【新作アドベンチャー】おすすめゲーム12本【2024年下半期以降】謎解き, 物語主導

2024年下半期以降に発売予定のアドベンチャーゲームからおすすめの新作をご紹介。

雰囲気含め芸術的なゲームが好きな人や、謎解きが好きな人におすすめのジャンルだ。

ちなみに、アクションがゲームプレイのメインになっているアクションアドベンチャーゲームは、別記事にまとめている。

特に注目の新作アドベンチャーゲーム8本

Herdling

Calicornと呼ばれる不思議な生物の群れを導いて旅するパズルアドベンチャーゲーム。

群れを上手くまとめて、時には守りながら、草原や険しい山道を進んでいく。道中には、Calicornの力を借りて道を切り拓く謎解きも待ち構えている。

群れと共に濃霧を通り抜け雪山や谷間も越え、主人公が目指す山の頂には一体何があるのか。

高評価作Farシリーズ開発元の新作で、言葉なく考察欲がくすぐられる抜群の雰囲気に大きく期待できる。

Loco Motive

1930年代の豪華列車で起こった殺人事件がコメディタッチに描かれるポイント&クリックゲーム。

主人公は3人。富豪のレディ殺害犯として疑いがかかる弁護士、推理小説家、そしてとある任務中のスパイだ。

密室といえる特急列車の中で怪しいアイテムを探し、乗客からの情報を集め、真犯人を導き出すことになる。

活き活きとした表情も描き出されるピクセルアートも、軽快でオシャレな雰囲気も魅力的なゲーム。

Phonopolis

タイトル通りのPhonopolisという都市で、若者が独裁者の支配に挑むパズルアドベンチャーゲーム。

ゴミ収集作業員のフェリックスは、独裁政治によって人々が心を失っていく姿に気づき拡声器を手に立ち上がる。段ボールで手作りされた世界で、拡声器でNPCを誘導しつつ様々な謎解きを攻略する。

現実の社会問題をベースにした寓話のようなゲームでありつつ、重くなりすぎない可愛い雰囲気も魅力。

サモロストシリーズや『マシナリウム』など高評価作を多く手がけるAmanita Designの新作。

Nirvana Noir

もはや遊べるアート作品のような『Genesis Noir』が、更にオシャレさ増して登場する続編。

主人公ノー・マンが銃撃された恋人を救う、もしくは銃撃自体をなかったことにするという２つの世界が舞台となる。しかし、どらちの世界でも新たなトラブルが発生し、それぞれの次元で謎解きを攻略しなければならない。

さらに進化した物語とパズルと芸術的な演出が混ざり合う極上のアート体験を味わうことができる。

Pine: A Story of Loss

愛する人の死を乗り越える、心揺さぶられる物語を辿る物語主導型アドベンチャーゲーム。

主人公は森に住む木こり。最愛の妻を亡くし、悲しみに打ちひしがれている。男は仕事に勤しみながらも、妻との思い出をなぞるように木の彫刻を作り上げていく。

プレイヤーは様々なパズルやミニゲームを攻略しながら、木こりの心の変化を見守ることになる。

誰もが体験するだろう、大事な人を失う喪失感を包んでくれるような哀しくもあたたかいゲーム。

都市伝説解体センター

ネットの噂をもとに都市伝説を追い解体するというユニークな設定のアドベンチャーゲーム。

主人公は都市伝説解体センターの新人バイト「あざみ」。他スタッフと協力して事件に挑む。

SNSに投稿される写真や情報をもとに現地へ向かって調査し、怪異を突き止めていくことになる。ミステリーな連続ドラマのように様々な怪異が登場し、その先には都市伝説の真相待ち受けているという。

和階堂真の事件簿シリーズ開発元の新作で、クオリティ高いピクセルアートも楽しみなところ。

Exiler

エクソシストとなり、様々なアイテムを使って悪魔祓いするストラテジー要素のあるアドベンチャーゲーム。

悪霊に取り憑かれた人から隠れつつ、ステージ上の物を組み合わせたり、罠を仕掛けていく。悪霊によって効く儀式やアイテムは異なっており、悪霊に怯えつつ試行錯誤する緊張感を味わえる。

取り憑かれた人々の事情も探るうち、主人公の過去も明るみになるメインストーリーも楽しみなところ。

コミック調に描かれる演出やグラフィックも魅力的で、バトルとは違った悪魔退治が面白そう。

My Little Puppy

天国に旅立った犬のBong-guが、大好きなご主人に再会しようとひた走る感動のアドベンチャーゲーム。

ご主人のニオイを嗅ぎつけたBong-guは犬の天国から抜け出し、ご主人目指して旅をする。

走ったりジャンプしたり吠えたり、更に道中で出会う人や犬から新たな能力を授けてもらいながら進む。出会うキャラ達にもそれぞれの物語があり、またBong-guの辿る道には危険も待ち受けている。

ウェルシュコーギーの可愛い仕草や姿に癒されつつ、プレイする前から泣いてしまいそうなゲーム。

さらに注目の新作アドベンチャーゲーム

The Heirloom

スコットランド西部の田舎町で不思議な現象に巻き込まれる姉弟の物語が描かれるパズルアドベンチャーゲーム。

親を亡くしたMarlaとJackの姉弟は、気難しいMorvinおじいちゃんに引き取られることになる。おじいちゃんが住む灯台や町で超常現象に遭ううちに家族の秘密が明らかになってくる。

謎解きや選択によって物語が変化する分岐要素、そして手描きグラフィックも魅力。

Pilo and the Holobook

探検家のピロとなり、様々な惑星を旅して宇宙の謎を解明するパズルアドベンチャーゲーム。

ピロはホロブックという、何でもステッカーに変えることができる不思議な本を持っている。見つけたものをステッカーにして本に収納し、宇宙の情報が詰まった百科事典を作っていくというわけだ。

謎解き要素もあり、旅が進むにつれ能力が増えていくホロブックを駆使して道を切り拓く。

ステッカーを好きな配置でページに貼る作業も楽しそうで、穏やかな時間を過ごせそう。

Greenfield

廃墟と化した謎の施設が残る島と精神世界を旅するアドベンチャーゲーム。

本作の内容はかなり謎だ。主人公はこの謎の島を探索しながら何らかの答えを探すそうだ。

主人公はジェットパック風の移動装置など不思議な技術を手にし、できることが増えていく。そんな主人公を操作してプラットフォームアクションも謎解きもボスバトルにも挑んでいく。

『LIMBO』などに近い雰囲気で、独特な緊迫感と超現実的な世界に惹き込まれる。

Tom the Postgirl

とある村で小包を配達しながら、ご近所さんの生活を覗き見する迷惑なアドベンチャーゲーム。

主人公の少女トムは、荷物を届けつつ他人の家を覗き、住民の秘密を目撃していく。

村の住民は、それぞれ人に言えない訳ありな事情を抱えている。それを勝手に覗き見するのだ。変態的な趣味を持つ人、事件や人外生物の気配が漂う家、村人はかなりのクセモノ揃い。

覗き見するだけでは飽き足らず、他人の家にイタズラすることもできるなど、ブラックジョーク度満点なゲーム。

動画で観る、新作アドベンチャーゲーム

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