【新作ストラテジー】おすすめゲーム18本 【2024年下半期以降】戦略シミュレーション, タクティクス, タワーディフェンス

2024年下半期以降に発売予定のストラテジーゲームから、特に期待の8本をご紹介。

ストラテジーやシミュレーションが好きな人はもちろん、「とりあえず挑戦してみたい！」という人にもとっつきやすいゲームから厳選した。

特におすすめの新作ストラテジーゲーム8本

The Alters

物資と拠点を管理しながらサバイバルしつつ、物語もしっかり展開する独創的なゲーム。

未知の惑星で1人になってしまった作業員のヤン・ドルスキー。彼が何とか惑星から脱出しようと試みる物語が描かれる。

本作では、人生の分岐点で異なる選択をした場合のヤンを分身として生み出して協力するのが大きな特徴。

放射線にも曝される危険な惑星で物資を集め、拠点を上手く作り込み、分身たちの特性を活かして生き延びる。異なる人生を歩んだヤンは考え方が異なっており、交流するのも一苦労。体験版だけでも一気に惹き込まれた期待作。

Metal Slug Tacticsメタルスラッグタクティクス

撃ちまくれ！撃ちまくれ！なメタルスラッグが、先を読んで戦うタクティクスバトルに一気に様変わり！

メタスラシリーズお馴染みのモーデン率いる悪党たちを倒すため、人気キャラ達が共に戦う。

本作にはローグライク要素があり、変化するステージを攻略しながらキャラを成長させていく。遠くまで移動するほど有利な効果が現れたり、メタスラならではの戦車に乗って攻撃したり、本作ならではのルールも光る。

メタスラのにぎやかな雰囲気はしっかり健在なので、シリーズファンはもちろん、シリーズを知らない人にもおすすめ。

シドマイヤーズ シヴィライゼーション7

名実ともに最強のストラテジーゲームの１つCIVことシヴィライゼーション待望の最新作。

本作では古代、冒険の時代、現代と３つの時代が登場し、指導者として自国を繁栄させていく。過去最多となる指導者のなかから選択し、更にゲームプレイを通して自分好みに成長させることもできる。

グラフィックや世界の風景も進化しており、歴史上の偉人たちと争いながら見た目も華やかな国を作っていくことができる。

時代が変わると前時代の成果で文明が変わるため、着実に国を強化しておくことが大事。また時間が溶けそうだ。

Flint: Treasure of Oblivion

1715年のカリブ海でお宝目指して旅する海賊船キャプテンとなるタクティクスバトルなRPG。

財宝の噂を耳にした賞金首の主人公ジェームズ・フリントが仲間と共に宝探しをする物語が描かれる。フランスやスペインや英国軍が敵となり、ターンベースなバトルを攻略する。

バトルは分かりやすく移動とアクション。そこにダイスで決まるダメージ量など運要素も混ぜ込まれている。

超常的な力も登場する物語はコミックのように描かれ、海賊ならではの威勢のいい調子が魅力。

Star Birds

宇宙を旅する鳥Star Birdの群れを繁栄させるユニークな設定の資源管理ゲーム。

本作の舞台は小惑星が浮かぶ宇宙。それぞれの惑星には金属などの資源があり、採掘施設を設置していく。そして各惑星で高度なクラフトし、宇宙ステーションへと運ぶネットワークを自動化していくことになる。

鳥の需要を満たしたりクエストを攻略すると、新たなテクノロジーが増え、更にネットワークを高度化できる。

本作は高評価作『Dorfromantik』開発者さんが手がけており、ゲームとしての面白さだけでなく、キュートな世界作りも魅力。

Paraside: Duality Unbound

ポストアポカリプスな地球には２つの面があるという、独創的な世界設定とバトルシステムが特徴のゲーム。

プレイヤーは、コズミックホラーな地球外生命体相手に戦う、人類最後のリーダーとなる。人間も地球も崖っぷちだ。

本作では、裏表の二面あるフィールドでタクティクスバトルを繰り広げる。キャラは両面で同じように移動するのがポイント。上手く動けば反対の面を利用して有利に立ち回ることができる。作戦を立てるのがより面白くなるシステムだ。

