物や人間やめている敵のデザインも、都も紅葉や雪景色も和風ならではの美しくも妖しい雰囲気も最高。
「御意」くらいしか言わない寡黙な主人公が倒されまくる姿(自分のせい)に侘び寂びさえ感じてくる高評価作。
ゲーム概要
タイトル | SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE |
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対応機種 | PS4, Xbox, PC |
開発元 | FromSoftware, Inc. |
販売元 | FromSoftware, Inc., Activision, 方块游戏 |
発売日 | 2019年3月22日 |
祇 Path of the Goddess
畏哭と呼ばれる妖怪たちに蝕まれた神聖な山を救うため、昼夜忙しいリアルタイムストラテジーゲーム。
昼には村を再建して村人を助け、夜は巫女を守りながら妖怪退治。山を巡り、神聖なお面を取り戻していく。村人に役目や配置を指示出ししつつ、主人公自身でも戦える忙し楽しいプレイが魅力。
本作は、メニュー画面やキャラたちの服やお面など和風に徹したデザインが隅々まで艶やかで見入ってしまう。全員で舞う神楽も禍々しい妖怪も豪華絢爛で、リアルな和菓子含め和風デザイン好きに是非ともおすすめなゲーム。
ゲーム概要
タイトル | 祇 Path of the Goddess KunitsuGami Path of the Goddess |
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対応機種 | PS5, PS4, Xbox, PC |
開発元 | CAPCOM Co., Ltd. |
販売元 | CAPCOM Co., Ltd. |
発売日 | 2024年7月19日 |
Rise of the Ronin
日本が大きく動いた幕末の歴史に自由に関わることができるオープンワールドアクションRPG。
訳あり浪人となり、人助けや遊びに興じながら西洋文化が入ってきた幕末の日本を堪能できる。
バトルでは流派で太刀筋を変えられる剣戟が気持ち良く、幕末ならではの装備品収集にもハマる。
そして、更に面白いのが佐幕、倒幕、西洋いずれの勢力に加担するかはプレイヤー次第という物語。歴史の有名人たちと共闘し、友達以上にもなれる幕末ライフシム(?)要素も魅力。
ゲーム概要
タイトル | Rise of the Ronin ライズ オブ ローニン |
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対応機種 | PS5 |
開発元 | Team NINJA |
販売元 | Sony Interactive Entertainment |
発売日 | 2024年3月22日 |
大神
日本昔ばなしな世界で妖怪退治で日本を救う、笑いたっぷり名作アクションアドベンチャーゲーム。浦島太郎やかぐや姫など、昔話や妖怪がかなり笑える設定で登場し、セリフがいちいち面白い。
主人公は実は天照大神である白いワンコ。神器を武器にサクサク気持ち良いバトルを攻略する。そして水墨画のようなグラフィックに、筆で絵を描くと何かが起こる「筆しらべ」システムがかなり面白いところ。
謎解きやアクションも面白く、笑った末の号泣必至のラストまで記憶に色濃く残る旅ができる。
Trek to Yomi
モノクロ時代劇を観ているようにプレイできる2.5D横スクロールアクションアドベンチャーゲーム。
亡者に襲われる村を守るため、タイトル通り黄泉さえにも挑む剣士の物語が描かれる。
本作のバトルは剣戟。敵との間合いに気をつけながらコンボで様々な剣技を繰り出すことができる。
進みながらカメラがグルッと回るなど、モノクロでも迫力満点な時代劇風の演出がかっこいい。適度なボリュームにまとまっており、時代劇に入り込んだ感覚になる没入度高いゲーム。
ゲーム概要
タイトル | Trek to Yomi |
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対応機種 | PS5, PS4, Switch, Xbox, PC |
開発元 | Leonard Menchiari, Flying Wild Hog |
販売元 | Devolver Digital |
発売日 | 2022年5月5日 |
仁王2
日本古来の悪役といえば妖怪。そんな魑魅魍魎な妖怪を敵としても味方としても堪能できるアクションRPG。
主人公は半妖で、高難易度バトルでは様々な妖怪の力を使うこともできるのが大きな魅力。
戦国時代の史実と妖怪が暗躍するフィクションが混ざる物語が面白く、史実の武将も妖怪もこぞって出演している。大量の装備品が登場し、戦国武将の甲冑コーディネートや武器にこだわれるのも大きな魅力だ。
追加DLCでは平安時代を訪れるなど、特大ボリュームで長時間遊び倒せる人気シリーズ。
ゲーム概要
タイトル | 仁王2 |
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対応機種 | PS5, PS4, PC |
開発元 | Team NINJA |
販売元 | KOEI TECMO GAMES CO., LTD. |
発売日 | 2020年3月12日 |
ボウと月夜の碧い花
平安時代の日本を彷彿とさせる世界で、神の遣いとなり異変に立ち向かうメトロイドヴァニアゲーム。
プラットフォームアクション度が高めなゲームであり、ジャンプを繋げて繋げて…と空中を進む場面が多い。必殺技がダルマで、装備品は御守り、体力回復は日本茶と和風アイテムが大活躍するのも良いところ。
本作は『大神』に影響を受けており、なかなかふざけたセリフを吐くNPCたちの物語も面白い。
和風メトロイドヴァニアは意外と少ないなか、探索も和風も好きならきっとツボに入るはず。
動画で観る、おすすめ和風ゲーム
さらにおすすめの和風ゲーム
GetsuFumaDen Undying Moon
- 兄を探すため地獄を下っていくローグライクアクションゲーム
- 浮世絵のようなグラフィックが魅力
- ファミコンで発売されていた『月風魔伝』のシリーズ作
天穂のサクナヒメ
- 本格的な稲作と2D横スクロールアクションどちらも楽しめる人気作
- 良い米が収穫できるほど主人公が強くなるシステムが特徴