【新作メトロイドヴァニア】おすすめゲーム8本+12本【2025年以降】探索にもバトルにも熱中

2025年以降に発売されるメトロイドヴァニアゲームから、特に期待の新作を厳選してご紹介。

メトロイドヴァニアとは、もともとメトロイドシリーズと悪魔城ドラキュラ（英題: Calstlevania）シリーズを組み合わせた造語から始まり、現在では特にインディーゲームを中心に人気が高いジャンルの一つとなっている。

メトロイドヴァニアは2D横スクロールアクションゲームに属するけれど今や一大ジャンルとなっているため、メトロイドヴァニア以外の2D横スクロールアクションの新作は別記事にまとめている。

特に注目の新作メトロイドヴァニアゲーム8本

Shadow Labyrinth

シンプルで可愛く食欲旺盛な黄色い球体。そんなパックマンをテーマにしたダークなメトロイドヴァニア。

主人公はパックマン自身ではなく、謎の球体-PUCK-に呼び起こされた8番目の適合者。-PUCK-の力を借りながら巨大な塔を目指す。しかし、かなり怪しい-PUCK-の本当の目的は不明。

ゲームプレイでは、敵を食べて新たなスキルを習得するというのが大きな特徴。

パックマンのマスコットキャラ的な可愛い印象は全くなく、どんな物語になるのかかなり気にところ。

Mariachi Legends

鮮やかでスパイシーなメキシコ文化で彩られた冥界を旅するメトロイドヴァニア。

主人公は探偵パブロ。死者の日を脅かすマリアッチを倒すため冥界に降り立つ。彼は、生死の境界にあるサン・マスコータの町を中心にハイペースなバトルとアクションを繰り広げていく。

昼夜で世界の様相は変わり、サブクエストやメキシコ料理で主人公を強化するやり込み要素まで揃っている。

『9 Yearts of Shadow』開発元の新作で、緻密なピクセルアートは見惚れるカッコ良さ。

Mandragora: Whispers of the Witch Tree

2.5Dで描かれる闇夜の世界を旅するメトロイドヴァニアなアクションRPG。

プレイヤーは怪物が跋扈する世界を解放するため、混沌の世界へ自ら入り危険な戦いに挑む。重要アイテムの魔女のランタンを強化して、混沌の世界に滞在できる時間を伸ばすのが攻略に不可欠だ。

更にクラス選択や多彩な装備品含めたキャラビルドに分岐要素などアクションRPG好きがハマる要素が揃っている。

ソウルライクならではのバトルの歯ごたえや絵画のようなグラフィックも楽しみな注目作。

GRIME 2

独創的すぎてプレイヤーも魅了され取り込まれる高評価作『GRIME』の続編。主人公は前作のブラックホール頭から、「顔が手」に変わる。手の集合体のような存在だ。

パリィや胸から伸びる触手で敵を掴む高難易度バトルに加え、敵の形を盗む能力が大きな特徴。盗んだ敵の形を造り出して敵に攻撃し、時にはそれを利用して道を切り拓いていく。

奇妙奇天烈な風景や敵は妖しく気持ち悪くて最高。超個性的な世界と体験に更に魅了される期待作。

Hollow Knight: Silksong

発表されてからしばらく経つものの期待薄れぬ名作『ホロウナイト』の続編。前作と同じく虫の世界ではあるけれど、舞台は新たな王国に、主人公はホーネットに変わる。

針と糸で戦うホーネットは、回転刃や爆弾など強力なツールをクラフトすることができる。

謎の王国の上層へと向かっていく道中では、奇妙で個性的なNPCとの会話も楽しみなところ。

怒涛の攻撃を仕掛けてくる強敵や積極的に迷子になりたくなる探索など楽しみな要素ばかりの期待作。

MIO: Memories in Orbit

目的も行き先もわからず彷徨う巨大な宇宙船内を探索する美しいメトロイドヴァニア。

主人公は高性能ロボットのMIO。朽ちていく宇宙船Vesselの真実を解き明かしていくこととなる。MIOは小さなサイズではあるものの、滑空やグラップリングフックで船内を所狭しと駆け巡る。

船内とは思えない自然豊かな美しい景色も滑らかな高速アクションも水彩画調に描かれるのも大きな魅力。

『Shady Part of Me』開発元の新作で、雰囲気作りの上手さは流石なクオリティ。

Eden’s Guardian

高評価作Blasphemousシリーズの影響を強く受けている高難易度メトロイドヴァニア。

幽閉されていたガーディアンとなり、正気を失ったガーディアン達を引っ叩いていく物語が描かれる。

本作では武器である剣を投げた位置に瞬間移動できる能力が大きな特徴。敵を出し抜いて攻撃したり、高く遠くへ剣を投げて探索にも役立てることができる。剣を投げて投げてトゲ地獄を進むプラットフォームアクションにハマりそう。

