PlayStation 5向けゲームとして発表されている新作ゲームから注目作をピックアップ。
FINAL FANTASY XVI

FFシリーズ最新作が登場!
現代、近未来、SF寄りだった最近のFFナンバリングタイトル。そこから一転して、ファンタジー色強い雰囲気に。
「マザークリスタル」に頼る大地で、召喚獣も交えた大きな戦が起きる。

主人公は、不思議な能力を持つ選ばれし少年ジョシュアを守るナイト(ジョシュアのお兄さん)。

しかし、戦の中で、ジョシュアは召喚獣フェニックス を召喚し、なんらかの悲劇に巻き込まれる。で、成長し、復讐に燃える主人公といったストーリーかな?
「クリスタルの加護を断ち切る物語」と書かれているのが気になるところ。
少年時代はツルツルお肌だった少年は、成長して左頬にタトゥーが。

しかも、同行している仲間にも同じタトゥーがあり、これを刻まれている者は何らかの使命を果たさなくてはならないようだ。
バトルは、アクション性が高い。
剣で斬りかかりながら、左腕からはフェニックスの翼やタイタンの腕のようなエフェクトが発生している。召喚獣の力を使いながら戦うことになりそうだ。

Horizon Forbidden West ホライゾン 禁じられた西部

『Horizon Zero Dawn』の続編。
文明崩壊後、人間を攻撃するようになったロボットたちと戦い、文明崩壊の謎を追っていたアーロイのその後が描かれる。

前作と同じであれば、オープンワールドの三人称視点アクション。
前作はアメリカのコロラド周辺が舞台で、山に囲まれた土地を冒険していたが、新作は、アメリカ西部が舞台。

バケーションでもしたくなるような西海岸。
相変わらずグラフィックが美しすぎる。
海岸を走るアーロイ、水中を泳ぐアーロイ、自らの筋肉だけで岩山を登るアーロイ。
前作に引き続き、アクティブで好奇心旺盛で超人的な身体能力を持つアーロイは健在。

しかし、アーロイがいるなら、もちろん危険と謎がある。
赤いツタのように見える新たな脅威が広がっているようで、動物や農作物が死滅しているようだ。
前作では凶暴化したロボットたちの謎を追っていたが、今回は動植物にも影響を与える「何か」が敵になるんだろうか。

Demon’s Souls デモンズソウル
2020年11月12日発売

「ソウルライク」と今や一大ジャンルになった死にゲーの老舗フロムソフトウェアの『ダークソウル』シリーズ。
その原点となった『デモンズソウル』がリメイクされる。

リメイクしているのはBluepoint Games。
PS4で『ワンダと巨像』をとんでもなく高クオリティでリメイクしたデベロッパーだ。
その他にも『アンチャーテッド』シリーズや『ゴッドオブウォー』シリーズなど、毎回期待を裏切らない、というか、期待を超えてくるリメイクを成功させている。
『デモンズソウル』は、もちろん死にゲー。
5つあるダンジョンを攻略していくことになり、最奥で待ち構えているデーモンを倒す。

全然倒せなくてボキボキに心を折ってくるだろう凶悪な悪魔の姿。
トレーラー見ているだけで、死にゲー特有の恐怖感が溢れてくる。

グラフィックが大幅に向上しているのは言うまでもなく、歯応えのあるアクションがどのくらい再現され、また現代化されているのかにも注目。

ちなみに本家フロムソフトウェアといえば、新作『Elden Ring エルデンリング』が待ち遠しい。
こちらもPS5で発売されるかな。
Resident Evil Village

『バイオハザード』シリーズの新作。
前作と同じイーサンが主人公で一人称視点。
前作では、行方不明になった妻ミアを探すため田舎町の民家を訪れていたイーサンだが、新作では『バイオハザード4』を彷彿とさせる不気味な村が舞台。
かと思えば、アンブレラのマークはしっかりあるし、クリスまで登場する。

イーサンの目的や村の詳細は不明だが、黒魔術的な雰囲気が漂っている。
イーサンは妻を探していただけの不運な一般人だと思っていたけれど、更なる不運すぎる不運に巻き込まれるのか、実は彼自身にも事情があるのか。

前作で「恐怖」に戻った『バイオハザード』だけど、PS5のグラフィックと高性能振動のコントローラーに高クオリティサウンドが揃うとなると、最恐か。
Ratchet & Clank: Rift Apart ラチェット&クランク

お久しぶりの『ラチェット&クランク』。
キツネのようなラチェットと、ロボットのクランクが冒険する三人称視点のアクションゲーム。
アクションゲームとは言っても、シューティング要素の強いアクションでありRPG要素もあるのが特徴。