バトルの合間の探索はオープンフィールドになっており、拠点繁栄要素も楽しめる。

The Stone of Madness

18世紀スペインの修道院を舞台にしたステルス要素のあるリアルタイムストラテジーゲーム。

本作の主人公は異端者を幽閉する修道院からの脱出を目指す5人の囚人。切り替えながら操作することになる。それぞれ日中に探索して物資を集めておき、夜には闇に乗じて隠れながら脱出を目指す。

5人には各自異なる能力もトラウマも抱えている。狂気に陥ると思ってもない行動をしてしまうので、精神状態には要注意。

警備の厳しい修道院には秘密も隠されているらしく、ハラハラしつつも怖いもの見たさが止まらなくなりそう。

ちなみにゲームジャンルは異なるものの、本作は高評価メトロイドヴァニア『Blasphemous 2』開発元の新作だ。

Norland

中世ヨーロッパの貴族の一族となり、小国から大国へと成り上がっていくストラテジー×コロニーシム。

領民から貴族の家族までそれぞれが自動で生活を営むのが特徴。貴族の特性を活かした役割分担を行うことが大事だ。

他国と友好関係を築くのか、積極的に攻めるのか、はたまたスパイを送って内部崩壊を狙うかはプレイヤーの自由。

一方で、自国内では、不満を溜めた農民が一揆を起こしたり、貴族同士で愛憎劇を繰り広げたりする。常に気が抜けないゲームだ。

さらに注目の新作ストラテジーゲーム

Demonschool

不気味で奇妙な島を舞台に、大学生生活をおくりつつタクティクスバトルで悪魔退治に勤しむ。

主人公はデーモンハンターの末裔。大学で仲間を増やし、仲良くなってそれぞれのスキルをアップグレードとしていく。

バトルでは全キャラの移動を指示すると、一気にアクションが行われ、射程内に敵が入れば自動で攻撃が行われる。敵を挟み撃ちにして仲間同士でコンボを狙うなど、先読みしてガンガン攻める歯ごたえのあるバトルが楽しめる。

ホラー映画や日本の漫画に影響を受けており、JRPGな雰囲気も味わえる物語も楽しみなところ。

Live Hard, Die Hard

上下に分かれた画面それぞれで目まぐるしく戦況が変わっていく忙し楽しいストラテジーゲーム。上画面は地球を侵略するエイリアンと兵士が激突する戦場、下画面では傷ついた兵士をせっせと治療する。

戦場では、障害物を置いたり大砲を発射したり兵士の戦いを指揮して、傷ついた兵士は戦線から退却させる。下画面では、兵士の身体もメンタルも治療し、なんと人体改造して人間離れした兵士へと強化することもできる。

上も下もにぎやかで、コミカルな演出やデザインも笑える勢いが良すぎるゲーム。

Hoglands

アンデッド豚から、豚の王国を守るヒーロー豚となるタワーディフェンスゲーム。

本作は2D横スクロールでプレイし、昼は資源を集め、夜に備えて王国の守備を固め、豚の民を武装させる。

そして、夜になるとアンデッド軍団が襲ってくるため、昼に準備した甲斐を見せつけるが如く総力をあげて王国を守る。

一方で、昼の間に自ら部下を引き連れてアンデッドの根城をぶっ潰しに行くこともできる。

Kingdomシリーズ好きは要注目で、焼豚…ではなく生贄の儀式など本作ならではの要素も楽しむことができる。

IRONHIVE

2Dで描かれる街を領主として繁栄させていくデッキビルド型ストラテジーゲーム。

アイアンロードと呼ばれる領主として、カードを使って様々な設備や建物を作り、安定した街づくりをするのがメイン。

住宅やインフラ、資源の生産設備や防衛にも気を配りながら配られたカードを切っていく。各要素のバランスが街の安定度となり、ゼロになってしまうと街は滅びゲームオーバーとなる。

遠征隊を出したり、選択を迫られることもあり、プレイヤー次第で変わっていく物語も楽しみなところ。

Knights in Tight Spaces

タイトル通り、やたらと狭い場所で戦うタクティクスバトルなストラテジーゲーム。

プレイヤーは秘密結社に雇われたという設定で、中世風の世界で自分好みの騎士隊を組み、バトルを攻略する。

多種多様なクラスの仲間が登場し、コマンドとなるカードは300種以上。さらに狭いフィールドには障害物など有利に使える環境も備わっており、狭くとも多彩な戦術をとることができる。

