【新作アクションゲーム】おすすめ16本【2024年下半期以降】ソウルライク, アクションRPG, オープンワールド

2024年下半期以降に発売予定のアクションADV（アドベンチャー）、アクションRPGから特に注目の新作ゲームを紹介する。

本稿では3Dアクションゲームから厳選した。2Dでプレイする新作アクションゲームは別ページにまとめている。

特に注目の新作アクションゲーム8本

Ghost of Yotei

対馬で武士の誉れに葛藤した冥人の戦いが、時を超えて再び始まる。『Ghost of Tsushima』のシリーズ第2弾だ。

本作では、前作とは異なる1806年の北海道が舞台となり、主人公はAtsuという女性に変わる。江戸時代が始まった頃の羊蹄山周辺で、三味線を背負ったAtsuは冥人の頬面を付けて戦う。

環境をヒントに探索するオープンワールドゲームは前作より更に進化し、美しい和の風景にまた見惚れてしまいそうだ。

銃や二刀など前作とは異なる江戸時代ならではの武器が登場し、ゲームプレイも物語も続報が楽しみな期待作。

South of Midnight

アメリカ深南部に伝わる神話や伝承をベースにした、アクションアドベンチャーゲーム。

ハリケーンに襲われたプリスペロの街で、主人公ヘイゼルはWeaverという能力に目覚める。絆や精神を織るように修復できる力だ。喋る大ワニなど伝承上の不思議な生物が現れ、ヘイゼルは能力を活かして彼らを助けつつ亡霊と戦うことになる。

ストップモーションなグラフィックが特徴で、ダイナミックに移動したり滑空したり、糸のような力で戦うことができる。

ヘイゼルはかなり強気な性格でジョークも飛ばすけれど、訳ありな家庭事情を抱える彼女自身の物語も気になるところ。

不気味さもあるファンタジー世界は独特で魅力的。CGアニメメーション映画が好きな人は一気に惹き込まれるはず。

Death Stranding 2: On the Beach

人々が分断された世界で、雨にも地面から伸びる手にも負けず荷物を届けネットを繋いだ高評価作デスストの続編。

主人公サムは前作の北米から離れ、新たな地でまた人々を繋ぐことになる。更にリアルになる旅路は厳しくも楽しくなりそう。

本作では、跳ね橋部隊という新たな組織が登場し、ステルスだけでなく武器でも戦うサムをサポートしてくれる。新たな相棒になりそうな喋る人形など新たなキャラも多く、独創的な世界や物語がどう展開していくのか楽しみなところ。

新たな乗り物も登場し、移動が1番楽しいという個性的なゲームプレイの進化にも期待が膨らむ。

Hell is Us

内戦で荒れた国に異形のモンスターまで現れてしまった最悪すぎる地が舞台のセミオープンワールドゲーム。

マップもクエストマーカーもないというとんでもない状況で探索しなければならないのが本作の大きな特徴。

主人公は相棒のドローンと共に怪物相手に戦いながら、不気味な怪異の真相を追い求めていく。剣や槍など様々な武器種が登場し、ドローンはバトルでも活躍してくれるし、捕まれば飛ぶこともできる。

怪物の絶妙な気持ち悪さはもはや魅力的で、迷子になるハラハラ感と共に刺激的な緊張感を味わえそう。

Sword of the Sea

切なさ混じる幻想的な風景や滑らかなアクションに癒される名作『ABZU』開発元の新作。

本作では、絶え間なく地面が波のように流動する世界を、ホバーソードに乗ってハイスピードに駆け巡る。スノボやスケボーのようなスピードの気持ち良さと、ホバーボードの滑らかさを同時に味わえるのが大きな魅力。

そんなホバーソードの使い手である主人公が難破船や戦場の跡が残る不思議な廃墟Necropolisに眠る歴史を辿っていく。

砂丘だけでなく溶岩や氷山もあり、絶景と共に心地良いアクションに陶酔して心がどこまでも飛んで行きそう。

Towers of Aghasba

ホロビという謎の力で荒廃した、かつての故郷を取り戻すクラフトサバイバル要素のあるオープンワールドゲーム。

プレイヤーは駆け出しの建築家としてアガスバの地に家や畑を作り集落を築いていく。もちろん資源集めも必要だ。アガスバの地には様々な地形があり、巨大な不思議生物もいる。野生動物に餌を与え生態系を取り戻すのも主人公の役目だ。

そして、怪物を倒してホロビを取り除くのも大事。装備品や薬をクラフトして、バトルに挑むことになる。

やれることもやりたいことも尽きなさそうな壮大開拓シムとしても楽しめて、最大4人でのマルチプレイも可能。

SPINE – This is Gun Fu

映画のような演出とアクションに惚れ惚れするアクションアドベンチャーゲーム。

本作ではガンフーと銘打たれた銃撃とカンフーを組み合わせた戦い方が特徴。殴りと蹴りの合間に銃撃を織り交ぜたり、鮮やかに敵の攻撃を交わしたり、歯ごたえありつつ全てがスタイリッシュだ。

