ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

Nintendo Switch本体と同時に発売されるやいなや、全世界でめちゃくちゃ高評価を叩き出した、名実ともに納得の神ゲーのオープンワールドアクションゲーム。
目に見える場所どこにでもよじ登ってどこまでも行ける、自由な進め方が出来る、斜め上をいく遊び方まで出来る。

自由度が狂気レベルに高すぎる。
思いついたことは大体試せる懐の深さ。
900個以上という数を聞いただけでも圧倒される収集要素「コログの実」、昼夜で変わるNPCの行動やサブイベントなど、やり込み要素も膨大。

遊んでも遊んでも遊び尽くせない。
なのに、2周でも3周でも遊びたくなる絶大な魅力。
メインストーリーは、もちろん胸熱な展開続きで、バトルは歯応えもしっかりあって白熱する。

Nintendo Switch持ってるなら絶対にプレイして欲しい!
いや、なんなら本作プレイするためにNintendo Switch買っても良いレベル。

ハイラルの世界に入りこんで戻れなくなること必至
OCTPATH TRAVELER オクトパストラベラー

境遇の異なる8人が出会い共に旅をするが、それぞれの目的は全く違うという、群像劇なRPG。
昔ながらのドット絵グラフィックとコマンド入力によるバトル。
しかし、ドット絵に3DCGが混ぜ込まれていたり、行動する際に消費するBPを溜めたり一気に使ったりという奥深いバトルシステム。

懐かしいんだけど、確実に新しい独特な体験が出来る。
8人分のメインストーリーをクリアしていくだけでも大ボリューム。
といっても、各エピソードはいいくらいの長さで終わるので、少しずつ進めることも出来るし、一気に進めることも出来る。

やり込み要素も豊富だけど、バトルが楽しすぎて雑魚敵相手にバトル繰り返してしまう。
気づいたら総プレイ時間が膨大になっていて
びっくりした。
というくらい、中だるみを感じさせることなく、最初から最後までしっかり楽しいゲーム。

ジョブシステムやアビリティ付け替えもある。
が、何より8人がそれぞれ個性的で、ストーリーに夢中になる。

神BGM揃い。必聴!
スーパーマリオ オデッセイ

色褪せる気配が微塵もないマリオ。
Nintendo Switchで登場した新たな3Dマリオ(横スクロールアクションではなく、3Dアクションで進むマリオ)も、アイデア満載でめちゃくちゃ楽しい。
今作では、帽子を投げるアクションと敵の姿に変身できる新技が登場。

世界の有名観光地を彷彿とさせるステージは見ているだけで楽しいし、細かなところまで作り込まれいて、そのこだわりには毎回のことながら感動!
クリアは難しくないのでアクションが得意じゃなくても十分楽しめるし、逆に収集要素ややり込み要素ではアクションの腕も試されるものも多い。

様々なマリオのコスチュームも登場し、ゲームそっちのけで写真撮影にも夢中になってしまう。


全人類どんな人にもお勧めできるタイトル
Hollow Knight

美しい手描きイラスト調グラフィックで、やりごたえ200%なアクションが楽しめるメトロイドヴァニア。
意外なところが意外につながっていて、マップ構造が楽しすぎて探索中毒になること必至。
しかも、どこから進めるかはかなり自由。

インディーゲームであり、価格も良心的。
と思いきや、広大なマップで特大ボリューム。
そして、本作はソウルライクな死にゲーだ。
ボスはどいつもこいつも強いし、探索中に死んだことも数えきれないほど。

アクションはスピーディですごく丁寧に調整されていて、スキルの種類も豊富。
戦略も考え甲斐があるし、どこもじかしこも作り込みがハンパない。
可愛らしいグラフィックだが敵も味方も虫なムシの王国が舞台であり、高難易度アクションであるため、少々人を選ぶかもしれないけれど。
そこらへんに抵抗がなければ、病みつきになるはず。


音楽と効果音も素晴らしすぎ。
美しさに気を取られていると、あっけなく死んでしまうので注意!
ドラゴンクエストビルダーズシリーズ 2作品

ドラクエ世界で『マインクラフト』なサンドボックスゲーム。
とは言っても、マイクラとはかなり違う。
実際、私はマイクラにはハマれなかったけれど、『ドラクエビルダーズ』シリーズ2作品には、どちらもどっぷりハマった。

まず、ドラクエおなじみのモンスターやアイテムがわんさか登場し、創作力がなくてもそれっぽく見えてしまうグラフィックの良さ。
「なんて下手くそなんだ」と諦めてしまうことなく、楽しく建築が楽しめる。

そして、過去2作とも『ドラクエ』の「もしも…」の世界が描かれていて、ドラクエ的なストーリーがしっかり楽しめるアクションRPGでもある。
第1作目の『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』は、初代『ドラゴンクエスト』の世界が舞台となっていて、第2作目『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』は『ドラゴンクエスト2』の世界が舞台になっている。