Primal Planet

恐竜全盛の原始時代を舞台にサバイバルとSF要素も盛り込まれたメトロイドヴァニア。

主人公は洞窟に住むと原始人であり、一族を率いる長となり、果てには惑星全体を救うことになるという。

素材から装備品を作り、仲間を集めて一族と拠点を繁栄させ、恐竜とも謎のエイリアンとも戦うことになる。作成した武器で戦うのはもちろん、ステルスや家族との共闘もあり、恐竜をペットにもできる。

素朴なピクセルアートが可愛らしく、恐竜もUFOも登場する物語がかなり気になるところ。

さらに注目の新作メトロイドヴァニアゲーム

Crowsworn

呪われた王国フィアランダルをペストマスクとマントを纏った主人公が探索するダークなメトロイドヴァニア。
主人公はなんとお墓の棺から目覚め、怪しいNPCたちに誘われて失った記憶を辿っていくという。

主人公は大鎌と銃と黒魔術を操り、近距離も遠距離もハイペースにガンガン攻撃することができる。しかし、本作はソウルライクゲームでもあり、歯ごたえも味わえそうだ。

パッと見た印象は銃を乱射できる『ホロウナイト』といった感じ。そこにブラボやDMCも混ざっており、妖しく高難易度なゲームが好きな人は必見。

Being and Becoming

緻密で荘厳なピクセルアートに惹き込まれ、奇妙な夢の世界を旅するメトロイドヴァニア。
頭から錨が生えた潜水服を着た謎の主人公が、潜るように旅していくのは夢に堕ちた王国。

錨を鞭のように振るい、剣でザクザク斬ったり多彩な武器で歯ごたえのあるバトルを楽しめる。
しかも、攻略順はプレイヤー次第で、選択によって夢の世界も現実も結末が変わる物語も面白そうなところ。

倒した敵の魂が武器になるなどバトルの面白さも、奇妙すぎて美しい世界設定も楽しみなピクセルアート好き必見のゲーム。

Tails of Fate

３人のキャラを切り替えながら、ファウナの地に迫る危機に立ち向かうRPGのようなメトロイドヴァニア。

古の知識を調べるキツネのレイナード、屈強な戦士な豚のヴァーケン、凄腕の暗殺者なコアラのコール。
３人はそれぞれ扱う武器も属性も移動スキルも異なる。ソウルライクなボス戦もあり、３人の使いどころが重要になる。
また2Dオープンワールドなマップでの探索もできるのが特徴で、ダンジョン内ではメトロイドヴァニアな探索を楽しめる。

動物キャラばかりの世界であり、どこか懐かしいピクセルアートも相まって無条件で惹きつけられるゲーム。

The Perfect Pencil

頭がカメラという少年ジョンが人間の恐怖心や精神的な問題を乗り越えていくメトロイドヴァニア。

ジョンが進む不思議な世界のあちこちでは、何かに執着する人や異常な恐怖心を抱える人々が道を塞いでいる。
鉛筆で雑魚敵を蹴散らしつつ、彼らの問題を紐解く物を見つけてカメラに収めて道を切りひらいていくのが特徴。

隠された道やサイドクエストも満載で、ベッドや食べ物やおもちゃが散らばるシュールな世界が魅力的。
可愛い手描きのグラフィックながら、人間のエグい面が描かれている物語が胸に刺さりそう。

Moadra

Neeraと呼ばれるエイリアンの種族となり、大昔に先祖が消えた惑星Protea VIを探索するメトロイドヴァニア。
主人公Moadraは仲間とはぐれ、周囲をスキャンできるボットと共に惑星に残る施設を辿っていく。

Moadraは軽やかにジャンプしたり超速ダッシュしながら、シューティングで敵を倒し、酸の沼を超えていく。
ハイペースで歯ごたえのあるボス戦やX線の視界で隠し道を見つけるなど、バトルも探索も面白そう。

滑らかなアクションは操作しているだけでも気持ち良さそうで、メトロイドシリーズが好きな人は特に必見。

INAYAH – Life after Gods

孤児として育ってきたイナヤが、とある高度文明の跡が残る世界で自身の一族を探すメトロイドヴァニア。

イナヤの武器はジャンプ中でも剣とフレイルと拳に瞬時に変えることができ、この3種を使い分けて攻略する。
それぞれに戦い方が異なる20体以上のボスが登場し、バトルを存分に楽しめるゲームだ。

