【新作ライフシミュレーション】おすすめゲーム19本【2024年下半期以降】農業, クラフト, 牧場に熱中するライフシム

2024年下半期以降に発売予定のライフシミュレーション（ライフシム）ゲームから、特に注目の新作を紹介する。

開拓や経営などマネジメントを楽しむシミュレーションゲームや、戦略に特化したストラテジーゲームは他記事にまとめている。

特に注目のライフシムゲーム8本

ホビット庄の物語 指輪物語の世界から

ロードオブザリングといえば、指輪を巡る戦いやらゴラムやら、なかなか平和にならないファンタジー作品だ。しかし、本作はロードオブザリングのホビットの町を舞台にした穏やかなライフシム。

農業や食事が好きなホビットそのものなゲームで、庭づくりや釣りや料理を楽しみながら暮らす。

主人公が暮らすのは、最初はまだホビット庄とは認められないほど小さな水辺の集落。集落に貢献して住民をまとめあげ、立派な村として認められるよう奮闘するメインストーリーも楽しむことができる。

My Time at Evershine

できることもやることも大量なポルティア、サンドロックに続く「きみのまち」シリーズ第3弾。オープンワールドなポストアポカリプス世界で工房を構え、クラフトもバトルもあり！というのが魅力の人気シリーズだ。

本作は過去作から3年後の物語となり、キャラの頭身は上がり、知事を務めるなど過去作とは異なる要素が盛り盛り。探索や住民との濃い交流などボリューム満点なのは相変わらずで、こだわり建築やNPCとの共同作業もできる。

遂に町全体を仕切ることになるゲームプレイだけでなく、サンドロック後の世界情勢や物語も気になるところ。

Wanderstop

ゲームに登場する戦士達はみんな勇ましくて強い。本作の主人公アルタもそんな戦士、だったはず。

しかし、彼女は力を失い、魔法の森にあるティーハウスの運営を任された。めちゃくちゃ不本意ながら！

アルタはお茶となる素材を栽培し、魔法のような製法でお茶を作り上げていく。穏やかな店主生活を渋々おくることになる。

そして、お客さんが来たら、話を聞きながら好みにぴったり合うお茶を淹れてあげる。ティーハウスの内装や自分のためにお茶を淹れてゆっくりすることもできる、不本意ながら。

世界最強と謳われたアルタに何があったのか、彼女の「不本意ながら」は変化するのか、メインストーリーの展開が気になるところ。

Haunted Chocolatier

絶大な人気を誇るライフシム『Stardew Valley』。その充実したアプデの傍で開発されている新たなライフシム。

本作の主人公は怪しい館でチョコレート屋さんを営むショコラティエ。今度はお店経営も楽しめるわけだ。

チョコを作るための材料を採りに出かけることになるけれど、そこでは攻防交えたバトルまで楽しめる。

そして、様々な材料でチョコを作り、店内を装飾して、肝心の商売の段になると、なんとお化けが登場する。ホーンテッドというわけで館にはお化けが住み着いており、彼らがお店の切り盛りを手伝ってくれるようだ。