オリジナルを知っていても知らなくても、2作品とも、グッと来るストーリー展開になっている。
そして、本家のナンバリングタイトルより、ふざけて笑える要素が多いのも魅力のポイント。

もちろん、ただひたすらに建築のみに集中できるモードもあるので、超大作を創り上げることも可能。
2作品とも面白いが、第2作目の『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』の方が、メインストーリーも建築要素も大幅にパワーアップしている。


ドラクエ好きでも、そうでなくても、気付いたら時間溶けてる時間泥棒ゲーム
大神 絶景版

元々はPlayStation2向けに発売されていたタイトルだが、リマスターによって最新ゲームといっても遜色ないほどに生まれ変わっている。
オリジナルをプレイしたことがある人でも十二分に楽しめる。
天照大神となって日本昔話の世界を旅していく大ボリュームなタイトル。
水墨画のような美しいグラフィックで、登場キャラは魅力的で笑いどころも多く、プレイしていると自然と笑顔になっている抜群の雰囲気。

アクションは爽快で気持ちよく、本作の1番の特徴である筆で特定の図形を描く「筆しらべ」を使ったバトルや謎解きが、かなり面白い。
Nintendo Switchでは、タッチスクリーンやジャイロを使って、本当に筆で描く感覚が体験ができるのも魅力的。

メインストーリーだけでなく、やり込み要素もボリュームたっぷりだけど、グラフィックも音楽も最高で飽きることはない。

特にメインストーリーの熱い展開、涙なくしてはプレイできないラストは必見!
Dead Cells

たくさんのゲーム賞を受賞している傑作2Dアクション。
ローグライクでありメトロイドヴァニアという面白いジャンルいいとこ取りなゲームシステム。
そして、本当に気持ち良いアクションと、歯応えのある難易度、そしてハクスラ要素。
全てが、ちょうどぴったり噛み合っていて、とにかく病みつきになる。

牢獄の底から脱出するため、死んでも新たな死体に乗り移り、何度も何度も戦いを挑んでいく。
ローグライクなので、死ぬごとに変わるランダムマップだが、メトロイドヴァニアらしい探索しがいのあるマップが生成されるので、プレイする度に毎回驚く。

また、死んでも受け継がれるスキルによって新たなマップに進むことも出来るようになるなどローグライト要素もある。
プレイすればプレイするほど奥深さと更なる面白さを感じる。
そして、武器の種類がかなり多くて、気に入る武器もあれば、苦手な武器もある。
多種多様なので、新たな武器を手に入れた時のワクワク感はすごい。

急いで先に進むか、ステータス強化しながらじっくり探索して進むか、プレイスタイルを変化させながらプレイするのも楽しいところ。

ローグライク断念しがちな私でも何度プレイしても飽きない。
一度プレイ始めたら中毒になる。
ルイージマンション3

超ビビリのルイージが掃除機でお化け退治する『ルイージマンション』シリーズ最新作。
上記の『スーパーマリオ オデッセイ』と同じく、アイデア満載の任天堂クオリティで、まず間違いない1本。
ビビリまくるルイージもおどかしてくるお化けも可愛らしくて、子供っぽいゲームかと思いきや、大人もかなり夢中になる。

アクションゲームではあるものの、隠れているお化けを見つけ出したり、先に進むための道を切り開くために、謎解き要素も多くを占めている。
ボスも単純に倒せるわけではなく、まず倒し方を考えなければならない。
グーイージという緑ゼリーのルイージクローンも駆使して謎解きしていくため、なかなか複雑なギミックも多い。

ボリュームも多く、舞台となる不気味なホテルは階数が変わるごとに景色がガラリと変わるため、次に進むのが楽しくなる。
また、やり込み要素もがっつりあって、新たな技を手に入れてからじゃないと手に入れられない収集要素もあって、ホテル内を行ったり来たり。
そして、謎解きしながらアクションもするので、なかなか忙しい。


掃除機でそこら辺のゴミや家具を吸い取りまくるのがクセになる。
掃除機をブイブイーンと動かしているだけで単純に楽しい。
アストラルチェイン

『ニーアオートマタ』『ベヨネッタ』で知られるプラチナゲームズ印のアクションが楽しめる大作。
近未来の都市で、異次元から現れたロボットのような敵相手に生体兵器「レギオン」を駆使して闘う。

主人公本人とチェインで繋がったレギオンを同時に操作しながら闘うバトルが、とにかく面白い。
連携技もあって、決まった時の爽快感とカッコ良さに病みつきになる。

メインストーリー、サブイベントとボリュームたっぷりで、これでもかとバトルが楽しめる。
また、レギオンを使った探索もなかなかやりごたえがあって、がっつり楽しめる。

ストーリー展開や所々のSFアニメっぽいノリに好みは分かれるかもしれないが、アクションがメインの作品なので、アクション好きには絶対オススメ。

私は、本作でプラチナゲームズアクションのファンになりました。