一方で、イナヤ自身の知られざる秘密を明らかにしたり選択肢によって分岐していく物語も特徴。
何が起こったのが気になるポストアポカリプスな風景も滑らかに動くアニメーションも、探索が捗る美しさ！

Echo Weaver

無限ループする謎の遺跡を、プレイヤーの知恵を武器にして攻略するメトロイドヴァニア。

本作では時間が1番貴重。ループする前にできる限り先に進み、遺跡の秘密を解き明かしていく。
ループしたら、それまでのプレイで得た知識を糧にして近道したりギミックを使って更に先へと進むことができるようになっているはずだ。
真相に気づけばスタート地点からあっけなくクリアできるという謎にかなり好奇心をそそられる。

『The Wild at Heart』開発元の新作で、ゲーム性は異なるものの謎解きの面白さや芸術性にも大きく期待できる。

Altered Alma

サイバーパンク都市のネオバルセロナを舞台に、体制やギャングに挑むジャック（Jackelyne）の物語が描かれるメトロイドヴァニア。
サクラダファミリアやダリの肖像画などバルセロナ名物もあるネオン輝く街並みは美しいけれど、エイリアンやサイボーグが立ちはだかる。

ジャックは投げた場所にテレポートできる剣を駆使して敵を倒し、道なき道も進める。
バトルや探索だけではなく、拠点となる宇宙船のカスタマイズや、恋愛関係にもなれるNPCとの交流などシム要素も楽しめるのも特徴。

色鮮やかなピクセルアートに一目惚れしてしまうだけでなく、アクションも物語もしっかり味わえそう。

Timespinner 2: Unwoven Dream

時を操って戦い、時を超えて旅する。人気メトロイドヴァニア「タイムスピナー」の後の世界が舞台となる続編。
本作の主人公はかつて英雄と讃えられたアウリア。世界の危機に立ち向かおうと出て行った息子を守ろうと彼女もまた旅に出る。

浮かぶ魔法のオーブで属性を使い分けながら戦い、レトロゲームに寄せて作られたSurflyndの地を探索する。
前作後の物語が描かれるため、前作に登場したキャラのその後が分かるのも前作プレイ済みな人にとっては楽しみなところ。

The Siege and the Sandfox

積極的に敵を攻撃するのではなく、ステルスで攻略するユニークなメトロイドヴァニア。
本作の舞台は砂漠の国。王殺しの濡れ衣を着せられ投獄されたアサシンが、女王の陰謀を暴くため、牢獄からの脱出を目指す。

迷宮のような地下牢獄や遺跡をパルクールアクションで探索し、協力してくれるNPCと出会うこともできる。
一方で、物陰に隠れて足音に気を配り衛兵から隠れて進まなければならない。わざと見つかって罠に誘導したり、目眩しツールを使ったり賢さも攻略の鍵となる。

ステルスがメインというメトロイドヴァニアは意外と珍しく、緊張感あるプレイも作戦を考える面白さも味わえそう。

Twilight Monk

同名の小説をベースにしたJRPGとメトロイドヴァニアが融合した2.5Dゲーム。
主人公は「黄昏の僧侶」の末裔として裏切り者の凶行を阻止しようと旅に出るラジエル。

本作ではランダムエンカウントのある見下ろしマップを進み、ダンジョン内はメトロイドヴァニアというゲームプレイが特徴。
ラジエルが運ぶ大きな石柱がアクションの要。カンフー織り交ぜたバトルでは柱を盾にも武器にもでき、探索時には足場として使える。

街ではNPCと交流したりショップを利用したりミニゲームに興じるなど、RPGとメトロイドヴァニアの良いとこどりができるゲーム。

The Good Old Days

80年代の映画を彷彿とさせる少年たちが大人顔負けの活躍を見せるメトロイドヴァニア。
主人公は父親が作った借金を返済するため、友達と共に様々な方法でお金を稼ぐことになる。期限は今日中！

借金取りに捕まった友達を助けると切り替えて操作が可能になり、それぞれの強みを活かして攻略できる。
そこかしこで小銭を拾ったり、クエストやミニゲームに挑戦したり、宝くじで稼ぐこともできる。
敵と戦わずNPCイベントをこなすなど、プレイによって変わるマルチエンディングなのも面白そうなところ。

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