ご近所付き合いも楽しそうで、ちょっと不気味な雰囲気も良い感じ。スタバレ好きなら要チェック！

Mirthwood

戦いに巻き込まれた故郷を離れ、新天地で思うがままに暮らす中世ヨーロッパが舞台のライフシム。

本作では自宅を構えて農業やクラフトに精を出しつつ、武器を携えて戦いに出ることもできるのが特徴。クラス選択や防御などもあり、意外としっかりバトルも楽しめる作品だ。

世界はオープンワールドで、近くの街でNPCと交流したり、盗賊や怪物と戦うことができる。

どう暮らし、どこを探検するか、誰と仲良くなるか嫌われるかもプレイヤー次第でという自由度が高いゲーム。

Ritual of Raven

別世界同士を繋ぐポータルが乱れてしまい、魔法の世界に迷い込んだ主人公が魔女の手助けをするライフシム。

魔女のセージと出会った主人公は、彼女の使い魔の捜索とポータル正常化を手伝うことになる。

主人公自身ではなく、アルカナ・コンストラクトという魔法構成体に生命を吹き込んで作業してもらうのが特徴。

月の満ち欠けによって変わるハーブを育てたり、個性的なNPCと交流しながら、自分好みの農園を作ることができる。

ポータルキーパーを見つけてポータルを直すメインストーリーも展開し、可愛いグラフィックも魅力。

Sunkissed City

人気作『Stardew Valley』に携わっていた開発者さんが手掛ける陽気な町のライフシム。

本作の舞台は海沿いの町Apollo City。主人公はPicoという会社のプログラムで移住してくることになる。

自宅で農業したり、釣りしたり、読書やカフェでのひと時を楽しみ、町周辺にも繰り出せる。個性豊かな住民たちだけでなく、森に棲むKebyという不思議生物とも仲良くなれば力を借りることができるそうだ。

実は下水道にモンスターが生息していたり、最近町の住民が頭痛に悩まされているなど、メインストーリーも気になるところ。

Everbloom

動物たちが暮らすほのぼのとした世界で、農業に勤しみ、探索もしていく穏やかなライフシム。

好きな動物の主人公となり、世界から失われた「Flavor（味）」を取り戻す大きな目標に向かって作物を育てていくのが目標。本作では畑にポップコーンが咲いたり、家畜の繁殖でストロベリー牛が誕生するなど、奇想天外な農業や畜産が特徴。

様々な地形や気候のエリアに出かけていき、釣りや料理などによっても様々な「味」を見つけていくことになる。

本作は人気作『アストロニーア』などの開発者さんが携わっており、キュートな見た目も魅力。

さらに注目の新作ライフシム

Discounty

経営シミュレーションとしても楽しめるスーパーマーケット運営生活ゲーム。

主人公は港町ブロムケスト唯一のスーパーを叔母から任された町の新参者。仕入れや在庫管理に陳列、レジ打ちや店内内装まで手がける。全て自分で管理する忙しい毎日だ。

でも、ご近所付き合いもお忘れなく。住人と仲良くなって取引契約を取り付ければ、特産品を仕入れられるようになる。常連客になってくれる住民もいる。

そうしてお店を拡張していくと、町に隠された秘密が明らかになるという。スーパーから大事件でも始まるのだろうか。

Magical Bakery

魔法のお菓子やパンを作り、ベーカリーを運営していくマネジメント要素のあるお料理系ライフシム。

主人公はベーカリーを正式に受け継ぐため、マジカルアカデミーの試験合格を目指しつつ、毎日お店を運営する。

様々な食材を手に入れて新たなレシピを追加していき、お客さんの要望に応えていく。魔法溢れるファンタジー世界では様々な種族のNPCと出会うことになり、お菓子作りで彼らに手を貸すことにもなる。

杖一振りでお菓子が出来上がり！という魔法はないようで、店内を走り回って作業する忙し楽しいゲームプレイを楽しめそう。

Cattle Country

カウボーイとなって西部開拓生活をおくるピクセルアートで描かれるライフシム。

自宅を作り、道具も食べ物も手作りしつつ、町を発展させていくことになる。もちろん西部開拓らしく、鉱山で採掘したり、タイトルにもある牛の飼育も欠かせない。

しかし、物騒な奴もうろついており、時にはならず者を撃退したり、逆にお宝をいただくことができるバトルも楽しめる。

カウボーイ要素もしっかりあり、野生動物の狩りに出かけたり、お祭りでロデオに挑戦もできる。

Call of Boba

ボバティー（タピオカティーに近いドリンク）ショップを運営する可愛くも忙しいゲーム。

故郷でボバティーショップを運営する主人公は、人気店目指して注文を間違えないように毎日ドリンクを作る。

そして、夜になるとダンジョンが現れ、なんとボバを撃ち出すボバティー兵器で敵と戦うことになる。敵を倒すことで新たなレシピを思いついたり、釣りやサブクエストで町の住民と仲良くなっていくこともできる。