新作では、次元を超えて冒険する。
紫色のゲートのようなものを通り、自然いっぱいな惑星から超ハイテクな惑星まで旅することになる。

新作でも様々な銃で攻撃しているラチェット。
さらに、バトル中でも黄色のゲートを使うと瞬間移動ができるようだ。
トレーラーの最後には、次元を超えた瞬間にラチェットと離れ離れになったクランク。
そこに現れたラチェットと同種族に見える女性。
え、誰?
ストーリーも楽しみな作品。

PS5の技術を使いまくっているらしいので、新機種の性能を堪能できそう!
Stray

フランスのBlueTwelveが開発するインディーゲーム。
野良猫となり、アジアっぽい雰囲気漂う異世界の街を探索するアドベンチャーゲームで、謎解きもあるし、ステルスなアクションもあるそうだ。

人間はいなくなってしまったようで、街ではロボットたちが生活している。
サイバーシティということだが、猫が主に旅するのは路上生活するロボットたちもいる裏通り。

猫ならではのアクションで、高い場所へ飛び移ったり、狭い場所を歩いたりしながら故郷を目指していく。
しかし、ロボットのみが暮らすこの街は一体何なのか。
猫は、この街の謎も解き明かしていくことになるようだ。

Solar Ash

美しいドット絵とスピーディバトルで高評価の『Hyper Light Drifter』で知られるHeart Machineが開発する3Dアクションゲーム。
本作では、ドット絵ではなくミニマルイラストレーション調なグラフィックになっている。
不思議な仮面を被りマントを付けた主人公は、Ultravoidと呼ばれる世界を飲み込んでいくブラックホールのような危険で異次元な空間に飛び込んでいく。

超現実的な美しい光景を楽しみつつも、恐ろしい敵と戦ったり、他の魂とも出会うことになる。

トレーラーからは、スケートで滑るように高速ダッシュしジャンプする姿が確認できる。
『Hyper Light Drifter』のように、親指が疲れるほどのハイスピードなバトルやアクションが楽しめそう。

ストーリーは不明だけど、主人公が吐血しまくりながら戦っていた『Hyper Light Drifter』よりは希望がある物語になっているそうだ。
内省的なテーマになっているのは同じらしいけれど。
というか、ちゃんとセリフが表示されているので、『Hyper Light Drifter』よりはストーリーを理解しやすくなりそう?

Kena: Bridge of Spirits

映画やアニメに携わってきた開発者が多いと言うEmber Labが開発するアクションアドベンチャーゲーム。
主人公はスピリットガイドのKena。
聖なる神殿を探すため、森の中にある荒廃した村を旅していくことになる。

スピリットガイドということでRotと呼ばれる黒い毛玉生物を集め『ピクミン』のように従えて、冒険を手伝ってもらったり共に戦ってもらうことになる。

Kena自身は魔法のような光を放つ弓や槍を使うハイペースなバトル。

RotはKenaが旅する森の様々な場所に隠れていて、彼らをどれだけ集められるかがゲームの鍵になりそう。

映像作品に関わってきた開発者たちが作っているだけあって、グラフィックが可愛くて雰囲気が抜群に良い!
The Pathless
2020年11月12日発売

2020年に配信が予定されている期待のアクションゲーム。
開発は、果てしなく癒しの海洋アドベンチャー『ABZU』を開発したGiant Squid。
Hunterとなり、闇に覆われた世界の呪いを解くため、怪しげな森で悪霊を退治していく。

オープンワールドであり、相棒の鷲と共にスピーディーなバトルを繰り広げる。
PS5のDualSense Controllerの機能を活用し、弓を引き絞った感覚や鷲の翼の風圧を感じたり出来るという。

遺跡に足を踏み入れることもあり、謎解き要素もある。
JETT: The Far Shore

個性的なグラフィックとゲームシステム『スキタイのムスメ』で知られるSuperbrothersが開発するアクションアドベンチャーゲーム。
原始的な服装を着ている民族が登場するけれど、高度な文明が存在するようでロケットで宇宙へ出発する。

海洋惑星へ派遣されたメイは、人々の未来のために「JETT」に乗って未知の惑星を旅していく。

宇宙船のようなJETTでスイィィーーと飛んでいるのが、なんとも気持ちよさそう!