イラストの下描きが活き活きと動くグラフィックも大きな特徴で、秘密結社の謎など物語も気になるところ。

Faraway Lands: Rise of Yokai

昔の日本を舞台にした拠点構築とリアルタイムストラテジーを楽しめる2Dサイドスクロールゲーム。

プレイヤーはとある集落を任された領主として、村人に仕事を割り振りながら集落を繁栄させ大きくしていく。しかし、夜になると妖怪が襲ってくるため、兵士を育てたり、強い傭兵を雇っておくことも大事だ。

さらに日本から世界へと遠征することもでき、外国の街と交易して珍しい物資を手に入れることもできる。

領主としての仕事の傍で、ピクセルアートで描かれる山の集落風景に癒される和風ストラテジーゲーム。

Shadow of the Road

1868年の日本で、徳川軍と機械兵器に長けた企業と手を組んだ睦仁軍が激突するストラテジーRPG。

プレイヤーは、徳川軍から謎の強大なパワーを持つ少年を守る密命を受けた浪人として旅をすることになる。

それぞれ異なる境遇のキャラ達は特性が異なり、上手く使い分けてターンベースバトルを攻略する。またステルスキルも可能で、敵の視界や巡回路を確認しながら賢く攻略することもできる。

プレイヤーの選択によって各キャラの辿る物語が変わる分岐要素も楽しめる、侍ストラテジー。

Arclands

権力者によって故郷から追い出された魔法使いが、自分の街を作る街づくりシム＋拠点防衛ゲーム。

追放された者を集めで家や生産設備を建て、魔法で自分好みの街を作ることができる。しかし、魔法に引き寄せられたモンスターが襲ってくるので、防衛設備や衛兵を配備しなければならない。

さらに周辺を探索して魔法のアーティファクトを見つけると、木を生やしたりタレットになるなど便利機能を使用できる。

昔ながらのRPGのような雰囲気で、街の景観にもこだわって建築に没頭してしまいそう。

Don’t Kill Them All

多くの作品で暴れ回る凶暴なイメージのオークを文化的な生活へと導くユニークな設定のゲーム。

主人公はエルフに育てられたオークのハーフ。後先考えずに暴れて資源も無駄にするオーク達の指南役となる。

ターンベースバトルでは、フィールド上の資源を傷つけないよう敵を倒し、味方の安全も確保しながら戦う。

資源をもとに拠点を作り、花を育てたり、ヨガをしたり、オークのイメージとはかけ離れた趣味を取り入れていく。多様な文化に触れたオークはできることが増え、拠点は美しくにぎやかになっていく。オークの成長力に驚かされるゲーム。

Dawnfolk

空から降ってきた謎のモノリスによって闇に包まれた世界で国を再建する、気軽にプレイできるストラテジーゲーム。

王様としてタイル状に分かれた地を探索しながら、様々な建築物を建てて国を繁栄させていく。畑などで資源を生産し、見つけた空き地に更に設備を配置して国土を広げていく。

タイルによってはイベントやミニゲームが発生することがあり、プレイが単調にならない工夫も嬉しい。

1プレイが30〜60分想定ということで、まとまった時間が取れない時にもおすすめなとっつきやすいゲーム。

Plague Lords

黒死病が大流行していたヨーロッパで、拠点を作りながら病の謎に迫っていくターンベースストラテジーRPG。

プレイヤーはとある貴族の失踪事件を追い派遣された部隊を率いて、廃墟と化した地にキャンプを構えることになる。

オープンワールドな世界を探索して物資や生存者を集め、キャンプを防衛設備のある街へと発展させていく。様々な職業があり、住民に仕事を割り振るのはもちろん、兵士にして育てていくことも大事だ。

プロローグとなる『Plague Lords: Witch Hunt』も配信予定。

The Settlings

たくさんの人々をうまく操り、集落を作り繁栄を助けるレミングス系ストラテジーゲーム。

はじめはただの人ばかりがワサワサとしているけれど、道具を与えると資源を集め始める。資源が集まれば、家や釜戸を作り始め、人々の生活は豊かになり、新たな能力に目覚め始める。さらに高度な文明になってくると武器や防具を作りドラゴンさえ打ち倒せるようになる。

リラックスできる雰囲気に作られており、ゲーム内の人々は忙しそうでもプレイヤー側は癒されそう。

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