高評価おすすめドット絵ゲーム8本【ピクセルアートの魅力爆発】
昔も今も変わらぬ魅力のピクセルアートグラフィック(ドット絵)を堪能できるおすすめゲームを8本ご紹介する。
ビデオゲーム最古のグラフィックスタイルであり、3DCGとは異なる進化を続けており、今も多くの新作ゲームがピクセルアートを採用しているほどだ。
無条件でワクワクしてしまう高品質ピクセルアートグラフィックであり、ゲームとしての面白さも兼ね備えた高評価ゲームを厳選した。
ピクセルアートが好きな方に向けて、厳選8本以外にもおすすめしたいゲームも末尾で紹介している。
最高のドット絵が味わえるおすすめゲーム8本
Eastwardイーストワード
フライパンを振り回す寡黙なおじさんジョン、元気も笑顔もいっぱいの少女サン。
実の親子ではない2人が協力しながら東へ旅していくアクションアドベンチャーゲーム。
謎解きやバトルだけでなく、意外な結末に向かう物語も全てがポップで丁寧なピクルアートで描かれる。
機械だらけの謎施設や自然豊かな田舎町、更には日本風の町など様々な土地が登場する。
そうした風景が細部まで凝って描かれており、ピクセルアート好きな私は鼻血垂らしながら探索していた。
また、キャラデザインやその動きも素晴らしくて、モブキャラ一人一人にまで見惚れてしまう。
Sea of Stars
『クロノトリガー』などスーパーファミコン後期あたりを彷彿とさせる高評価RPG。
絶対隅々まで歩きたくなる色鮮やかで丁寧に描き込まれた風景は眼福。
本作では、悪い錬金術師の凶行を止めるため、太陽と月の力を操る少年少女が旅する物語が描かれる。
各地で出会う仲間もNPC達もみんな個性豊かで、デザインや動きも高クオリティ。
リアルタイム要素のあるバトルでのキャラ固有のスキルは、エフェクト含め見た目もにぎやか。
とりあえずワールドマップを見ただけでも、冒険したいワクワクが膨らみすぎて爆発する。
オクトパストラベラー2
ドット絵好きを魅了するピクセルアートと3DCGが融合したHD-2Dグラフィック。
本作はその最高峰が堪能できる高評価RPGで、8人の旅人の物語が描かれる。
昼夜があり、砂漠や寒冷地など様々な環境の風景とその夜景まで堪能できる。
キャラは2.5頭身で可愛いけれど、ボスだけ巨大化するのが面白くてデザインも素晴らしい。
敵の弱点を狙うバトルは戦略性高く、ジョブによって仲間の見た目が変わるのも楽しい。
目がキラキラしてくる美しさだけど、物語は過酷な場面も多いというギャップも良い。
The Last Faith
化け物だらけの都市をあっちへこっちへ探索するメトロイドヴァニアゲーム。
ゴシック調がテーマになっていて、どこもかしこも荘厳で妖しさも満点。
ソウルライクであり気が抜けない敵ばかりだけど、その緻密なピクセルアートにうっかり見惚れてしまう。
主人公の立ち振る舞いも、会話時のNPCたちの立ち絵も、もはや芸術。
一貫して不気味だけどエリアによって変わる風景や画面狭しと大暴れするボスも圧巻の迫力。
ゴシックな雰囲気がここまでピクセルアートで描けるのかと感嘆してしまった高評価作。
Dave the Diverデイヴ ザ ダイバー
タイトル通りダイバーのデイヴがローグライクにもシミュレーションにも挑むアドベンチャーゲーム。
デイヴは日中の漁を終えると、夜はお寿司屋さんの切り盛りに勤しむ。昼夜働くデイヴの生活は忙し楽しくて、やめ時を見失ってしまうはず。
寿司ネタ豊富な海中も、にぎやかなお寿司屋さんもコミカルなピクセルアートで描かれる。カットシーンも笑いたっぷりで、親しみやすいアートスタイルが魅力。
よく見ると本当に美味しいのか不安になる珍味ネタもあり、細かなところまで見逃せない。
Dead Cells
ハクスラとメトロイドヴァニアとローグライクをごった煮して、とんでもない病みつき神ゲーが仕上がったのが本作。
動きが固くなりがちなピクセルアートゲームとは思えないほどのキビキビさで、まず操作しているだけで気持ち良い。
ピクセルアートであることを忘れてしまうほど、素早く滑らかに動く。エフェクトもバシバシ飛び交う。
追加DLCの豊富さなどアフターサービスの手厚さも魅力で、名作『悪魔城ドラキュラ』を丸ごと取り込んだバイオームまで登場した。
ハイペースなゲームなのでゆったり眺めている暇がないけれど、カラフルで荘厳な城や禍々しく巨大なボスが美しく描かれている。
カクカクさやレトロさを感じないデザインや色づかいで、現代ならではのピクセルアートが味わえる人気作。
Tails Noir
とある失踪事件を追うアライグマ探偵がとんでもないことになってしまうアドベンチャーゲーム。
擬人化された動物たちが暮らす世界で、街に隠された陰謀に迫っていく物語が綴られる。
本作のピクセルアートは、どこもかしこも細部まで描き込まれていて絵画のようだ。
基本的に物語を楽しむゲームなので、ゆっくりグラフィックに見惚れまくりながらプレイできる。
一見可愛い世界かと思いきや、ノワール調の渋くてカッコいい雰囲気が堪能できる。
物語は好みが分かれるかもしれないけれど、グラフィック目的でプレイしても損しない美しさ。
スキタイのムスメ
もはやアート作品。そう思ってしまうほど芸術性が高いアドベンチャーゲーム。
ゲームプレイもキレッキレのセンスで、現実の月の満ち欠けと連動しながら攻略する。
無駄を削いだ描き方で、どの場面もそのままポスターにして飾れそう。
スラッと長い足や四角い輪郭など、一度見たら忘れられない個性的なアートスタイルだ。
しかし、セリフは意外とふざけていて、不思議な世界だけどとっつきやすい。「オトメちゃん」「丸太さん」など、ネーミングセンスも光っている。
おすすめドット絵ゲーム動画
更におすすめのドット絵ゲーム
-
『Blasphemous 2』レビュー: 心臓に突き刺さる三角ヘルメット – ブラスフェマス2
-
『トライアングルストラテジー』レビュー: 胸と頭が痛い
-
『Moonlighter』レビュー: ローグライク店主 – ムーンライター 店主と勇者の冒険
-
『Gunbrella』レビュー: 銃付きの傘なのか、傘付きの銃なのか – ガンブレラ
-
『Hyper Light Drifter』レビュー: 高速すぎて事故る吐血戦士
-
『Owlboy』レビュー: フクロウ少年の胸熱な冒険
-
『和階堂真の事件簿 影法師の足』レビュー: やっちまったんですか?和階堂さん!
-
『Crossing Souls』レビュー: 宇宙規模なひと夏の冒険