一人称視点のオープンワールドゲームであり、惑星の動植物を調査したり、敵から逃げたり、他の偵察者と知り合うこともある。
公式発表によると「映画のような」と表現されていて、『スキタイのムスメ』と同じくこだわりのある美しい音楽やアートワークが楽しめそう。
Little Devil Inside

韓国のNeostreamが開発するインディーのアクションアドベンチャーゲームでありRPG要素もある。
ミニマルイラストレーションぽいグラフィックで可愛らしく洗練された雰囲気。

新たな技術を開発するために教授から依頼された危険な任務に出かける主人公。
依頼されたアイテムや証拠を取ってくるのが仕事。

主人公には特別な能力があるわけではなく、剣で戦い、アップグレード出来るギアで危険な土地をサバイバルしながら旅していく。
本作では、ドラマティックな展開ばかりではなく、危険な仕事をする人の生活感とか普通の人間くささもテーマにしている。

自宅でしっかり準備することで任務が楽になったり、時には人を雇って任務を手伝ってもらうこともできるそうだ。

とにかく雰囲気が抜群!
Project Athia (仮題)

スクウェア・エニックスからの新規IP。
開発は『ファイナルファンタジー XV』の開発者たちが立ち上げたLuminous Productions。
主人公と思われる女性が美しい大地をアクロバティックに移動。
更に、敵には木がウネウネと巻きつくような魔法で攻撃している。

自然たっぷりだけど不気味な大地。
まだまだ不明な点が多いけれど、ドラゴンも登場するようで、ファンタジーな世界が展開しそう。

グラフィックの美しさは、さすが!
アクションや挙動は『FF15』に近い感じ。
Ghost Wire: Tokyo

『バイオハザード』で知られる三上真司さんとTango Gameworksによる注目作。
一人称視点のアクションアドベンチャーゲーム。
人口の99%が消えた現代の東京が舞台。
The Visitorと呼ばれる妖怪のような霊のような敵と戦う。

戦い方は、陰陽師のような印を結んで攻撃していく。
ホラーっぽい雰囲気だけど、エフェクトがバンバン飛んでいてバトルは派手で爽快感を感じられそう。

東京の街がしっかり再現されていて、人がいない不気味さと妙な美しさも魅力的。
そして、街に現れる鳥居、般若マスクの集団、謎はいっぱいでストーリーも楽しみ。

Returnal

評価の高い弾幕アクションゲームを製作してきたHousemarqueからの新作。
本作は、TPSでありローグライクでもあるというアクションゲーム。
宇宙飛行士の女性が主人公。
何かによって乗っていた宇宙船はとある惑星に不時着。
この惑星で彼女は何度も死ぬことになるが、毎回再び目覚めて不時着を繰り返すタイムループに囚われてしまう。

しかも、目覚めるごとに惑星の姿が変わるというローグライク。

惑星には悪魔のような敵が現れ、主人公は銃で戦っていくことになる。

この惑星の秘密、そして彼女はループから抜け出せるのか。
ローグライクだけど、結末がかなり気になる。

Pragmata

CAPCOMからの新規IP。
どんなゲームなのかは、ほぼ不明。
トレーラーから分かることは、現代の街に見える世界を歩く主人公と思われる宇宙飛行士。

映像にグリッチがかかったり、建物がねじ曲がっていたり、見えている光景は現実のものではなさそう。
そこに佇む可愛らしい少女。

突然、人工衛星のようなものが落ちてくるが、少女の力を借りることで網のようなものを作り出し落下を食い止めようとする。
どうやら少女は人間ではないようだ。
ロボット?

と思った瞬間、月面へ移動。
本作は、近未来のディストピア、しかも月面世界が舞台となるそうだ。

物理演算が活用されるそうで、無重力環境での独特なアクションになりそう?
CAPCOMの海中を探索する『深世海』に似た雰囲気も感じる。
Marvel’s Spider-Man: Miles Morales
2020年11月12日発売

高評価だった『Marvel’s Spider-Man』と同じInsomniac Gamesが作る「スパイダーマン」。
本作では、前作『Marvel’s Spider-Man』に登場したマイルズが主人公になる。

ウェブを使ったアクションは健在。
ビルの合間をピュンピュンとウェブ(クモの糸)で飛び回れる気持ち良さが、また体験できる。

マイルズならではのアクションや能力も登場。
透明になったり、電気を使った技が登場する

オープンワールドではあるものの、前作より小規模でスピンオフのようなタイトルになるとのこと。
Godfall

『ゴッドオブウォー』や『ラチェット&クランク』シリーズなどの開発に携わってきた開発者たちが所属するCounterplay Gamesによる三人称視点のアクションRPG。
戦士Valorianの生き残りとなり、アペリオンと呼ばれる滅亡の危機に瀕した世界を救うため、様々な武器を手にして戦っていく。

「ルータースラッシャー」と呼ばれるシステムで、ハクスラのように様々な武器を手に入れ、近接攻撃がメインのバトルが展開する。
(『Boarderland』のようなルーターシューターの近接攻撃版のような感じ)
ロングソードやハンマーやデュアルブレードなど5種類の武器が登場する。
また、12種類あるという強固な鎧であるValorplateも手に入れていく。

レベルアップにより、強力なスキルを覚えていく成長要素もある。
敵を倒しながら進み、最終的にはマクロスという神を倒すのが目的らしい。


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