季節や天気で街の風景は変わる可愛いピクセルアートグラフィックに癒されるリラックスゲーム。

Vampire Rancher

町のリーダーの牧場主が、実はヴァンパイアだったら？というユニークな設定が魅力のライフシム。

主人公は寂れてしまった町を盛り上げるため、お店や酒場や農場をも管理するヴァンパイアだ。田畑を耕し、動物を育て、観光客が喜ぶお店を作り上げていく。もちろん住民との交流も欠かせない。

夜になるとコウモリに姿を変えて、町に満足した観光客から血のエッセンスを吸収して様々なスキルを習得していく。

遺跡を探索しつつ、ニンニクや日光に強くなっていくなど、もはやヴァンパイアを超越していく設定が面白い。

Pixelshire

タイトル通りピクセルアートで描かれる町を自由に作ることができるライフシムゲーム。

本作では、川や丘など地形をプレイヤーが好きに変えることができる。町丸ごとデザインできるというわけだ。

NPCと出会ったら、その人の好みに合った住居を作って移住してもらったり、スキルを教えてもらうことができる。もちろん農業や採掘などもできる。NPCに同行してもらうと、それぞれの特性を活かして作業してくれる。

生活だけでなく、町自体を作れるサンドボックス要素が魅力で、建築好きな人に特におすすめ。

Tiny Bookshop

車で牽引していく移動式本屋さんを運営する意外と珍しい本屋さんライフシム。

どんな本を取り揃えるか、内装や外装もプレイヤーの好み次第。開店中はお店の外に家具を置くこともできる。訪れたお客さんの好みに合った本をおすすめし、住民と仲良くなっていくこともできる。

移動式なので、舞台となるブックストンベリーの様々な絶景ポイントで営業できるのも嬉しいところ。

実はこの町には秘密が隠されており、聖ブックストンと呼ばれる者を捜すメインストーリーも楽しめる。

Luma Island

Luma Islandという謎の島の秘密を暴いていくため、どう攻略するかはプレイヤー次第なライフシム。

最初はトレーラー生活から始まり、自分好みの農場と自宅を作りながら、島の住民とも交流していくことになる。

本作には7つの職業があり、職業によって目的が変わるのが面白いところ。職業変更は可能で、全て極めることもできる。特定の作物や資源を手に入れるといった穏やかな目標から、島の危険な神殿を制覇するといった危険な目標も登場する。

農業やクラフト、釣りなどライフシムあるあるな要素は完備されており、ソロでも最大4人でもプレイできる。

Space Chef

銀河一のレストランを目指して、宇宙で小さなお店を開くお料理ライフシム。

主人公は様々な惑星で危険な目に遭いながらも奇妙な食材を集め、見たこともない料理を完成させていく。

店内で料理を提供するだけでなく、宇宙海賊に襲われながらも料理のデリバリーもこなさなければならない。

お店を拡張して悪徳ライバル店のギャラクティックバーガーに対抗する物語も展開する。

まさに戦う料理人といえる、危険いっぱいの生活になるけれど、陽気な調子が魅力的なゲーム。

Grave Season

まだ詳細は不明な点が多いものの、発表から大きく注目を集めているホラー要素のある農場ライフシム。

脱獄囚の主人公がAshenridgeという町に辿り着き、農業や釣りや採掘などライフシムあるあるの生活を始める。しかし、町では殺人事件が起こっており、超常現象も起こる。NPCと仲良くなれるけれど、誰かが殺人犯だ。

明るく穏やかなライフシムが多いなか、隣人を疑いハラハラするライフシムというのは珍しく、続報が楽しみな注目作。

Song of Glimmerwick

魔法大学の生徒となって学校生活を楽しみつつ、物語に沿ってRPGのようにプレイできるライフシム。

本作の世界では、音楽を奏でて魔法を発動するのが特徴。地形や天候を変化させるなど様々な楽譜を習得する。

大学の庭で薬草を育てたり、クラスメートと交流したり、クラブ活動に参加もできる。

一方で、舞台となるGlimmerwickの地に隠された謎を解き明かしていく物語も楽しむことができる。

授業を受けたり、近くの町の住民の不思議な物語が展開したり、魔法使いならではの体験ができそうだ。

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