舞台はサイバーパンクな世界で、独裁的な政府に刃向かう反体制派の主人公が囚われた弟を救おうとする物語が描かれる。

主人公が背中に装着している意思を持つインプラントであるスパインの力がかなり気になるところ。

Eternal Strands

織師と呼ばれる能力を持つ主人公ブリンが、故郷を救うため戦うアクションアドベンチャーゲーム。

ブリンは、火や氷、さらにテレキネシスを操ることができ、剣と魔法を組み合わせて戦う。

本作では探索でもバトルでも環境を使えるのが面白いところで、火と氷で温度変化も利用できる。

さらに立ちはだかる大きなボスにはよじ登って弱点を狙うなど、やみくもに剣を振り回すだけではない戦い方ができる。

NPCは人間だけではなく鳥や獣も登場し、ファンタジー度満点な世界設定も魅力。

さらに注目の新作アクションゲーム

明末: ウツロノハネ

凶悪なモンスターが生まれる病が蔓延している明王朝の末期を舞台にしたソウルライクゲーム。

主人公は羽化病という身体に羽が生える奇病を抱える海賊のウーチャン。彼女は記憶を失っており、モンスターと戦い、仲間に出会い過去を取り戻していく。ちなみにマルチエンディングだ。

多彩な武器種が登場し、魔法と組み合わせてハイペースなバトルを楽しむことができる。羽化病も力になるようだ。

どれだけ真相を見つけてエンディングに至るか、結末が分からないノンリニアな探索も楽しみなところ。

Wheel World

タイトル通りのWheel Worldと呼ばれる世界を救うため、チャリ探索を満喫するセミオープンワールドゲーム。

自転車に乗って自由に探索し、手に入れたパーツで自由に自転車のカスタマイズができる。伝説のパーツもどこかにあるらしい。そして、各所で開催されるレースに参加して、己のサイクリング技術を試すこともできる。

レースがあるとはいっても穏やかなゲームであり、現実とは異なる不思議な世界の絶景を楽しむことができる。

ニーズヘッグシリーズ開発元の新作で、本作でもゆるいコミカルな雰囲気を堪能できそう。

Fable

皮肉や笑いもたっぷりなファンタジーRPGシリーズが、ナンバリングを外し心機一転して再始動する。

おとぎ話のようなアルビオンの世界で、新たな英雄となるはずの主人公がどう振る舞うかはプレイヤー次第。

過去作と開発元は変わるけれど、大胆にゲップするなどNPCに失礼をはたらくゲームプレイはきっと健在だ。プレイヤーの行動や選択はNPC含め世界が記憶して変化していく。

悪い奴にもなれるシリーズの特徴が、現代技術でどんなゲームプレイに進化するのか楽しみだ。

Phantom Blade Zero

本作はカンフーパンクという独特な世界で繰り広げられる高難易度アクションゲーム。

組織のボス殺しの濡れ衣を着せられたアサシンが、66日以内に真犯人を見つけるため奮闘する物語が描かれる。

本作はソウルライクやデビルメイクライシリーズに影響を受けており、歯ごたえしっかりめ。

カンフーならではの素早い身のこなしで敵の攻撃に対応しつつ剣を振るう。アクション映画の動きを取り入れており、リアル且つ迫力のある動きに惚れ惚れしてしまう。

MOUSE: P.I. For Hire

ラバーホースアニメーションの中に入ったかのようなグラフィックが魅力のFPS。

ギャングやチンピラが暗躍する街で、裏社会に対峙していく私立探偵の物語が描かれる。

ショットガンやマシンガン、時には爆弾やパンチも使いこなして敵を倒していく。

タイトル通り敵も主人公もネズミであり、世界的に有名なマウスを彷彿とさせる場面も多い。『Cuphead 』などのレトロなカートゥーングラフィックが好きな人には特に刺さるはず。

Little Devil Inside

不気味な洋館から極寒の雪山など様々な地を旅して超常現象を調査するアクションアドベンチャーゲーム。

本作の主人公は、超常現象を研究する博士から依頼を受けて旅する傭兵。

時には敵と戦い、時には怪しい奴に騙されても、無事帰れることを願って任務をこなす。飲み水や食糧など、任務遂行に必要なアイテムは自分で調達、体調管理にも気を配りながら旅しなければならない。

指人形のようなグラフィックも魅力的で、続報が楽しみなゲーム。

Steel Seed

ロボットが全てを牛耳っており、人類は絶滅の危機にある世界が舞台のステルスアクションゲーム。

本作の主人公ゾーイは、相棒ドローンのコビィと共に、ロボットだらけの地下施設を進む。

コビィを飛ばして敵の位置を把握し、隠れながら、時にはステルスキルを決めながらコソコソと進んでいく。

しかし、敵と真正面からやり合う時もあり、ジャスト回避なども織り交ぜたハイペースなバトルを繰り広げることになる。

道のりを考えながら進む慎重さも、己の腕で切り抜ける大胆さのどちらも味わえる二度美味しいゲーム。

野狗子 Slitterhead

『サイレントヒル』や『Gravity Daze』で知られる外山さんが手がける新たなアクションアドベンチャーゲーム。

本作では、憑鬼となってアジア風味満点な街を舞台に、人間に化ける野狗子の殲滅を目指す。

憑鬼には実体がないため、街の人々に憑依し、血液で武器を生み出して戦う。中には、憑鬼と相性抜群の人間がおり、そうした者は強力なスキルを発動することができるそうだ。

外山さんといえばホラーというイメージがあるけれど、今度はどんな良い気持ち悪さを味合わせてくれるか楽しみなところ。

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